笠取山登山 ~ ヤブ沢峠 ~ 白沢峠 ~ 柳沢峠

パスハンティング
05 /01 2016
10年ぶりにGWです(笑)。
昨年までは、三重や小田原、青森等日本全国を飛び回っていたので。

トレイルライドもいいですが、やはり人が何処に入っているか分からないし、シークレットは人目に付くのが嫌だし...
折角なので、今まで行きたくても行けなかった所に行って見ました♪

今回目指したのは奥秩父の笠取山周辺、時間的な余裕が欲しい関係で夜中に出発し車中泊、早朝に出発です!
秩父から雁坂を越え塩山市に入り国道411号を走り、柳沢峠に向かいました。

秩父の山奥では、夜も10時を過ぎているのにツーリストが!
雁坂トンネルの料金所でおじさんに「鹿に気を付けて!」と言われたら、本当に飛び出してきて危なかったです。

そんなこんなで柳沢峠に到着し、峠の茶屋の裏手にある市営駐車場で車中泊しました。
朝方はかなり冷え込みましたが、寝袋があれば十分に休めました。

朝の6時に出発、柳沢峠から青梅街道を下り落合の集落を見ながら左折、一之瀬高橋方面へ進みます。
まだ桜が咲いていました♪

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今日のルートは、国道411号と奥山作業道までの一部を除いて全てダートです。
従って今日の自転車は、モンキー 98ST7 です。

人里から離れた場所を走るので、換えチューブも2本持参。
重いチューブと工具は、トップチューブにパッキングして見ました。

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奥山作業道までは、ダートでも走りやすいです。

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流石、東京の水源地。
綺麗な小川が沢山流れています。

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奥山作業道に入っても、暫くは高橋川と並走します。

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高橋川と離れだすと、斜度が大きくなって来ます。
標高1673mの石保戸山を巻くように、急激に高度を上げて行きます。

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データを見ると、一番キツイ部分は平均斜度が30%超えてました(マジ?)。

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どうにか頑張って、稜線上を走る斉木林道に出ました。
振り返ってみると、ここまでが一番キツかったかなあ?

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ここから、ヤブ沢峠を目指します。
稜線の林道なので斜度も落ち着き、快適です。

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ヤブ沢峠に到着。
道標が新しいですね♪

ここからハイカーさんを見掛けるようになりました。
皆さん、ここから登って来られるようです。

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8時30分、第一の目的地である笠取山の山小屋が見えて来ました。
左側は、バイオトイレです。

連休中ということもあり、テント場には沢山テントが張られていました。

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笠取山に登山する為、山小屋のご主人に「自転車を立て掛けても宜しいですか?」と尋ねると、
「俺らが見てられるように、こっちに持って来い」と言って下さいました。

そしたら僕の自転車を見るなり「モンキーじゃねえか!」、「26インチフレームか?27.5?」。
話を聞くとご主人、山サイ研のメンバーだそうで(超ハードコアMTBer)!!

来月に予定されているらしいイベントにも誘って頂いたのですが、丁重にお断りしました...
だって、絶対に死ぬ~(爆)。

あっ、良い意味でね!僕の脚力では死んでしまうという意味。
昔から山サイをやってらっしゃる先輩方のタフさは、僕でも知っていますから(笑)。

「皆さんの足元にも及びません...」と僕が言うと、
「モンキー乗っている位だから、大丈夫だんべえや!」とご主人。

いや~、長くMTBをやっている方から見ると、そうなんですね。
僕もモンキー乗りとして誇りを持って生きようと思いました、具体的にはいつ何時も謙虚に楽しく♪

モンキーの自転車に乗っていたお蔭で、山小屋の方達とも楽しい会話が出来ました。
また登山者の方からも声を掛けて頂き、その方もMTBerでフジテンにも良く行くと言っていました。

モンキー様々です、のりさんありがと☆

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山小屋で自転車を預かって頂いたので、安心して笠取山に登山できます。

因みに、標高1780mの雁峠が近くにあるのですが、自転車と一緒ではないのでパスしました。
峠だけに、パス...

山小屋に自転車を預かって頂いたのは安心の意味だけでなく、他の登山者さんに気を使ってのことでした。
この笹原では、目立ちますからね...

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いよいよ、笠取山が見えて来ました!!
おにぎり山♪

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この斜度を直登です!!

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怖いけど、楽しい♪
オマケに強風が吹き荒れている。

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ピーク一歩手前で、振り返る。
15分ほどで、登頂できました。

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ピーク到着。
岩場で狭いし、どんどん人が上がって来るので足早に。

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展望も素晴らしい、四方が切れ落ちていますから(笑)。
富士山は見えませんでした。

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実は本当の山頂は、更に進んだところに有ります。
ここまで結構怖い道ですが、やはり山頂は拝みたいところ。

標高1953mです。

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帰りはトラバースするルートを選んで、山小屋へ向かいます。
あの斜度を下りる気になれない(笑)。

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行きは混んでいたのでスルーした、分水嶺に。
ここは、多摩川・富士川・荒川の3河川の分水嶺だそうです。

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山小屋に戻り、再びお喋り。
帰りのルートも相談がてら、報告しました。

実はこの付近、「オートバイ進入禁止」の看板が多く、自転車の僕も何だか後ろめたかったんです...
この辺りは水源地なのに、表土を削ってしまうことが一番の原因のようです。

でも、山小屋の方達と話し不安が解消して、元気一杯で出発することが出来ました。

しかし僕達自転車も、マナーを守らないと同じ運命になりかねません。
路面には優しく、ハイカーさんとすれ違う時は必ず下車して、挨拶を交わしながら進みました。

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10時に山小屋を出発、再び斉木林道を戻り今度は白沢峠方面に進みます。
今までの林道と違い、完全に廃道の林道です。

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ここからのルートは、ちょっと心配です。
この斉木林道が心配で、早めに出発したのです。

暫くすると、名物のトラックが出現。
ちと安心する(笑)。

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白沢峠までは十分に乗車可能なのですが、数十メートルごとに現れる倒木に心を折られました。

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白沢峠の開けた場所に、二台目のトラック。

ここで合ったハイカーさんのグループと、ちょっとしたことで大盛り上がり♪
道中お会いしたのは、このグループだけでした。

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ここからトラバース道に出るまでの斜度がキツイ。
倉掛山の登り口。

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もともとはダブルトラックだったのでしょうけど、現在はほぼシングルトラックですね。
白樺の木と、笹原が続きます。

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トラバース道になると、所々で沢筋と見られる地形が出て来ます。
米俵程の岩がゴロゴロしていますが、ここも沢筋だったのでしょう。

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所々、見晴らしの良い場所があります。

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トラバース道になるとアップダウンはありますが、楽しいです。
しかし、ここでも倒木にリズムを崩されるのが残念。

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柳沢峠が近づいてくると、沢筋が多くなって来ます。

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ガレガレ。

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見晴らしの良い場所。
ここまでくれば、あともう少しで整備された林道に出ます。

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突如現れる、NTTの電波中継所?を曲がると、人の気配のある林道に(笑)。

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最後の見晴らしの良い場所で。

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ここからは比較的新しく作られたと思われる林道で、柳沢峠直下まで進みます。

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国道411号に合流し、100m程登れば柳沢峠です。
12時50分、峠の茶屋に到着。

ロードバイクの集団が20人ほど居て驚きました。

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今回のルートは、エスケープルートが殆どありません。
自分の脚力・スキルを客観的に判断出来ない初心者さんは、入らない方が無難でしょう。

上・中級者さんでも、地図を読めてメカトラブルにも対応可能な自己完結型の人が居た方がベストです。
僕も正直な所、斉木林道の状態が不安だったので、時間に余裕を持ちました。

今回のタイムテーブルは、殆ど休憩していないことをご了承願います。

斉木林道を不安なく走り終えるには、笠取小屋を最低でも13時には出ないと厳しいと思います。
また日の長い時期を選択し、ヘッドライト、モバイルバッテリーは準備した方が良いと思います。

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