24インチ ファットバイク について

24インチ プラス バイク
12 /07 2014
さてさて、昨日奥秩父の山間部では雪が降りましたが、スノーライドにはもう少し。
その前に、24"FatBike の通常使いの感想など。

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トレイルまでのアプローチ5kmを自走ヒルクライムしましたが、重いことに変わりはありませんが問題なく登れました。
因みに、フロント30T、リア11-36Tの組み合わせです。

フロントダブル仕様でインナー22Tなら、ほぼ全ての地形をペダリング出来るのではないでしょうか(常識的に乗車可能な場所で)。
24インチ故に26インチよりも外径が小さいので、最終減速比が下がるのもメリットですね。

因みにファットバイクのトレンドとして、どうしても走行抵抗が大きくなるので、ギヤ比は下げる方向にあるようですね。
本場コロラド州あたりでは、フロント24T x リア42T(ロー側)が普通みたいです。

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それでは、トレイルの感想です。
正直に書いてしまうと、僕が好きで24インチを履かせているメリットは無くなります。
24インチの僕の好きな所は、優れた回頭性から来る、剃刀の刃のような旋回性能。

ファットタイヤを履かせると、凄く大味になりますね(笑)。
これは、DHタイヤということでサイドウオールに腰があり、低圧にしてもケーシングが変形し辛い(普通のタイヤと比べて)のと、
慣性が大きくなるので、ジャイロ効果が大きくなっていることが影響しているのでしょう。

とにかく、ロードインフォメーションが極端に少なくなり、漠然と乗っているような気分になって物足りないのです。
実際は、多少のギャップも関係なく走れるので、楽と言えば楽なのですが...

ファットタイヤの選択基準として、ケーシングの柔軟さが重要だと聞いたことがあります。
24インチのキッズ用ファットバイクも出てきているので、専用タイヤを使えばもう少し印象が違うかもしれません。

まあこれは、求める物の違いによって、メリットにもなるしデメリットにもなるのでしょう。

ファットで気持ち良く走るには、リアを早めにブレイクさせて、バームに当て込んで走るのが良いと思いますが、
トレイルで、そのような走り方はご法度ですね。

ただ、このタイヤのクッション性は捨て難い物がありますね。

僕だったら、ハードテールバイクでDHする際に、リアに24インチホイール + 24"x2.6 辺りのDHタイヤを組み合わせて、
エアーボリュームを稼ぎ、快適性を増したりしたいですね。
過渡期のDHバイクには、これと同じ理由でリア24インチを採用しているバイクが、何機種かありましたよね。

総括すると、既存の26インチフレームに太いタイヤを履かせることが可能になるのが、一番のメリットですかね。
気軽にファットバイクを楽しめるという点は、冬季だけファットに乗りたい僕には、十分に魅力的です!!

以上は、本来の目的であるスノーライド以外の感想です。
言うまでもなく、スノーライドが楽しければ全て良しです!!





以下、僕なりのファットバイクの考察です。
僕よりも詳しい方は星の数ほどいらっしゃると思いますので、そのような方はスルーして下さいね(笑)。

ファットバイクというジャンルを決定づけたのは、言うまでもなく SURLY の PUGSLEY だと思うのですが、
それ以前からアドベンチャーバイクというジャンルがあった訳で、SURLY が出した Large Marge リムが出るまでは、
2本のリムを接合した、 Remolino という特殊な80mmのリムが存在する位でした。

また、Clark Kent では「ツンドラ トラクター」という名前の、ダブルタイヤのMTBのコンセプトバイクを発表していました。
(何が凄いって、ハブがゴイスー)

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またタイヤに於いては、Nokian の Gazzaloddi 26"x3.0 等の、重いDHタイヤを使っていたような状況でした。
そんな折に、PUGSLEYが登場した訳ですが、日本に於いても似たような遊びをしていた(いる)方達もいます。

トライアルやXC系の小さめのフレームに、 Arrow Racing 等の24インチDHタイヤを履かせて岩場を走ったり、
ツーリング・トライアルをしていた方達ですね。
※共通点は太いタイヤを使用して超不整地を走るというだけで、スタイルは全く異なりますが。

中には、フロント24インチ、リア20インチなんて強烈なロック・クローリング用バイクも存在した訳です(笑)。

昨今、24インチ ファットバイクが注目されたのは、
間違いなくJinkenさんがタイヤの販路を確保され、スタイリッシュなスタイルを紹介されたからだと思うんですけどね。

自転車のジャンルなんて、きっかけは自分のスタイルに特化した「ある意味ヘンテコな自転車」を誰かが組んで、
他の人も「あっ、コレいいね!」って増えて行くと、ジャンルになったりする。

最初は風当たりも強くて、色々言って来る人もいるだろうけどね。
メインストリームになったりすると、突如乗っかってきたりしますから、そういう人(爆)。

自分の自転車の楽しみ方を広げる、そんなお手伝いをしてくれそうなバイクだと思います、24インチ ファット♪

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