チェーンステイの動きを動画で見てみよう! ~ モンキー 98STの秘密 ~
以前のポストで、Monkey 98ST と A-10 の違いの感想を書きたいとポストしたのですが、正直に言います。
トレイル・バイクとして考えると、乗れば乗るほど 98ST の凄さに気付かされるのです...

始めに断わっておきますが、A-10 は「ジャンプ・バイク」として開発されたフレームであり、トレイル・バイクとして使うのは僕の勝手です。
また「もっとアクティブに乗りたい」という考えの元 A-10 をトレイル・バイクとして仕立てた訳ですが、最近の動画の通り最近はアクティブに乗れているという状態ではありません。
時々書いていますが夏に怪我をした右肩がどうにも調子が悪くて、バニホをしようとすると肩が抜けそうになってしまい、凄く気持ち悪いんですよね。
多分、靭帯か腱が伸びてるか切れてるんだと思います。
以上言い訳ばかりですが、今はまだ A-10 本来の使い方が全く出来ていないので、今回は 98ST をメインに書いて行きたいと思います。
A-10、ごめんね。

98ST にはプロトタイプから乗らせて頂いているので、かれこれ3年ほど乗り続けています。
どんなに素晴らしい物に触れていても、贅沢な事に人間は慣れてしまうもので、一度離れると気付かされることも多いです。
今回改めて気付かされたのは、98STのコーナリング性能の高さ。
”性能”というと誤解を招くかもしれません、性能=スピードではなく、あくまでもフィーリングですね。
実際にスピードだけなら、A-10 の方が速いかもしれない。

すみません、先ずは一番下に貼ってある動画をご覧ください。
動画の前半のコーナリング、雪が薄っすらと積もっているので路面にどのくらいの面圧が掛かっているか良く分かると思います。
コーナリング前半で十分に荷重して一気に抜重、この”切り返し”が弾かれるように「スパッ!」と決まる。
スキーのターンに、少し似ているかな?
リア・サスペンション付きバイクの、コーナリング後半で加速する感じに似ていますが、もっとダイレクト。
僕の勝手なイメージですが、
Monkeyのバイクに乗る方って、色々なバイクに跨って来てMonkeyに辿り着いたって方が多いのかなって。
そんなベテランさん達は、きっとこの気持ち良さを知っているんだろうな(勿論、登りの気持ち良さも)。
下手くそな僕が言うのもアレなんですが、
Monkeyのバイクを組んで、まだこの気持ち良さを体験していない人は、まだまだ更なるお楽しみがありますよ♪
荷重&抜重を意識して走ると良いと思います。

僕の不甲斐なさを考慮して頂いた上で、あえてA-10の感想を述べさせて頂きますと、A-10 は短いリア・センターから来る「後ろ乗り」で十分なリア荷重をして、バイクを十分に寝かせて曲がるバイクですかね。
スピード的には、多分こちらの方が速いと思います。
A-10 は A-10 で、操縦性にタイムラグがないというリニアに操縦している気持ち良さがある気がします。
A-10 についてはもう少し時間を頂いて、本来の乗り方が出来るようになったら、またレポしたいと思います。

話が逸れましたが 98ST の気持ち良さはやっぱり、特異な逆テーパーのシート・ステイが生む「撓るリアバック」と、「フレーム下部で剛性を持たせて上部で衝撃を吸収」という、「モンキーロジック」から来ているんだろうな。
本当、15年も改良が重ねて来られただけあると思います。
乗れば乗るほど、コイツは凄げえなって思った...
動画後半ではリアバック、特にシート・ステイが撓っている映像を載せておきます。
(以前も紹介しましたが、今回は合わせてご覧ください)
先ずは、静止状態でのバニーホップのムーブ。
荷重から抜重に移る時の、シート・ステイに注目です。
次は、アブバカ。
この場合は、力が上にも逃げるのでシート・ステイは殆ど撓っていませんでした。
次は、ウイリー下り。
同じく、シート・ステイの動きに注目です。
既にモンキーのバイクに乗っておられて「当たり前」になっている方、少しだけ浮気?してみると、古女房が如何に素晴らしく出来たフレームであるかに気付いて惚れ直すかもよ!?
ってな、のろけ話でした。
僕の場合 98ST と A-10 があるので、この先それほど多くのフレームを使うこともないかもしれないけど、98ST は絶対に手放すことはないと思うわ。
肩が治ったら、A-10のインプレをリベンジさせて下さい(涙)。
トレイル・バイクとして考えると、乗れば乗るほど 98ST の凄さに気付かされるのです...

始めに断わっておきますが、A-10 は「ジャンプ・バイク」として開発されたフレームであり、トレイル・バイクとして使うのは僕の勝手です。
また「もっとアクティブに乗りたい」という考えの元 A-10 をトレイル・バイクとして仕立てた訳ですが、最近の動画の通り最近はアクティブに乗れているという状態ではありません。
時々書いていますが夏に怪我をした右肩がどうにも調子が悪くて、バニホをしようとすると肩が抜けそうになってしまい、凄く気持ち悪いんですよね。
多分、靭帯か腱が伸びてるか切れてるんだと思います。
以上言い訳ばかりですが、今はまだ A-10 本来の使い方が全く出来ていないので、今回は 98ST をメインに書いて行きたいと思います。
A-10、ごめんね。

98ST にはプロトタイプから乗らせて頂いているので、かれこれ3年ほど乗り続けています。
どんなに素晴らしい物に触れていても、贅沢な事に人間は慣れてしまうもので、一度離れると気付かされることも多いです。
今回改めて気付かされたのは、98STのコーナリング性能の高さ。
”性能”というと誤解を招くかもしれません、性能=スピードではなく、あくまでもフィーリングですね。
実際にスピードだけなら、A-10 の方が速いかもしれない。

すみません、先ずは一番下に貼ってある動画をご覧ください。
動画の前半のコーナリング、雪が薄っすらと積もっているので路面にどのくらいの面圧が掛かっているか良く分かると思います。
コーナリング前半で十分に荷重して一気に抜重、この”切り返し”が弾かれるように「スパッ!」と決まる。
スキーのターンに、少し似ているかな?
リア・サスペンション付きバイクの、コーナリング後半で加速する感じに似ていますが、もっとダイレクト。
僕の勝手なイメージですが、
Monkeyのバイクに乗る方って、色々なバイクに跨って来てMonkeyに辿り着いたって方が多いのかなって。
そんなベテランさん達は、きっとこの気持ち良さを知っているんだろうな(勿論、登りの気持ち良さも)。
下手くそな僕が言うのもアレなんですが、
Monkeyのバイクを組んで、まだこの気持ち良さを体験していない人は、まだまだ更なるお楽しみがありますよ♪
荷重&抜重を意識して走ると良いと思います。

僕の不甲斐なさを考慮して頂いた上で、あえてA-10の感想を述べさせて頂きますと、A-10 は短いリア・センターから来る「後ろ乗り」で十分なリア荷重をして、バイクを十分に寝かせて曲がるバイクですかね。
スピード的には、多分こちらの方が速いと思います。
A-10 は A-10 で、操縦性にタイムラグがないというリニアに操縦している気持ち良さがある気がします。
A-10 についてはもう少し時間を頂いて、本来の乗り方が出来るようになったら、またレポしたいと思います。

話が逸れましたが 98ST の気持ち良さはやっぱり、特異な逆テーパーのシート・ステイが生む「撓るリアバック」と、「フレーム下部で剛性を持たせて上部で衝撃を吸収」という、「モンキーロジック」から来ているんだろうな。
本当、15年も改良が重ねて来られただけあると思います。
乗れば乗るほど、コイツは凄げえなって思った...
動画後半ではリアバック、特にシート・ステイが撓っている映像を載せておきます。
(以前も紹介しましたが、今回は合わせてご覧ください)
先ずは、静止状態でのバニーホップのムーブ。
荷重から抜重に移る時の、シート・ステイに注目です。
次は、アブバカ。
この場合は、力が上にも逃げるのでシート・ステイは殆ど撓っていませんでした。
次は、ウイリー下り。
同じく、シート・ステイの動きに注目です。
既にモンキーのバイクに乗っておられて「当たり前」になっている方、少しだけ浮気?してみると、古女房が如何に素晴らしく出来たフレームであるかに気付いて惚れ直すかもよ!?
ってな、のろけ話でした。
僕の場合 98ST と A-10 があるので、この先それほど多くのフレームを使うこともないかもしれないけど、98ST は絶対に手放すことはないと思うわ。
肩が治ったら、A-10のインプレをリベンジさせて下さい(涙)。
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