フリーの分解・清掃

カスタム&メンテナンス
02 /23 2016
SunRingle Chager Pro の、フリーボディーの分解清掃を行いました。

先ずはエンドキャップを外しますが、その工程はコチラ → サンリングル チャージャー プロ 142x12mm スルーアクスル化
フリー側のエンドキャップを外すと、スナップリングが現れます。

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スナップリングを、スナップリング・プライヤーで外します。

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スナップリングが外れたら、フリーボディーを引っ張って抜くことが出来ます。

当フリーはリーフスプリングですが、コイルスプリングを使った物はスプリングが飛び出す可能性もあります。
慎重に抜きましょう。

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ハブとフリーボディーが分離出来ました。
空走時は金属同士が擦れ合っているので、グリスも汚れていました。

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爪とスプリングを外し、清掃します。

スプリングは必要以上に変形させると折れるので、気を付けましょう。
また爪には向きがあるので、組み付け時は注意しましょう。

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清掃が終わりました。

このハブはフリーボディー内にも2個ベアリングが使われていて、計4個のベアリングで支持しています。
従って安価なハブに有りがちな、フリーの偏心も認められません。

上記した偏心は、酷くなると高速時に不快なバイブレーションとして現れることもあります。

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使用する油脂は迷いました。
フリー用の油脂としては、シマノ フリーボディー・グリス、マビックのオイルが有名です。

僕は両方とも持っていないので、粘度的にスリックハニーを使おうかとも思いましたが、今回はオイルにしてみました。
粘度が高めなオイルということで、モトバイク用のギヤオイルです。

性能については、まだ実績が無いので現時点では何とも言えません。
塗布する際には、魚の醤油さしに入れて塗布すると良いでしょう。

因みにギヤオイル、エアー式サスペンションのメインシールの潤滑にも使えます。
モトバイクには乗らなくても、持っていても便利かも知れません。

※オイルの滲みが止まらないので、グリスに塗布し直して組みました(笑)。

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組み付けです。

フリーの爪を押しながら(引っ込めながら)、フリーボディーを押し込みます。
3か所ある爪を少しづつ押し込んで行けば、難しい作業ではないでしょう。

その後は、スナップリングを組み付けて、エンドキャップを付けて完了です。
この作業で一番面倒なのは、最後のスナップリングの組み付け位いだと思います。

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シマノのフリーは非分解式(メンテナンスフリー?)ですが、高価なハブ程簡単に分解できるようです。

ラチェット機構部には硬化処理された部品が使われていますが、空走時には常に擦れています。
シールドベアリングの打ち替え等の際には、合わせて整備してみては如何でしょうか?

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