Duro改 組む

カスタム&メンテナンス
12 /03 2016
あい、Duro改 組んでみました。

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20mmTA故にエンド幅110mmだし、26プラスも余裕!
なんて書いちゃいましたが、あまり余裕は御座いませんでした(DirtWizard 26x27.5")...

WTB の RANGER ならショルダーがラウンド形状なので2.8"なら履けそうだけど、3.0"は無理そうだな(汗)。
ま、そうなったら EPIXON に戻すまでよε- (´ー`*) フッ 。

明日は、ロングトレイルを走る予定です♪
ホイールが振れちゃうと心配だけど、ニップル回し持ってるからダイジョウブ!?

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ストロークの初期から中盤までは自由長の長いネガティブ・スプリングが縮み方向にアシストするので疑似的にバネレートが下がったような状態になり、中盤からはエアー・スプリングのみが反発するのでバネレートが上がります。

近所を少し試走しただけですが、思っていたよりも理想の動きに近づけたかも(あくまでも個人の物差しで)。

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MTBのサスペンションは現状を見る限り、まだまだ完成されたとは言い難く目が離せないですね!
各メーカー共に理想の特性と軽量化を追い求め、今後も開発・改良が行われて行くのでしょうね。

過去の過渡期のサスペンションも、実に面白いですけどね♪

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(via: vitalmtb.com)

最近ではFORMULAの、ピストンの首振りによる摺動抵抗の増加を抑制する狙いの、スイベル機構の付いたエアーピストン&ロッドが面白いと思いました。

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(via: pinkbike.com)

国内でも某ショップさんで、アクションライドに特化したオリジナル・サスペンション・フォークを思案されているようで、個人的には楽しみにしています。
何でもプロトタイプは、カーボンと軽合金を多用したスペシャルになるようなので♪



スペシャル・フォークの組立 「Duro改」

カスタム&メンテナンス
11 /29 2016
今週末は、秩父夜祭。
メディアの発表によると、35万人の観光客が予想されるとか...

にも拘わらず、今週末から来週の頭にかけての納期の仕事が多数入っていて、そこいらじゅうから「どうすんだよ~」と声が聞こえております...
本当、どうすんだんべえ。


先日のライドで相方から下りでの安定性の不足を指摘されてから、フォークのストロークを伸ばしたりしたのですが...
ファットバイク用の ROCKSHOX Bluto が、タイヤのグリップやマスに負けているなんて話を聞きますが、僕の場合もセミファットなりに同様の傾向もあるのかな?

やっぱり、新しいフォークが欲しいなあ。

一番欲しいのは、ROCKSHOX PIKEですね。
チャージャー・ダンパーの動きは本当に素晴らしくて、羨ましい。

でも15万は、当分買えないよ...
オジサン稼ぎが悪いので、小遣いの中でやり繰りするとなると中々ね(笑)。

気になる DVO の DIAMOND は11万で、こちらは割安感があるけど。
OHLINS は、いか程!?

どのみち、当分買えません(涙)。

しか~し、買えなければ工夫すれば良い訳で(ホントかよ)、色々とアイデアが湧いてくる訳ですよ!

思い出しました!俺には Duro改 がある!

早い話が、EPICONの アッパーと Duro のロワーとダンパー、DuroLux のサポート・シャフトを組み込んだ、3個イチ フォークだ!
スペシャル・フォーク組立中 その1 ~ Dulo Air 改 ~
スペシャル・フォーク組立中 その2

Duro はφ32mmスタンチオンながら、DJ用という性格から強固なロワー・レッグ&20mm スルー・アクスルなので EPICON よりも剛性アップを期待出来る優れ物なのです。

しかし、そんな優れ物ならなんで使ってないの?という疑問が湧くかと思います。

実はこの仕様では、DJ用のダンパーでコンプレッションとリバウンド調整だけの、RCカートリッジを組んでいたんですね。
トレイルライドに合わせてサグ多めでエアー圧を下げると、DJ用に設計されたダンパーとのマッチングがイマイチだったんです。

具体的には、コンプレッションが上手く掛からない(スイートスポットが狭い)。

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そこで現在使っていない EPICON 用の、LO - RC カートリッジを組んでやろうということです!
これならマッチングもバッチリな筈です♪

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加えてネガティブ・スプリングにも手を加えるので、ついでに EPICON と DuroLux のサポート・シャフトの比較。
画像上が EPICON、下が DuroLux 用のサポートシャフト。

デフォでストロークの長い DuroLux のサポート・シャフトの方が、全長が長いことが分かります。
※スプリングの組み方がチグハグですが、写真を撮るために適当に組んであります。

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今回はストローク初期の動きを良く(柔らかく)するために、ネガティブ・スプリングの組み方を変えました。
ストロークを規制するストッパーを撤去し、ネガティブ・スプリング(バネレートの低い方)を2つ組みます。

これでエアー圧 70PSI でストロークは約150mmになるので、EPICON 用のダンパー・ロッドでもギリいける計算です。

念のために書きますが、このような特殊な組み方をするとエアー圧を上げるとネガティブ・スプリングが縮み切るまでサポート・シャフトが繰り出されるので、ダンパー・ロッドの長さとの兼ね合いに注意が必要になります。

上記は「ストロークの規制は、あくまでもサポート・シャフトの役割でダンパー・ロッドではなよ」と言う話ですが、もう1点注意しなくてはいけないことがあります。

ロワーレッグ内のスライドブッシュと、スタンチオンの差し込み量ですね。
両者の勘合が浅くなると動きは悪くなるし、ガタが出てブレーキング時にジャターが出て本末転倒な結果になるでしょう。

これがスワッピングの難しい所ですが、図面上で追って行けない場合、トライ・アンド・エラーを繰り返してノウハウを蓄積する他にないですね(笑)。

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Duro のスタンチオンは、デフォルトではスチール製です。
故にダストシールは、EPICON(EPIXON) や AXON 用のハードアルマイト用のダストシールとは異なる簡素な物です。

と言うのもスチール製のスタンチオン(インナー)は、モーターサイクルを始め十分な実績があるためなんですね。
余談ですが、ハードアルマイト処理されたアルミ製のスタンチオンと相性の良いダストシールの開発には、各メーカーともに最初は苦労したらしいですよ。

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このダストシールにアルミ製のスタンチオンを組むと、ダストシールのリップが削れて、スタンチオンが黒くなります。
スタンチオンにシリコンオイルやフッ素系オイルを塗布すれば一時的には収まりますが、恒久的対策ではありません。

そこでφ32mm用のワイパー(フォームリング)に、フォークオイルを染み込ませて組むと問題は解決します。
フォークが摺動する度にオイルが持ち出されて、ダストシールのリップも潤滑される訳です。

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組み上がりました!!
ストローク150mm、LO - RC ダンパーを組んだ「Duro改」の完成です。

20mmアクスルなのでアクスル幅は110mm、26インチ用ロワーですが26プラスでも十分に使用可能です。
EPICONと比べると、ロワーレッグは肉厚でゴツいです。

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15mmスルーアクスルの登場で、トレイル用フォークで20mmアクスルを採用しているモデルは無くなりましたね。
現状ではDH用のダブルクラウンのフォークと、一部のフリーライド用のフォーク、倒立フォーク位でしょうか...

勿論、15mmに駆逐されてしまったと言うことは、15mmで必要十分ということなんでしょうね。
しかし20mmアクスルでしっかり動く軽量なフォークなんてのも良さそうですが、如何でしょう!?

早く組んで、乗ってみたいな~♪
感想は、そのうち。

上記内容は、全て自己責任の下で作業を行っています。
この内容を真似て不具合が発生しても、当方は責任を負えませんので悪しからず。

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こうやって何年もフォークを組んだりバラしたりしていると、気付くことがあるんです。
現行のサンツアーのフォーク(EPIXONで言うとSF16モデル)は、以前のモデルよりも大幅に精度を上げています。

これは以前も書いたけど、サンツアーのフォークは完成車に組まれることが多く、あえてクリアランスを多めに設定していたんですね。
サンツアーでは某有名メーカーのOEMをやっている位なので、精度を上げる気なら何時でも出来たそうなんです。

んで EPIXON(SF16)を実際に分解して組むと、明らかにスライドブッシュとスタンチオンの勘合クリアランスが詰めてあるんです。
それとダストシールも大幅に改良されていて、スタンチオンに付く「縞々模様 」も無縁になりました。

これが何を意味するのか、今後が楽しみです♪

WAKO'S メンテナンス講習会 in タカハシサイクル

カスタム&メンテナンス
11 /20 2016
今日は自転車乗りとしては、充実した一日だったかな♪

朝は夕方から夜勤の仲間と、山へ行って来ました。
あまり降らなかったとは言え、昨日はお湿りがあったのでトレイル整備主体でした。

コチラは、後日UPしたいと思います。

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山から急いで戻って、いつもお世話になっているショップのタカハシサイクルさんへ♪
そう今日は楽しみにしていたWAKO'Sこと和光ケミカルさんの、メンテナンス講習会があるのです。

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講師は、元MTBクロスカントリーレーサーの山本さん。

連日講習会続きと言うことで?声の調子が悪いと心配していらっしゃいましたが、とても聞き取り易かったです。
途中、焼き芋屋さんが乱入して来ましたが(笑)。

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和やかな雰囲気ですが、皆さん真剣に聞いてらっしゃいます♪

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1時間ほどの講習でしたが、皆さん得たものが大きかったようです!
講習終了後も、皆さん積極的に質問しておられました。

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僕も色々と質問、そして要望を伝えさせて頂きました。
先ずはMTB向けのケミカルの動向を伺った所、11月に発売になったばかりの新しいチェーンオイルを見させて頂きました。

コチラは、先行して販売されているチェーンオイルよりも更にヘビーデューティーな使い方を想定されたオイルで、アドベンチャー系レースで1200km(だったかな?)をレース中は無給脂で走り切った実績があるとのこと。

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その他ハブ・ベアリングやBB等、回転部に使用可能な専用グリスの開発・販売を希望しました。

和光ケミカルさんとしては主な取引先が事業者さんなので、これに該当するマルチパーパスグリス類(所謂リチウム系グリス)は、我々個人消費者向けの製品は未だ出ていないんですよね。
出来れば自転車の使用用途に特化した、低粘度・高粘着の専用グリスを開発して戴きたいですね!

それともう1点、サスペンション・フォーク用のグリスの開発を要望しました。

現状はスリックハニーやジュディーバター等、あまり選択肢がない上に劣化が早いんですよね。
僕もMSDSを見た訳ではないのですが、恐らくカルシウム系の増ちょう剤を使っていると推測されます。

耐水性だけでなく、付着滑りに効果のある動摩擦係数の低い物質で、摺動抵抗の低減が期待出来るグリスがいいな♪

勿論、僕の要望などが叶う可能性など低い訳ですが、何事も声に出さないと伝わりません。
サイクルモードやハンドメイドバイシクルフェアもそうですが、関係者や開発者と直接話せる機会があるのであれば、要望があれば積極的に伝えるべきだと考えます。

僕がモンキーのフレームに乗るのも、開発者である今泉さんに直接想いを伝えられると言うのが大きいですね。
そんな僕のモンキーに乗ってみたいと山本さんが言われたので、乗って頂きました~。

「とても楽しいバイクですね~!!」と、言って下さいました♪

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今日は、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
講師の山本さん、タカハシサイクル高橋店長、そして参加された皆さん、お疲れ様でした!!

スチル撮影班のエロロ君、写っていなくてゴメンね。


尚、講習中の動画撮影を許可されましたので、参加した方は復習用に、そうでない方は参考になさって下さい。
動画の掲載ページはコチラ → WAKO'S メンテナンス講習会 動画編

シマノ シャドウプラス クラッチRD の調整の仕方

カスタム&メンテナンス
08 /27 2016
bike radar で、シマノ シャドウプラス クラッチRD の調整の仕方が紹介されています。
コチラ → How to adjust a Shimano Shadow Plus clutch rear derailleur

僕個人の感想としては、クラッチは常にONで調整したいと思ったことは今まで無いのですが...
故に調整可能なことも知りませんでした~(勉強不足)。


英文を訳すのが面倒な方向けに、簡単な概要。
クラッチの仕組みですが、ママチャリのリアブレーキに採用されている「ベルトブレーキ」と同じ仕組みです。
ブレーキレバーで引っ張る代わりに、本機構ではクラッチON・OFFレバーの先に付いたカムが使われています。

クラッチONの状態。
カムがベルトを押してテンションが掛かり、ブレーキが掛かっています。

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クラッチOFFの状態。
カムが逃げて、ベルトがフリーになっています。

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んで、肝心の調整方法です。
いやはや、分解したことがなかったので知りませんでしたが、調整用レンチが内蔵されているようです。

虫眼鏡の形をした銀色の板金物が、内蔵されているレンチです。
凄げぇ~!!知らなかった!!

まあ見る限り、クラッチ部のスラスト方向の規制板を兼ねているように推測されるので兼用だと思いますが。

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このレンチを使って6角頭のボルトを回わし、テンションが調整可能なようです。
ぐぐぐ~っつとボルトを捻じ込めばテンションが掛かり、緩めればテンションが緩む訳ですね♪

ただ見て分かる通り、調整範囲は内蔵レンチに開けられた四角い窓の範囲内に限りそうです。
恐らくこの範囲が、推奨される調整幅なのでしょう。

レンチを外せば調整範囲も増えますが、外すと機構のスラスト方向の規制に影響があるかも知れません。
実際に現物を分解していないので分かりませんが。

軽量化マニアが外したがりそうなので怖いな(笑)、あくまでも自己責任で。

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(via:bikeradar.com)

レンチを内蔵しているなんてシマノさんてば、なんて親切なんでしょ♪
あと bike radar でも書かれていますが、カバーのOリングは忘れずにね!!

SOMAY-Q 黒ゴム接着剤で、Five Ten の補修

カスタム&メンテナンス
08 /23 2016
ファイブテンのシューズの持病、ソールの剥がれ...

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御多分に漏れず僕の Impact to Hi も、つま先の部分のソールがベロベロに(涙)。
ここから朝露が入って、ソックスがビショビショになるんです。

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そこで SOMAY-Q 黒ゴム接着剤を使って、補修してみたいと思います。
SOMAY-Qブランドだけど、あの「染めQ」なんでしょうね。

因みにLOCTITEからも同様の製品が出ていますが、地元のホームセンターに置いてあったのがコチラだったので。

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ボンディングする前に、ソールのビラビラの上部を切ってしまいます。
この部分は例えヒートガンで温めても、延び切ったままでしょう。

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パッケージにはヘラ類は付属していないので、成型の為に小ぶりな物を用意してみました。

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作業前に、油分やゴミは取り除いて置きましょう。
僕はパーツクリーナーを吹きかけたけど、溶剤はあまり良くないかもね。

取りあえず裂け目に、接着剤を流し込みます。
しかし粘度が高く、流し込むことは出来ません。

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ヘラを使って、裂け目の奥まで接着剤を押し込みます。
後で気泡が表面に出たり痩せが出るので、出来るだけ気泡が入らないように。

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この接着剤は粘度が高い上に、空気に触れると表層から素早く固まって行きます。
当初はボンディングしてから、ヘラで成形しようと思っていたのです。

しかし表層に膜が出来て固まり始めるので、ヘラで押しのけるとダマになって平滑に成型出来ません。

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仕方ないのでチューブから押し出した時点で、出来るだけ綺麗に塗る他にありません。
あくまでも接着剤であり、充填剤ではないのです。

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素人では、コレが限界でした。
試してみたい方は接着剤の量は十分なので一度別の物で試し、特性を掴んでから取り掛かると良いでしょう。

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これで少しは、延命出来るかな!?
トレイルでは主にトレッキングシューズなので、常設コース位でしか履いていないので結構長持ちしています。



Danny T

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「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

アラフォー、過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗りたい!

Author:Danny T