SRサンツアー エピコン XC LightWeight TAD 15QR のメンテ☆

カスタム&メンテナンス
07 /23 2011
何年か振りに、夏風邪をひいてしまいましたDannyです。
来週出張して搬入する物件があるが故に休めなかったのでキツかったけど、今日から山口県に展開しているチームもいるので頑張りました(笑)。

出張のこともあるので無理はせず、
お預かりしている機材の SR SUNTOUR EPICON XC LightWeight TAD 15QR のメンテをやりました。
EPICCONの、可変ストロークモデルですね♪

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実は僕の不手際で、お漏らししてしまいまして(汗)。

僕はバイクの保管にミノウラの突っ張りポール・スタンド?を使っているのですが、あの大地震の後から心配になりまして...
実際に地震当日は、フルサスバイクが掛けてあったのですが震度5でもズレることもなく、無事でしたが。

んな訳で、ディレーラーハンガーが付いている関係で、他の手持ちのスタンドも使えなったので、
逆さにしちゃったんですね、スミマセン。
ここのところの暑さでグリスの粘度が下がり、染み出て来ちゃいました。

あと、最近川の中も乗っているので、メンテの必要性を感じてはいたのですと、言い訳してみる(笑)。

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どうでもいい話は於いて置いて、早速分解します☆
まあ、以前整備している EPICON LightWeight LODと基本的には変わりません。
違うのは、エアバルブがフォークの肩ではなくボトムに付きます♪

LOD分解の様子はコチラ → EPICONトラベル量変更(前編

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先ずは、エアーを抜きましょう!!
んで、バルブを固定しているナットを外しますが、アルミ製のナットなのでナメないように注意。
出来れば10mmのメガネを使いたいところですが、薄く加工していないと無理なのでスパナを使用。
アゴが開き易いモンキーレンチは、NGでしょう。

シール用の薄いワッシャーが入っているので、注意です!

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続いて、リバウンド調整用のツマミを引っこ抜いて、アーレンキーでボルトを緩めます。

大概インナーロッドがボトムケースに食いついているので、
ボルトを抜ききる前にアーレンキーの頭をプラハンで「コツッ」と軽く叩けば、アウターレッグが抜けます♪
同じく、シールワッシャーに注意!

(画像ではエアーのバルブ側を後回しにしていますが、気にしないで下さい)
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これでインナーチューブと、アウターレッグがバラけました♪
定期的なダストシール周りのクリーニング・グリスアップなら、ココまででOKでしょう☆

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今回はカートリッジのクリーリングも行いたいので、SR SUNTOUR純正工具を使ってカートリッジも抜きます!
トップキャップを外す、純正工具のソケットレンチについてはコチラ → 特殊工具

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トップキャップを緩めて両方のカートリッジを抜くと、こんな感じ。
カートリッジ方式で組まれているので、サンデーライダーでも定期的にメンテを自分で行えるのが美点だと思います♪

雨に降られて「水入っちゃったろうなあ...」と悩んでいる位いなら、
とっとと開けてグリスアップした方がリアル・トレイルライダーには健康的でしょ(笑)。

※このフォークは、ワークショプ・モンキーさんの手が加えてあるので、一部部品形状が異なります。

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「ウゲゲッ!」

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因みに僕は、アウターレッグ内のクリーニングには、LAVENのチェーンクリーナーを使っています。
コレ、「Oリングを痛めない」ということで使っているのですが、責任は取れませんので宜しくお願いします。
パーツクリーナーよりも、発揮が遅いのが特徴です。

アウターレッグ内を完全に清掃するなら洗浄液にドブ漬けするしかありませんので、ほどほどに(笑)。

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EPICON TADには、ブッシュの手前にワイパーが入っています。
コレがダストシールに次ぐ最後の砦の為か、結構汚れています(笑)。

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材質はバックスキン若しくはフェルトのような材質なので、クリーナーを付けてからウエスで挟み汚れを取りました。
グリスアップの際には、良く染みこませて於くのが肝でしょうね♪

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一通りクリーニングを終えたら、SR SUNTOUR純正フォークグリスを使って組み上げます☆

このグリス、温度が上がると「水あめ」のような特性になるので、夏季の保管は傾けないように注意です!
しかし、この「水アメ」が「動きの良さ」や「気密性」に繋がっているのかもしれません。

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最後にボトムに付いていたシールワッシャー、液化したグリスが染み出すのが気になる方は...
シールワッシャーをオイルストーンで研いで、平面を出してやると効果があります。
柔らかいアルミ製で、締め付けて変形してシール性を保つ特性ですからね。

勿論、一番いいのは新品交換ですが、カートリッジ式のダンパーやスプリングだし、
摺動の潤滑もオイルではなくグリスを使うので、それ程神経質になる必要はないでしょう!?

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毎週乗るようなリアル・ライダーには、整備性の良さは重要ですね♪

定期的なクリーニング・グリスアップは自分で行って、
カートリッジ内の整備等はプロショップにお願いするというのが、僕にはあっていて最高です☆

※かなり自己流なので...くれぐれも自己責任でお願いします。
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コメント

非公開コメント

No title

Dannyさん、しっかりメンテしてますね。プラスでレポートも。参考になります。

小生は最近、とんとバイクをいじらなくなりました。やっとこの間Duroluxのトラベル
アジャストのレバーをボタン式(2枚目の画像みたい)に変更する加工に手を付けた
くらいです。それも、コケてワイヤーをぶっちぎったから重い腰を上げたという感じで。

サンツアーのフォークは、構造が簡単なだけにごく一部の感覚が鋭敏なライダーの
要求に応えるのは不得意だと思うのですが、小生達のようなホビーライダーには
最低限のメンテでそれなりの機能を提供してくれるリーズナブルで良いアイテムだと
感じています。
チロさんのトコで2012モデルがツィートされてましたね。あれ以外にも、面白いヤツ
が来るかも・・・

No title

mr.田さん、こんにちは♪

>Dannyさん、しっかりメンテしてますね。
いえいえ、お借りしている機材なのにお漏らしさせちゃったので(汗)。

>小生達のようなホビーライダーには最低限のメンテでそれなりの機能を提供してくれるリーズナブルで良いアイテムだと感じています。
そうですよね!山を楽しんで走るには十二分な性能だと思いますし、価格を考えると素晴らしいアイテムだと思います♪
最近、SUNTOURフォークのユーザー、確実に増えていると思います☆

>あれ以外にも、面白いヤツが来るかも・・・
え~!!気になってしまいますう~!!(笑)。
新しいリアサスの雰囲気も大分変わっているようですが~、何が変わっているのかなあ?