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KINDSHOCK LEV272 が修理から戻って来ました

修理に出していた、KINDSHOCK LEV272 が帰って来ました。
お世話になっているショップの高橋店長、ありがとうございました。

クワハラさんも一週間で送り返してくれたし、実際に作業をして下さった方が作業内容を説明してくれたみたいで安心。
例え不具合があったとしても対応次第で、次も KINDSHOCK にしようかななんて、思う訳ですよユーザーは。

一番原因として考えられるのは、内部のワイヤーの張りが若干緩かったようで、張り直して頂いたようです。
同時に、グリスアップもして頂きました。

内部の構造を知らなかったからアレなんだけど、内部でもワイヤーで引いているとはね。
リモートレバーからのワイヤーを引いても、内部のワイヤーが緩ければリリースし切れていなかったのかもしれませんね。

炎天下に放置しておくと動作しなくなる件は不明とのことですが、内部のワイヤーが緩くてギリギリの状態の所に温度上昇しワイヤーが熱膨張して、リリースし切れなくなったって可能性もなくは無いのかな?

ワイヤーロープの温度変化による伸び(または縮み)は次式により求められます  →  △l=α×L×t

△l:温度変化によるワイヤーの伸び(または縮み) (mm)   
L:ワイヤーの長さ (mm)                        
t:温度変化 (℃)
α:ワイヤーの線膨張係数  SUS304 17.3×10^-6 (℃ -1) (0°~150℃)

ワイヤーの長さ500mm、温度差40℃で、約0.35mm か~。
どぅふ!!

DSC_0209.jpg

あと、「ワイヤーの引き出し位置を動かしましたか?」という質問があったようですが、僕はいぢっていないので、もしそうのように組まれていたならば組付け時だと思われます。

なんでも、ワイヤーにフリクションが掛かる方向になっていたとか。
多分、ワイヤー受けのリングが180°違って組み付けられていたんだろうな。

DSC_0212_2015082521214670d.jpg

動作確認をしても、ちゃんと動作するようになったのは勿論、修理前よりも動きが明らかに良くなりました♪
暫く、様子を見てみようと思います。

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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

tag : MTBカインドショックLEV272修理

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Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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