さよなら、イズミトレイル
トレイルボスが正式に土地を借りて楽しんでいたイズミトレイル、地主さんが耕地に戻したいということで更地に戻して返還する運びになりました。
近年は某BMXプロライダーさんがオフシーズンのキッズ教室のために使いたいということで移管して、ローカルの手からは離れていましたが...

当初の約束通り更地にして返還する為に、現在パンプトレイルの解体を進めています。
皆仕事を持っていますから休みもバラバラですが、協力できる方はご協力をお願い致します。
DigDigDig

基本的に?水曜日はトレイルボスとSSKさん、週末は僕Danny、そして今泉さん達も都合が付けば作業しています。
飛ぶ鳥跡を濁さずと言いますが、盛り上がっている時よりも寧ろ終わり際に協力してこそ漢ではないですか?
協力可能なローカルライダーは、宜しくお願い致します。
難しいことは考えずに、外周のジャンプレーンから崩して平らにするイメージです。
みんなでライド♪

このトレイルには、色々と教えて貰いました。
先ずは、トレイルの維持の難しさ...
Dig(造成)する大変さは勿論なのですが、その後の維持も大変な労力が必要だということ。
一番の大敵は、草ですね(笑)。

梅雨の後の草刈り、これは本当に大変でしたね。
この草刈りをさぼってしまうとトレイルが湿ったまま厳冬期に突入し、新たな強敵が待っているのです。

第二の敵は、厳冬期の霜柱。
コレは本当に厄介で、固まったトラックごと持ち上げてしまう上に、日向は日中溶けてドロドロのベシャベシャ。

ボトムの部分に水切りを設けて排水性を高めたり、石灰を散布したり。
理想を語れば「常にトラックに適度な湿り気」なんだけど、屋外のコースだけに根本的な対策は難しいですね。

そして在り来たりですが、日頃のメンテナンス。
地味だけど日頃のメンテナンスをやるのとやらないのでは、ライドの質が違うと自負しています。


そしてライディング面でも、色々と教えて貰いました。
このトレイルの造成が始まった時は、国内で「パンプトラック」と言うワードが未だ広く知られていない頃。

その為ブログで、「パンプトラックは縦の動きの習得に効果的」とか書いても、「縦の動き?」という質問も多く寄せられました(笑)。
あと「パンプ」ではなく、「バンプ」と解釈されたり、etc...
フニャ隊長

このパンプトラックには多くの有名な方も訪れて下さって、ライターの中村コウイチロウさんや、プロライダーの栗瀬裕太選手も訪れて下さいました。
ちょっと大袈裟ですが、この後パンプトラックを自分たちで作るという流れが国内で高まって行きました。
身近な所でもブログ繋がりの方達の手により、2つ立派なコースが造成されました。
↓画像のすり鉢状のバームは栗瀬選手がDigしてくれたので、「クリセボウル」と呼ばれていました。
親分

僕自身、このパンプトラックで「プッシュ&プル」を学ぶことが出来て、アクティブなトレイルライドに活かせていると思っています。
パンプトラック由来のフォースが使えるようになってからは(笑)、トレイルライドでも路面のうねりを有効に、そして楽しく使えるようになりましたね!
兄貴

パンプトラックのことばかり書いていますが、外周のジャンプレーンでも多くを学びました。
1ジャン(通称:武甲山)は、何度かバックサイドを飛び越えて、ボトムにフロントから刺さって痛い目にあいました(笑)。
Danny

多くを教えてくれたイズミトレイル、最後に皆で元の姿に戻してあげましょう。
厳冬期に入りつつあるので、北側の部分は土が凍っていて難儀すると思いますが。
今日は2ジャン付近を、時間が許す範囲で崩して来ました。
腰、痛てえ...

水曜日に?トレイルボスとSSKさんが崩してくれた、クリセボウル。

4、5、6ジャンは、大変そうですね...

最後に、まだ解体は始まったばかりだけど「ありがとう、イズミトレイル」。
そして、このような体験をさせてくれたトレイルボスことタカハシサイクル高橋店長、ありがとうございました。

僕は殆どBMXで走っていたのですが、珍しくMTBで走っている動画です。
MTB用のトラックでも、コブの間隔とBMXのホイールベースにミスマッチさえなければ楽しめるし、BMXの方がギュンギュン加速しましたね。
以下はオフレコだけど、
このようにコースと言うのは「作るのも・維持するのも・さよならするのも」、とても労力を費やす訳です。
「良いコースを走りたいなら、金なり労力を差し出さないと」って話も、満更でもない訳です。
ですからゲストとして訪れるライダーさんは、最低でもローカルに敬意を表すくらいは必要なんじゃないかな。
近年は某BMXプロライダーさんがオフシーズンのキッズ教室のために使いたいということで移管して、ローカルの手からは離れていましたが...

当初の約束通り更地にして返還する為に、現在パンプトレイルの解体を進めています。
皆仕事を持っていますから休みもバラバラですが、協力できる方はご協力をお願い致します。
DigDigDig

基本的に?水曜日はトレイルボスとSSKさん、週末は僕Danny、そして今泉さん達も都合が付けば作業しています。
飛ぶ鳥跡を濁さずと言いますが、盛り上がっている時よりも寧ろ終わり際に協力してこそ漢ではないですか?
協力可能なローカルライダーは、宜しくお願い致します。
難しいことは考えずに、外周のジャンプレーンから崩して平らにするイメージです。
みんなでライド♪

このトレイルには、色々と教えて貰いました。
先ずは、トレイルの維持の難しさ...
Dig(造成)する大変さは勿論なのですが、その後の維持も大変な労力が必要だということ。
一番の大敵は、草ですね(笑)。

梅雨の後の草刈り、これは本当に大変でしたね。
この草刈りをさぼってしまうとトレイルが湿ったまま厳冬期に突入し、新たな強敵が待っているのです。

第二の敵は、厳冬期の霜柱。
コレは本当に厄介で、固まったトラックごと持ち上げてしまう上に、日向は日中溶けてドロドロのベシャベシャ。

ボトムの部分に水切りを設けて排水性を高めたり、石灰を散布したり。
理想を語れば「常にトラックに適度な湿り気」なんだけど、屋外のコースだけに根本的な対策は難しいですね。

そして在り来たりですが、日頃のメンテナンス。
地味だけど日頃のメンテナンスをやるのとやらないのでは、ライドの質が違うと自負しています。


そしてライディング面でも、色々と教えて貰いました。
このトレイルの造成が始まった時は、国内で「パンプトラック」と言うワードが未だ広く知られていない頃。

その為ブログで、「パンプトラックは縦の動きの習得に効果的」とか書いても、「縦の動き?」という質問も多く寄せられました(笑)。
あと「パンプ」ではなく、「バンプ」と解釈されたり、etc...
フニャ隊長

このパンプトラックには多くの有名な方も訪れて下さって、ライターの中村コウイチロウさんや、プロライダーの栗瀬裕太選手も訪れて下さいました。
ちょっと大袈裟ですが、この後パンプトラックを自分たちで作るという流れが国内で高まって行きました。
身近な所でもブログ繋がりの方達の手により、2つ立派なコースが造成されました。
↓画像のすり鉢状のバームは栗瀬選手がDigしてくれたので、「クリセボウル」と呼ばれていました。
親分

僕自身、このパンプトラックで「プッシュ&プル」を学ぶことが出来て、アクティブなトレイルライドに活かせていると思っています。
パンプトラック由来のフォースが使えるようになってからは(笑)、トレイルライドでも路面のうねりを有効に、そして楽しく使えるようになりましたね!
兄貴

パンプトラックのことばかり書いていますが、外周のジャンプレーンでも多くを学びました。
1ジャン(通称:武甲山)は、何度かバックサイドを飛び越えて、ボトムにフロントから刺さって痛い目にあいました(笑)。
Danny

多くを教えてくれたイズミトレイル、最後に皆で元の姿に戻してあげましょう。
厳冬期に入りつつあるので、北側の部分は土が凍っていて難儀すると思いますが。
今日は2ジャン付近を、時間が許す範囲で崩して来ました。
腰、痛てえ...

水曜日に?トレイルボスとSSKさんが崩してくれた、クリセボウル。

4、5、6ジャンは、大変そうですね...

最後に、まだ解体は始まったばかりだけど「ありがとう、イズミトレイル」。
そして、このような体験をさせてくれたトレイルボスことタカハシサイクル高橋店長、ありがとうございました。

僕は殆どBMXで走っていたのですが、珍しくMTBで走っている動画です。
MTB用のトラックでも、コブの間隔とBMXのホイールベースにミスマッチさえなければ楽しめるし、BMXの方がギュンギュン加速しましたね。
以下はオフレコだけど、
このようにコースと言うのは「作るのも・維持するのも・さよならするのも」、とても労力を費やす訳です。
「良いコースを走りたいなら、金なり労力を差し出さないと」って話も、満更でもない訳です。
ですからゲストとして訪れるライダーさんは、最低でもローカルに敬意を表すくらいは必要なんじゃないかな。
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