26インチ・ホイール VS 24インチ・ホイール

カスタム&メンテナンス
01 /03 2014
ちょっと前は29”、最近は27.5"が話題の世の中で、世間の流れに全く乗っていないDannyです。

少しばかりセッティングに悩んでいたMonkey A-10ですが、ほぼ満足行くセッティングに出来ました♪
正直に書いてしまうと、僕が思っていたよりもスタビリティーの高いフレームで、迷いが生じていました。

R0017109.jpg

と言うのも、このフレームを開発したHero君の動画を見れば分かる通り、DJ用とは言え、
かなり高速域での縦や横の動きを意識していることは明確で、高速域でのスタビリティーを重視しているのでしょう。

詰まったリア・センターで回頭性を上げ、適度なBBハイトと長めのフロント・センターでスタビリティーを確保。
勝手な想像ですが(笑)。

そんなこともあり、
里山でソロソロと遊ぶスタイルの僕にとっては、フレームのキャラクターに対し、安定性が強く感じてしまったんだよね。

そこで?24インチ・ホイールを組んで見た訳ですが、これがドンピシャ!!
楽しめるトレイルは限られるけど、僕が求めていた低速でもヒラヒラと舞うような軽快感が出ました。

良く「トリックし易いフレーム」とか言いますが、トリックし易い=運動力学上では不安定な状態なんですよね。
不安定だからこそ、姿勢をスパッっと変えられる訳です。

DSCN0430.jpg

まあ、常に気が抜けないし、乗りこなすテクニックはいるけど、それが面白い。
あくまでも、個人の好みですが。

人それぞれ楽しいと思うポイントは微妙に異なる訳だけど、
イージー&ファーストが必ずしも楽しいのか?という問いかけの一つの答えのような気もします。


それでは、比較動画をご覧ください(テストと撮影はシークレットで行っています)。

走っているラインも違うけど、操縦性の違いによりラインも異なってくるような気もします。
想像ですが29インチで走ると、更に直線的なライン取りになるのではないかと思われます。

因みに、26インチは140mmストローク、24インチは120mmストロークのフォークを使用しています。
24インチの方が路面の起伏を捉えている(逆に言えば影響されている)のが、良く分かると思います。




起伏と言う起伏でプッシュを入れると面白いように加速するし、
バームの頂点からボトムに下りて、次のバームを登る時のGが凄くて、前腕で体重+Gを支えるのが大変な位い。

パーツの小変更はあるかもしれないけど、しばらくこの仕様で楽しみたいと思います♪
これを言ったら元も子もないですが、オールマイティーに乗りたい方には断然26インチをお勧めしますが(笑)。


余談
24インチの方で使用しているフォークは、旧型のEPICON(SF9)なんだけど、結構いい仕事してるなと(笑)。

巷では、コンプレッションが効かないと良く聞きますが、それもまた事実だと思いますし、セッティングのスイートスポットが狭いというのは僕も実際に感じている所。

まあ理想を言えば、どんな体重の人が乗っても初期の動きは良くて、後半で踏ん張ってフルボトムしないというのが理想だと思うのですが、MTB用は全装備重量に対するライダーの重量の比率が大きいと言う点と、ストロークが短いが故にプログレッシブ効果の二次曲線の出し方も難しいんだと思います。

エアサスのプログレッシブ効果の出し方も、エアーチャンバーの容量によって変わったりするし、
ライダーの体重によって変わるエアー圧によって、極端な場合リバウンドとのミスマッチが出る可能性もあると思われます。
(特に設計基準値値よりも軽い方の場合)

各メーカーさんが、毎年改良を重ねているってことが、「本当の意味の理想のフォークって、どんなん?」の答えのような気がします。


追記
旧型EPICONも、セッティングの仕方や特性を理解していれば「いい仕事をする」って書いたんだけど、
昨日、新型EPICONのダンパーが抜けました(涙)。

RC2ダンパー採用モデルで、トップキャップが緩んでいないのにロックアウト・ダイアルが過剰に回ったり、
フォークを揺すった時に「カタカタ」異音がしたら(ダンパーのフリーピストンのガタ音)要注意です。

旧型のEPICONは、セッティングや特性に多少難があっても、とにかく壊れないのが美点だったんだけどなあ...
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