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モンキー98ST 台湾坊主、間もなく上陸☆

今泉さんより、98ST を待ち焦がれている皆様へ、素敵な画像が届きましたよ♪

じゃ~ん!98STのINVOICEだよ☆
「MONKEY 98ST 台湾坊主」、間もなく上陸です!!

Case Mark

ところで「台湾坊主」って何だか知っていますか?

これは冬季に台湾の北方東シナ海で発生する低気圧で、現在では「南岸低気圧」とか「東シナ海低気圧」と呼ばれています。
等圧線の形が坊主に見えるからだそうですが、きっとそれ以外にも畏怖の念や愛想も込められている気がします。

この「台湾坊主」、関東地方の平野部に雪を降らせたりするのですが、それと同時に春が近いことを知らせる確かな足音とも言えるでしょう。

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さて、僕らの「台湾坊主 98ST」は、どんなものを運んで来てくれるのでしょうか?

それはきっと裏山を楽しく下っている時に気付く、スタンドオーバーハイトが下げられ、コンパクトなコックピット周りから生まれる抜群の操作性かもしれないし、

一日中トレイルを走り回ってからも「もう1本走れそう♪」と思わせてくれる、シルキーな乗り心地かもしれない。

鉄バイク・オーナーが気が気ではない高温多湿な梅雨時でも、Dannyみたいに川の中でも走ってしまう(笑)、フレーム内部にまで防錆処理が施されたフレームかもしれない。

全ては、今泉さんの中からムクムクと湧き上がり、

台湾のTさんやスタッフの方々、開発に携わった方々という上昇気流を巻き込み...

いざ、日本上陸!!

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

tag : MTBモンキー98ST台湾坊主南岸低気圧ワークショップモンキー

日本へ、発送目前!!

こんばんは、Dannyです。
すみません、最近パソコンを立ち上げるのが億劫で(笑)。

ワークショップ・モンキーの今泉さん(以下ノリさん)より、電着塗装を終えた「98ST」の画像が送られてきました!
ノリさんの日記を見られている方であれば、既にご覧になられているかと思いますが...

「画像が大きいです!」。

凄いよね!電着塗装ってドブ漬けで処理するので、パイプの内径部まで表面処理されるんですよ♪
こういう心遣い、ニクイですね☆

これだけでも、ノリさんの「98ST」に対する思いが伝わってくるような気がしませんか?

黒い98ST

そして、予約分は完売されたということで、僕も自分のことのように嬉しく思います(パチパチ)。

そんでもって、これはノリさんの日記より転載なのですが...
うお~!コレまた、ニクイ演出のトップキャップ♪

しかも憧れの兄貴の一人であるジョニーさんの作品ということで、僕にはこれ以上に無いサプライズ☆

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「98ST」って、
「98SH」の廉価版だと思われている方も、いらっしゃるかも知れませんが...

「98ST」の仕様で国内で無理やり作ろうとすると、20万円オーバーになってしまうそうなんです。
それを台湾の工場スタッフの方々のお陰で、10万円以下で手にすることが出来る。

以下は、ぶっちゃけ話しなのですが...

「98ST」のお話が出る前からトレイルライダーとして、Monkeyのバイクには憧れがありました。
しかし田舎の会社勤めでローンを抱えていたりすると、実際問題フレーム価格で17万円~というのは、なかなか手が出ないんですよ。

これは何の考えもなしに高価だと言っているのではなく、中身を考えると「価格以上の魅力的なフレーム」であることは判っていても、現実なんてそんなものです。

しかし「98ST」は、ノリさんを始め、台湾のTさんやスタッフの方々のお陰で10万円以下で手にすることが出来る。
しかも単に「98SH」の廉価版ではなく、乗り味も異なるテイストに仕上がっている。

「ありがたや」。

伝えたいことは、たくさんあるのですが...
上手く文章に出来ないので、今日はこの辺りで(笑)。

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ムフフでございます

いや~昨日まで、よく降りましたね。

近年小さな小川の殆どが味気ないコンクリート製の側溝になってしまいましたが、家の近所にはこんな景色が残っています...

普段は水は流れていないのですが、雨が降ると表情豊かな小川になります。
この景色を見ると、ちょっと「ホッ」っとするんですよね♪

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本日お世話になっているショップから連絡が入り、Monkey 98ST のフレームの製作が進み、現在は検品されているそうです!!

MONKEYさんのHPをご覧になった方はご存知だと思いますが、初回30本限定☆
フレーム本体 ¥88.000也
「あと残りわずか!」

「日本人による・アジア人の為の・アジア人のバイクです・モンキイ98ST」
今泉さんのフレーズを、僕も気に入っています♪

既に注文された方は、どんな色をオーダーするのか悩んでいることでしょうね!
僕も、そのうちの一人です(笑)。

楽しみですね☆

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モンキー 98ST プロトタイプ レポート 総集編

ちょっと自分で振り返ってみようと、過去の動画を見たんだけど...
面倒なので、総集編にしてみました(笑)。

早い話が「焼き直し」ですが、最後にUPしていないシーンが入っていたり(汗)。

まあ、良く乗らせて頂いたなあと思いました(笑)。
歴代のPROTO全てに、思い入れがありますね...



余談ですが、Ver.1.0 や Ver.2.0 がオレンジ色のフレームだった理由をご存知でしょうか?
航空機の試作機って、オレンジ色の機体が多いんですよね。

有名所では、初めて音速を突破したベルX-1もそうですが、旧海軍機の試作機にも多数使われていたようですね♪
飛行機好きな、今泉さんらしい洒落が効いていると思いませんか!

そして、Monkey 98ST も大空へと羽ばたいて...
楽しみにされていた、新しいオーナーさんの素晴らしい相棒になってくれることを、願っています☆

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モンキー 98ST プロトタイプ Ver.3.0 の巻き(後編)

ちょっと話が脱線し掛けたので...
本編に戻ります。

そうそう、肝心な「乗り味」について全く触れていなかったですね。
僕が想像していた Ver.3.0 は、Ver.2.5 を基本に前編でレポした工作面を煮詰めたフレームだと思っていたんですよ。

ところがどっこい...
乗って直ぐに、「Ver.2.5 とは違うゾ!」と(笑)。

一言で言うと、更に「カッチリ」した乗り味になっています☆

誤解を招いたとしたらゴメンナサイ、これは僕が以前のPROTOから乗らせて頂いているからであってシルキーさが失われている訳ではなく、「芯のある柔らかさ」とでも言いましょうか♪

今泉さんが狙っていたのは「コレか!」と、ほくそ笑んでしまったのでありました(笑)。

んで、この変化の要因はと、股下を覗き込むと...
チェーンステイの形状が、かなり変更されています☆
fig.1(Ver.3.0)、fig.2(Ver.2.5)

fig.1
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fig.2
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上から見てS字になっているのはペダル・クリアランスを稼ぐためということですが、これも要因の一つかもしれないですね。
他にも、エンドプレートの剛性アップ等が絡んでいるのかもしれませんが...

え~と、参考までに店長の愛車 98SH のチェーンステイも、こっそりと撮影させて頂きました(笑)。
外観的には、Ver.2.5と似た形状ですね。

普段 98SH に乗る店長によると、「比較すると 98SH の方が柔らかく、乗りこなすにはテクニックがいるかもしれない」との感想でした。
※柔らかいと言っても、グニャグニャという意味ではありません。

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因みにチェーンステイとタイヤとのクリアランスは、MAXXIS ARDENT 26×2.25" にて、これ位のクリアランスがあります。
ISCGタブも、今回はOKのようですね♪

総合的な感想としては、工業的な品質が一段上がったような印象を受けました。

逆に言えば、ハンドメイド(ではないんだけど)らしさは失われているとも言えるのかもしれませんが、ベースとなった「98SH 風来坊」とは別の道を歩き始めた、オリジナルフレーム「98ST 台湾坊主」ですから進化と言えると思います♪

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それと、中村コウイチロウさんが提唱している「one fits all use」。
これは正に、98ST にピッタリなフレーズだと思いました!

MTBに於ける細分化が進む中で、このようなバイクは貴重だと思うのです!!

今回 Ver.2.0、Ver.2.5、Ver.3.0と味見させて頂いて、僕自身とても勉強になりましたし、それ以上に今泉さんの情熱を感じました。
(あっ、まだVer.が付く前の初期のフレームでも山で1日走っていました)

物造りをして行く上でコストが決まっていると、悪く言えば妥協を選択して行くことになり兼ねません。
しかし、今泉さんは妥協することなく、改良を重ねて来られました。

これは過去のレポートを見て頂くことでも、分かって頂けるかと思います。

そして、今泉さん達は変わらず「僕達はトレイルを走らせて貰っています」と言います。

昨年の走り初めライド、今泉さんは山の中で日本酒をザックの中から取り出しました。
オイオイ飲んじゃうの?(笑)と思った瞬間、そのお酒は山の神様に捧げられたのです...

僕が伝えたいのは、儀式的なことが云々とかじゃなく、その姿勢です。
本当に山遊びが好きな人が作ったバイク、それが 98ST です。

また僕にとっては、作っている人の顔の見える温かいバイクです...

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初期ロットは、○○本らしいので...
僕も早速、オーダー済ませちゃいましたよ(笑)。
皆さんも、お早めに~♪


ちょっと、こぼれ話...

今回の Ver.3.0 には、SR SUNTOUR EPICON Light Weight LOD 15QLC が、前足に装着されていました。
僕はこのフォークの9mmQR版を持っているのですが、やっぱり15mmスルーはいいですね...

でも、まだまだ使えるので98STが来たら使おうと思っているのですが、15mmスルーは良いなあ♪

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プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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