チェーンステイの動きを動画で見てみよう! ~ モンキー 98STの秘密 ~

Monkey 98ST プロトタイプ 長期レポート
12 /10 2013
以前のポストで、Monkey 98ST と A-10 の違いの感想を書きたいとポストしたのですが、正直に言います。
トレイル・バイクとして考えると、乗れば乗るほど98STの凄さに気付かされるのです...

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始めに断わっておきますが、A-10は「ジャンプ・バイク」として開発されたフレームであり、トレイル・バイクとして使うのは僕の勝手です。

また「もっとアクティブに乗りたい」という考えの元、A-10をトレイル・バイクとして仕立てた訳ですが、
最近の動画の通り、最近はアクティブに乗れているという状態ではありません。

時々書いていますが、夏に怪我をした右肩がどうにも調子が悪くて、バニホをしようとすると肩が抜けそうになってしまい、凄く気持ち悪いんですよね。
多分、靭帯か腱が伸びてるか切れてるんだと思います。

以上言い訳ばかりですが、今はまだA-10本来の使い方が全く出来ていないので、今回は98STをメインに書いて行きたいと思います。
A-10、ごめんね。

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98STには、プロトタイプから乗らせて頂いているので、かれこれ3年ほど乗り続けています。
どんなに素晴らしい物に触れていても、贅沢な事に人間は慣れてしまうもので、一度離れると気付かされることも多いです。

今回改めて気付かされたのは、98STのコーナリング性能の高さ。
”性能”というと誤解を招くかもしれません、性能=スピードではなく、あくまでもフィーリングですね。
実際にスピードだけなら、A-10の方が速いかもしれない。

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すみません、先ずは一番下に貼ってある動画をご覧ください。

動画の前半のコーナリング、雪が薄っすらと積もっているので、路面にどのくらいの面圧が掛かっているか良く分かると思います。
コーナリング前半で十分に荷重して一気に抜重、この”切り返し”が弾かれるように「スパッ!」と決まる。
スキーのターンに、少し似ているかな?

リア・サスペンション付きバイクの、コーナリング後半で加速する感じに似ていますが、もっとダイレクト。

僕の勝手なイメージですが、
Monkeyのバイクに乗る方って、色々なバイクに跨って来てMonkeyに辿り着いたって方が多いのかなって。
そんなベテランさん達は、きっとこの気持ち良さを知っているんだろうな(勿論、登りの気持ち良さも)。

下手くそな僕が言うのもアレなんですが、
Monkeyのバイクを組んで、まだこの気持ち良さを体験していない人は、まだまだ更なるお楽しみがありますよ♪

荷重&抜重を意識して走ると良いと思います。

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僕の不甲斐なさを考慮して頂いた上で、あえてA-10の感想を述べさせて頂きますと、
A-10は短いリア・センターから来る「後ろ乗り」で十分なリア荷重をして、バイクを十分に寝かせて曲がるバイクですかね。
スピード的には、多分こちらの方が速いと思います。

A-10はA-10で、操縦性にタイムラグがないという、リニアに操縦している気持ち良さがある気がします。
A-10についてはもう少し時間を頂いて、本来の乗り方が出来るようになったら、またレポしたいと思います。

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話が逸れましたが98STの気持ち良さはやっぱり、特異な逆テーパーのシート・ステイが生む「撓るリアバック」と、
「フレーム下部で剛性を持たせて、上部で衝撃を吸収」という、「モンキーロジック」から来ているんだろうな。

本当、15年も改良が重ねて来られただけあると思います。
乗れば乗るほど、コイツは凄げえなって思った...

動画後半ではリアバック、特にシート・ステイが撓っている映像を載せておきます。
(以前も紹介しましたが、今回は合わせてご覧ください)

先ずは、静止状態でのバニーホップのムーブ。
荷重から抜重に移る時の、シート・ステイに注目です。

次は、アブバカ。
この場合は、力が上にも逃げるのでシート・ステイは殆ど撓っていませんでした。

次は、ウイリー下り。
同じく、シート・ステイの動きに注目です。

既にモンキーのバイクに乗っておられて、「当たり前」になっている方、
少しだけ浮気?してみると、古女房が如何に素晴らしく出来たフレームであるかに気付いて、惚れ直すかもよ!?
ってな、のろけ話でした。

僕の場合98STとA-10があるので、この先それほど多くのフレームを使うこともないかもしれないけど、
98STは絶対に手放すことはないと思うわ。



肩が治ったら、A-10のインプレをリベンジさせて下さい(涙)。
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