オデッセイのヘッドパーツと、ベアリングレース抜き
こんばんは、Dannyです。
今日はPeatから、ライドのお誘いを受けたのですが...
抗生剤のお蔭で熱は出なくなったものの、時々咳が止まらなくなるので、残念がらお断り(涙)。
僕が体調不でライドを断るなんて珍しいんですけどね(仕事では多々)、Peat また誘ってね。
そんな訳で?久しぶりにお世話になっているショップ、タカハシサイクルさんに顔出し。
輪界ネタと同時に、StreetBikeでヘッド・ベアリングのガタが出て困っていたので、ヘッドセットを購入。
Odysseyの、 INTEGRATED HEADSETです。
毎度、感心させさせられる造りのOdysseyのパーツですが、僕的には安心して使用できるメーカーさんです♪

今回はサス・フォークから下玉受けを抜くので、ベアリングレース・リムーバーを使用。
リジッド・フォークならブリッジ周辺がスッキリしているので、タガネで叩いて抜いちゃうんですけどね(笑)。

お馴染みのアストロプロダクツ製ですが、問題なく使えます。
それ程使用頻度の高くない工具なので、ドラゴンツールでも十分ですね。

BMXやMTBのStreetBikeに使われるインテグラルヘッドのベアリングは、CAMPYサイズ(画像右側)。
45°×45°と言うのは、 アンギュラー・コンタクト・ベアリングのベアリングカップとベアリングレースに接触する面の角度(コンタクト角)のことで、主に3種類存在します。
上記した45°×45°のCampagnolo(CAMPY)タイプ、36°×36°のTHタイプ、 36°×45° のCaneCreekタイプです。
因みに画像左側が、MTBのインテグラルヘッドのゼロスタックタイプに使われる、36°×36°のTHタイプです。
う~ん、複雑(笑)。
衝撃の大きいStreet系のバイクにCAMPYが使われるのは、店長によると座面の面積が大きいので衝撃に強いんでしょうとのことでした。

以前もポストしましたが、StreetBikeのフォークでは、下玉受けの必要のないフォークが増えて来ました。
多くの下玉受けがアルミ製なのに対しフォークと同じ素材の切削物ですから強度も高いでしょうし、コラムをチャックして切削するでしょうから同軸も出ているはずです。
何より、下玉受けの圧入&抜きの手間がないのが良いですし、部品点数が減るのも良いことですね!
因みに今回購入したヘッドセットの下玉受けは、割りが入っているタイプなので上記の手間は掛かりませんが。

さて、今週も頑張りますか...
No bike.No life. だけど、乗れない時もあるさ。
今日はPeatから、ライドのお誘いを受けたのですが...
抗生剤のお蔭で熱は出なくなったものの、時々咳が止まらなくなるので、残念がらお断り(涙)。
僕が体調不でライドを断るなんて珍しいんですけどね(仕事では多々)、Peat また誘ってね。
そんな訳で?久しぶりにお世話になっているショップ、タカハシサイクルさんに顔出し。
輪界ネタと同時に、StreetBikeでヘッド・ベアリングのガタが出て困っていたので、ヘッドセットを購入。
Odysseyの、 INTEGRATED HEADSETです。
毎度、感心させさせられる造りのOdysseyのパーツですが、僕的には安心して使用できるメーカーさんです♪

今回はサス・フォークから下玉受けを抜くので、ベアリングレース・リムーバーを使用。
リジッド・フォークならブリッジ周辺がスッキリしているので、タガネで叩いて抜いちゃうんですけどね(笑)。

お馴染みのアストロプロダクツ製ですが、問題なく使えます。
それ程使用頻度の高くない工具なので、ドラゴンツールでも十分ですね。

BMXやMTBのStreetBikeに使われるインテグラルヘッドのベアリングは、CAMPYサイズ(画像右側)。
45°×45°と言うのは、 アンギュラー・コンタクト・ベアリングのベアリングカップとベアリングレースに接触する面の角度(コンタクト角)のことで、主に3種類存在します。
上記した45°×45°のCampagnolo(CAMPY)タイプ、36°×36°のTHタイプ、 36°×45° のCaneCreekタイプです。
因みに画像左側が、MTBのインテグラルヘッドのゼロスタックタイプに使われる、36°×36°のTHタイプです。
う~ん、複雑(笑)。
衝撃の大きいStreet系のバイクにCAMPYが使われるのは、店長によると座面の面積が大きいので衝撃に強いんでしょうとのことでした。

以前もポストしましたが、StreetBikeのフォークでは、下玉受けの必要のないフォークが増えて来ました。
多くの下玉受けがアルミ製なのに対しフォークと同じ素材の切削物ですから強度も高いでしょうし、コラムをチャックして切削するでしょうから同軸も出ているはずです。
何より、下玉受けの圧入&抜きの手間がないのが良いですし、部品点数が減るのも良いことですね!
因みに今回購入したヘッドセットの下玉受けは、割りが入っているタイプなので上記の手間は掛かりませんが。

さて、今週も頑張りますか...
No bike.No life. だけど、乗れない時もあるさ。
スポンサーサイト
tag : MTBメンテナンスベアリングレース抜き
コメントの投稿
No title
ヘッドの種類もそんなにあるんですか〜。もう全然分からない世界。
先日、アストロとストレートという工具屋で
タイロッドエンドプラーと三つ爪ギアプーラーを買いましたよ。
両方で4000円切ってます。驚きの世界ですよね。
おかげでサクシードにロングハブボルトを。
ボール盤のモーターのベアリング交換が出来ちゃいました。
滅多に使わない工具はこの辺りで十分ですね!
必要な時に無いと出来ないわけだし。
先日、アストロとストレートという工具屋で
タイロッドエンドプラーと三つ爪ギアプーラーを買いましたよ。
両方で4000円切ってます。驚きの世界ですよね。
おかげでサクシードにロングハブボルトを。
ボール盤のモーターのベアリング交換が出来ちゃいました。
滅多に使わない工具はこの辺りで十分ですね!
必要な時に無いと出来ないわけだし。
No title
nakaさん、こんばんは♪
>ヘッドの種類もそんなにあるんですか〜。もう全然分からない世界。
ホントそうなんですよね(汗)。
この他にも、ヘッドそのものの太さが異なる、テパーヘッドもMTBでは主流になりつつありますし...
余程詳しくないとパーツを買うのも不安だけど、まあ自分のバイクの規格だけ知っていればなんとかなるか(笑)。
>両方で4000円切ってます。驚きの世界ですよね。
うほっ!それは安上がりでしたね!
>滅多に使わない工具はこの辺りで十分ですね! 必要な時に無いと出来ないわけだし。
そうそう、DIYで使う分には十分だと思います。
正しい工具を使わずに壊しちゃうくらいなら、安いものだと思いますよね♪
>ヘッドの種類もそんなにあるんですか〜。もう全然分からない世界。
ホントそうなんですよね(汗)。
この他にも、ヘッドそのものの太さが異なる、テパーヘッドもMTBでは主流になりつつありますし...
余程詳しくないとパーツを買うのも不安だけど、まあ自分のバイクの規格だけ知っていればなんとかなるか(笑)。
>両方で4000円切ってます。驚きの世界ですよね。
うほっ!それは安上がりでしたね!
>滅多に使わない工具はこの辺りで十分ですね! 必要な時に無いと出来ないわけだし。
そうそう、DIYで使う分には十分だと思います。
正しい工具を使わずに壊しちゃうくらいなら、安いものだと思いますよね♪
No title
こんばんわでアリマス!
自転車の規格は時代で変わりますよね。(笑)
ロードの世界ではトレックのBB90、キャノンデール発祥のBB30、
スタンダードな24㎜もまだまだ主流ですから。
ヘッドに至っては、上1・3/8 下1・1/2や上1・3/8 下・1/4更に上1・1/4 下1・1/2など
互換性って何?って状態です。
スプロケットも多段化によりカートリッジの互換性が合わなくなっていますしね。
10年経ったら補修やグレードアップしようにも規格が無いなんて事もあり得ますな。(爆)
自転車の規格は時代で変わりますよね。(笑)
ロードの世界ではトレックのBB90、キャノンデール発祥のBB30、
スタンダードな24㎜もまだまだ主流ですから。
ヘッドに至っては、上1・3/8 下1・1/2や上1・3/8 下・1/4更に上1・1/4 下1・1/2など
互換性って何?って状態です。
スプロケットも多段化によりカートリッジの互換性が合わなくなっていますしね。
10年経ったら補修やグレードアップしようにも規格が無いなんて事もあり得ますな。(爆)
No title
erorogunsou さん、こんばんは♪
返事が遅くなり、申し訳ありません。
>自転車の規格は時代で変わりますよね。(笑) ロードの世界ではトレックのBB90、キャノンデール発祥のBB30、
スタンダードな24㎜もまだまだ主流ですから。
そうですね!
こうしてロードのことも聞くと、ロードの方が凄いことになっていますね(爆)。
>10年経ったら補修やグレードアップしようにも規格が無いなんて事もあり得ますな。(爆)
そんなの嫌だね(笑)。
まあ、MTBくらいの規格だったら、どうにかなるかな?
ロードは、この先どう規格が落ち着くのか気になりますね♪
高剛性化が全てにおいて正解ではないでしょうから、機材によって分化して行くのかな?
返事が遅くなり、申し訳ありません。
>自転車の規格は時代で変わりますよね。(笑) ロードの世界ではトレックのBB90、キャノンデール発祥のBB30、
スタンダードな24㎜もまだまだ主流ですから。
そうですね!
こうしてロードのことも聞くと、ロードの方が凄いことになっていますね(爆)。
>10年経ったら補修やグレードアップしようにも規格が無いなんて事もあり得ますな。(爆)
そんなの嫌だね(笑)。
まあ、MTBくらいの規格だったら、どうにかなるかな?
ロードは、この先どう規格が落ち着くのか気になりますね♪
高剛性化が全てにおいて正解ではないでしょうから、機材によって分化して行くのかな?