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元祖MTBテクニックの3コード バニフォはもう要らない?

前回の動画があまりにも酷いので、貼り直しました。
秩父滝沢サイクルパーク、楽しいよ!!




今週は「初心者にはXCバイク派閥」の件が話題でしたが、拡散・発散して行く過程でtweet主の真意から逸れて行くのが興味深かった。

その中でも興味深かったのが、「現代のMTBはバニーホップに向いていない」と言うtweet。
これは僕も常々感じていて、このBLOGでも何回か書いているんですよね。

エンデューロバイクからトレイルバイクまで、現代的なMTBは「下りを速く走るためのジオメトリに特化」している気がします。
勿論、DJやストトラ等は除いてね。

では、「一昔前のMTBではバニーホップがし易かったのか?」って話ですが、個人的には最新のMTBよりはアクションし易かったと感じています。
まあ、その分下りの性能がと言う話は、皆さん体験されて言うまでもありませんよね。



こちらは9年前の動画で、バイクはトレイルバイクのMonkey 98ST 26インチホイールです。
アラフォーの僕でも、60cmはクリア出来ました。

余談ですが、Monkeyの98って里山トレイルでの軽快さを前面に出しているので、当時のトレイルバイクの中でもBBハイトが高めなんですよ。

なので「あと少しシートチューブが短ければ、もっとアクティブに乗れる」と、ノリさんに頼んだけど駄目でしたね(笑)。



こちらは前後150mmトラベルのフルサスで、26インチホイール。
踏切りのタイミングが難しいけど、フルサスでもフロントさえ上がればバニホ出来ます。



24インチのストリートバイク。
所謂「刺し」が入れられなかったので、70cmまでしか飛べませんでしたが楽しかったな。



9年前の動画とは言え僕のバニホのレベルを見て戴いた上で、もう一度言いますが「今時のMTBではホイール1個分飛ぶことは出来ません」Orz

勿論、漕ぎ上げや、フロントを20cm位上げてリアホップして軽くバニホのムーブ位なら出来るけどね。
ペダルを蹴とばす位にフロントを上げてのマニュアルや、ホイール分の高さを出すバニホは無理です。

ここ2年くらい、何でも出来るというキャッチフレーズのCHROMAG STYLUSに乗っていたけど、海外のライダーはマニュったりバニホしているけど、僕は肩が抜けるかと思いました。

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最新のMTBがバニーホップを必要としない?ジオメトリになった現在、以前「MTBでアクティブに乗るための3コード」と呼ばれたバニーホップも過去の話になるのでしょうかね...

真意を読み取れない人も居ると思うから書いて於くけど、3コードに例えられているのはバニーホップ自体ではなく、バニーホップをするために必要な「荷重移動」の大切さを説いているってことよ。

でも、バイク任せでなくテクニックを磨きたいと言う方の為にも、現代版STPみないなMTBが出て来ると良いよね。
いや、そもそも、そう思う人が居ないって事か。

ってことで?バニーホップ警察も必要なくなりますなと毒を吐く。

最後に書いて於くけど、僕の今のMTBもリーチ435mmでホイールベースは1213mmと先鋭的なジオメトリなんだけど、下りは凄く乗り易いんですよね。

今後MTBは、どう進化して行くのか楽しみですね♪

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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

tag : MTBバニーホップ

プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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