山茶花梅雨

自転車 全般
10 /29 2017
週末休みの自転車乗りの悲鳴が聞こえて来そうな10月でしたね...

僕も御多分に漏れず、仲間が仕事の休みを折角合わせてくれたのに、1回しか乗れませんでしたね(涙)。

そんなことで本日も、雨・雨・雨...
しかも2週続けての、台風の大雨。

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先週の大雨で山の表土は、まだまだ多量の水を含んでいます。
これから雨が強くなることを想定して、ホーム・トレイルの水切りに詰まった落ち葉の清掃です。

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落ち葉を清掃するのは、あくまでも水切りが詰まっているから。
決して、落ち葉は悪者ではありません。

僕等が楽しませて貰っているトレイルは、落ち葉を掃くことは敢えてしません。

多量の雨が降りトレイルに水が流れ出すと、流水が表土を流してしまいます。
しかし落ち葉があると水の流速が抑えられ、表土を削る速度も低下します。

例え表土が流されて石ころだらけになっても、落ち葉を微生物が分解することで再び表土へと還って行くのです。

まあ見た目も、如何にも自転車用に整備したトレイルみたいで不自然で嫌ってのもあるけど...

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水切りの清掃には、三角鎌が便利です。
農家には必需品の農具で、除草と土寄せに使われる物です。

無理な姿勢にならず、立ったまま作業が出来るので楽なのです♪

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それと、作業にはワークマンの 透湿レインスーツSTRETCH を着てみました。

MTBのトレイルライド用の、ウインドブレーカー代わりに使いたいと思いまして。

トレイルライドではアウターはどうしても傷みやすいですからね、この値段で防水性と透湿性があれば最高です。

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(via: store.workman.co.jp)

透湿性の目安になる透湿度は5.000g/㎡ 24h と言うことで、自転車を漕ぎ続けるような発汗量の多い運動には、流石に性能不足でしょうか?

しかし、今回のように軽い屋外作業であれば蒸れることもなく快適でした。
また、ヒルクライムの時には脱いで、休憩や下りで羽織る使い方なら十分と思えました。

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それよりも驚いたのは、この価格で造りが本格的なことでした。
縫い目と言う縫い目には、止水テープが施工されています。

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自転車での使用も意識したのか背中側の裾は長めになっており、めくり上がり防止の滑り止めテープが縫い込まれています。

また自転車では邪魔になるフードも、ロールアップして収納可能(但し、やり方が良く分からない)。

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ファスナーにはYKKの止水ファスナーが使用され、雨蓋まで付いている。

腹部のサイドポケットは止水ファスナーこそ採用されていない物の雨蓋付で、開放するとベンチレーションになります。

ワークマンの本気を感じる造りです!

アウトドアスポーツはどれもそうですが、MTBは特にウエアも消耗品ですからね。

最近のワークマンの製品からは、目が離せませんね!!

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チューブレス用のリムテープが割と高価だと言うことで、代替品を求める方も多いようですね。

ダクトテープの最強版と言われる、ゴリラテープがメジャーなようですが。

僕の場合は、ロード用の細めのリムに使用するチューブレスに対応したリムテープが欲しくて、色々探してみました。
普段使用している NoTube の黄色テープも幅21mmからで、それよりも細いものが中々見つからなかったので...

海外のサイトで知ったのが、スコッチの8898というテープでした。
都合の良いことに幅18mmから揃っているので1個買ってみました、しかも安い(笑)。

断って於きたいのは、現段階では口コミで「使えるよ」ってだけで、未だ実際には試していません悪しからず。

実際に使用する時は、またレポートします。

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日本の研究者が開発したタフポリマー、本当に凄いね。

驚くべき強靭性を誇り、ポリマー素材もネクストレベルに到達するんじゃないかな。
既にガラス繊維を積層したリーフスプリングは、実現したみたいだし。

自転車のカーボンフレームも飛躍的に衝撃に強くなり、破断や積層の剥離というリスクも大幅に下がるかもね。

また従来にない、自己修復性(光や熱で元に戻る)には驚くばかり。
せん断した材料を押し付けると、常温でも接合してしまうんだから...
※動画もあるので探してみると面白いよ、狐につままれたみたいだ。

僕の大好きな素材スチール(鉄)も、まだまだ進化しています。
特に金属材料基礎研究所と日本の製鋼大手5社が開発した、スーパー・スチールも世界を変えると期待されているし。

自転車の材料も、まだまだ進化が止まらなそうですね♪

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今度の週末こそ、晴れて...

担ぐより担がれろ!

新着情報
10 /19 2017
ひや!関東は10月としては記録的な寒さだとか。
渋峠では、雪が降っているようですね。

このブログで書いたと思うんだけど、数年前この時期に朝起きたら木賊山(とくさやま)の頂が白くなっていたんだよな。

ニュースで放送するかと思ったけど、そんな風もなかったんだよね。
あれは確か、未だ10月だった気がするけど...


「自転車を担ぐ」と言うことに関しては、このブログでも担ぎに特化した自転車を何度か紹介しています。
そして肝心の、担ぎ方に関しては実に多様なスタイルがあるでしょう。

山サイと言われるジャンルでは、乗車よりも担ぎの方が多いことは普通みたいですし(笑)。
僕等里山ライダーも、全く担がない訳ではないですしね。

軽量なスポーツ用自転車とは言え、自転車を担いで山を登るのは、やはり大変なことです。
ですから皆さん、自転車自体にもパッドを巻いたり軽量化したりと工夫されていますよね。

手間などを考えずに自転車を山に担ぎ上げるという目的に特化すれば、背負子にフレームとホイールを括り付けるのが一番負担が軽くなるのではないでしょうか?重さの大部分がショルダーハーネスに掛りますからね。


そんな悩みを抱えているのは世界共通のようで?このような製品が開発されているようですよ。

PeakRider – The First Bike Carrying System

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(via: ride.io)

簡単に説明すると、オールのようなポールをバックパックに差します。

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チョークバッグみたいな袋を、自転車のダウンチューブにベルト止めします。

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そして、そのバッグをポールに引っ掛ける訳です。

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(via: mtbnews.de)

メリットとしては、自転車の重さの大部分がバックパックのショルダーハーネスに掛るので、局所的な痛みは緩和されるでしょうか?

そして何より、両手がフリーになるのが素晴らしい。


考え得るデメリットとしては、相棒が居ればバックパックを背負った状態で自転車を引っ掛けて貰えるけど、一人だと背負うのにコツが要りそうですね。

前後の重量バランスが悪い自転車だと、途中でズレてバランスを崩しそう。

そして一番気になるのは、日本の低山だと立木に引っ掛けそうってことかな。
森林限界を超えた場所なら、そんな心配もいりませんが。


しかし何れにしろ、コイツは担ぐのが楽そうで気になる(笑)。
「俺は担ぎ専門じゃないよ!」って人にこそ、向いているかもね。

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チェンシンタイヤにも、24x2.8" のタイヤラインナップがあるようです。
TLR だと、面白いんだけどな。

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(via: twitter.com)

シュレッダーバルブのリムのチューブレス化に挑戦

カスタム&メンテナンス
10 /15 2017
秋の長雨でしょうか、暫く太陽の顔は拝めそうにありませんね...
まあ僕的には仕事が忙しくて、腰の調子が悪いので安静ですかね。


さてさて、今回も一般的には全く参考にならないニッチな記事です(笑)。
先ずはタイトルの通り、シュレッダーバルブ用のリムのチューブレス化に挑戦してみました。

チューブレス化が一般的になった昨今ですが、広義の意味でチューブレスに対応しているリムの殆どがフレンチバルブ用です。

最初に断っておくのは、今回は使用するリム、タイヤ共にチューブレス化に対応していないと言うことです。
シュレッダーバルブ云々の他にも、難関が多いってことで(笑)。

自転車用のチューブレス用のシュレッダーバルブも無いことは無いのですが、一般的ではありません。

しかし、身近な所でバルブは安価で手に入ります。
オートバイ用のチューブレスバルブです。

バイク用品店で買ったので800円でしたが、ネットではもっと安価に入手できるようです。

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バルブ自体はこんな感じ。
バルブをリムに通してナットを締め上げれば、パッキンが密着して気密が保たれるでしょう。

機能的には十分な物ですが、オートバイ用と言うこともあり鉄か真鍮か分かりませんが重いのが難点かな。

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ここまでは順調?ですが、難関はこれからです...

使用するタイヤは Specializede BigRoller 24x2.8"、リムは Spank Tweet Tweet Rim とチューブレスは勿論 TLR にも対応していません。

Spank のリムは「チューブレス化に際し手強い」という話を聞きます。
更に今件のリムは、バルブ部分が凸形状の断面でバルブのパッキンが密着し辛い形状です。

なのでパッキンにシリコンを塗って、ナットを締めて気密を確保します。

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リムテープは Notube の黄色テープを2重に巻いて、タイヤとチューブを嵌めて空気を入れて一晩置き、リムとテープの密着を確保しました。

もうここまで来たら、バルブ周りの対策は万全でしょう。
これで駄目だとしたら、リムとタイヤのビードの相性ですね...

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結果、やっぱり駄目でした。
エアータンクを使ってビードを上げようと試みましたが、全くダメでした...

リムかタイヤ、どちらかがチューブレス若しくはTLRに対応していればハードルは下がると思うのですが。

勿論世の中には情熱と工夫で、どんな組み合わせでもチューブレス化をする方もおられますが、僕にはそこまでの情熱は湧きませんでした(直ぐに嫌になった)。

正しバルブ周りはこれで十分だと思うので、リムとタイヤの組み合わせ次第だと思います。

今後、チューブレスに対応したリムでホイールを組んだなら、挑戦します。
でも現実的には、24インチでの組み合わせでは難しいのかな...

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あとついでにもう一つ。

現在15mmTA用のホイールを 9mmQR用のカーボンフォークに装着しているのですが、取り付けにはこんな懐かしいパーツを使用しています。

フロント・ホイールのアクスルが、15mmTA に移行する際の過渡期に出て来たパーツですね。
昔買って仕舞い込んであったのを、引っ張り出して来ました。

んが袋からも出していなかったのに、両端に付いているはずのOリングが付いていなかったよ、流石中華製(笑)。

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Oリングが入っていないと微妙なクリアランスを吸収出来ないので、手持ちのOリングを漁って適当に嵌めました。

こう言うことがあるから、Oリングも捨てられないのよ...

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こんな感じです。

すっかり廃れた感のある 9mmQR ですが、15mmTAが出るまでは皆さん普通に使っていた訳で、全く使えないなんてことはありません。

そりゃあ、15mmTA の方が性能や使い勝手が良いのは勿論ですがね。

リジッドフォークなら、十分って気もします。

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今日はガッツリ乗って来ました

トレイルライド
10 /09 2017
今日はT.Jと休みが合ったので、トレイル整備です。

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先ずは1本目のルート。
杉の木の落ち枝の除去と、倒木の撤去を進めて行きます。

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T.Jが、大きな鹿の角を見付けました。
立派な雄の角ですね。

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1本整備を行うと、正直ヘロヘロです...
でも、こんなに美しいトレイルを見ると、やっぱり嬉しくなりますね。

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休憩してから、2本目のルートへ。
藪が、もはやジャングルに...

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こちらも落ち枝が酷い。
初心者さんは、枝を巻き込んでディレイラーを壊さないように!

僕等がMTBを始めた頃は、ディレイラーを折って一人前と言われましたが、出来れば壊したくないよね(笑)。

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こちらのルートは、倒木の撤去が多かったかな。
この大変さは、やった人しか分からない。

ですからゲストさんやフリーライダーは、トレイルが奇麗だったら誰かが汗を流し苦労したこと、最低限リスペクトして欲しい。

その作業を誰が行ったとしてもね。
別に他に何を求める訳でもありませんから...

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あと、最近トレイル系の動画でもカッティーをやる人が多いけど、クローズドなコースでやるならクールだけど、トレイルでは止めて下さい最高にカッコ悪いです。

自分のスキルを単に見せびらかすのではなく、状況により使い分けられるのが、上手くて大人なライダーだと思います。

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こちらのトレイルも綺麗になりました♪

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「2本整備が限界だね」なんて言いながら昼食を取り、午後はトレイル探索に行くことにしたのは自分達でも馬鹿だなと思った(爆)。

ってことで、急遽使われなくなった古道の探索に向かいました。

先ずはピークまで登り、古い峠を目指しました。
其処には、ひっそりと忘れられたかのように峠を守る祠が鎮座していました。

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もう、此処からは酷い道でした。
踏み跡が不明瞭で、ルートファインディングしながら進みました。

中盤から素晴らしいトレイルが現れたものの滝に行く手を阻まれ、谷をトラバースしてなんとか切り抜けました。

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この道も数十年前までは、隣町に通ずる重要な道だったはずです。
人が通らなくなると、道と言うのは役目を終えたことを悟ったように、加速度的に消えて行ってしまうのでしょう。



僕等も消えかけている道を何本も見て来ましたが、あとどれくらい踏み跡を残すことが出来るだろうか...

そんな風に考えると、ちょっと感傷的ですが愛おしくも感じるのです。

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馬道に思いを馳せる

トレイルライド
10 /08 2017
3連休になったなら、磐梯吾妻スカイラインに行こうと思っていたのですが、休出になりボツに(涙)。

ってことで、先週の朝ライドで見つけたトレイルの探索に向かいました。

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実は、このトレイルを見つけた翌日のパスハンティング。
このトレイルのことが気になって、気もそぞろだったのかも知れない。

だから山の神様に呆れられたのかも。
山の神様は、女性の神様だって言うしね。

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倒木も多いけど、人力とハンドウインチで何とかなるレベル。

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いや~、良い道です♪

分岐も多くて、何故か右の道は180度ターンして左の道と合流。
ヤヴァ過ぎる(笑)。

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冬の間に整備して、アイツをここで走らせてみるか!

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突如現れた、4差路。
やっぱりな、昔使われていた山間の集落を結ぶ道の名残だったんだな。

地形図には載っていない道なので、地図に落とし込むために3方向全て進みGPSログを取る。

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驚いたことに、碁盤の目のように短いトレイルがそこかしこで交差していた。

なんなんだ今日は、凄い湿気(汗)。
先週とはエライ違いだ。

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馬頭観音がありました、やはり馬道だったんですね。
江戸時代には、重要な労働力である馬の守護神として民間に広く信仰されたのです。

この地には馬道が多いし、場所によっては犬がソリを曳いた道もあります。
現在、犬にソリを曳かせるなんて言うと怒られそうですが、積雪地帯や極地では現在でもありますよね。

あくまでも個人的見解ですが、現代のように衣食住に余裕がない時代は犬も立派な労働力だったのでしょう。

現代とは少々ベクトルの異なる方向で、人間と家畜は密な関係であったと言えるのかも知れません。

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こちらのトレイルは等高線と並行して進むので、とても走り易いトレイルでした。
隣の集落まで繋がっていそうです♪

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集落に近づくと、分岐も増えますね。
集落の中でも家々が固まっている方面に、それぞれ道が分岐して行くのでしょう。

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いや~、結構な収穫でした。
各トレイルは短めでしたが、林道を使えばコンパクトなルート取りが出来て楽しそうです♪

そして何より、あの楽しそうな道をなんとか走れるように整備したいですね。

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今日の自転車は、98ST6 トレイル整備仕様です。
剪定ノコを、フォークに装着してあります。

このようなご時世なので、街中では色々と面倒なことになりそうなので、山の中限定です。
まあ、人気のない山道しか走っていないので(笑)。

※ここで言う「トレイル整備」とは、道としての機能を維持するための最低限の整備のことです。

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本当は鉈(ナタ)も装備したいのですが、更に問題ありそうな感じなので止めておきます。
山仕事と言っても、難しい部分もあるでしょう。

因みに、転倒した際に剛結合してあると危険なので、鞘(サヤ)は簡単に回転するように固定してあります。

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SILKY のTSURUGI です。

難しい世の中ですね。
家の近所では男氏は皆、鉈と剪定ノコを腰に吊るしていますが...

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海外では、こういうのを見掛けますが。
まあアックスは、キャンプ地で薪を割るための装備なのでしょうけど。

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明日は久方ぶりに仲間と、ガッツリ整備して乗るぞ!!