PNW RAINIER メンテナンスのヒントとか
月曜日の雪も、翌日から気温が上がって街からは姿を消しました。
お山は、北側斜面は場所によっては残っていますね~。
< ローカル各位 >
シークレット・トレイルの入り口に雪が残っている場合は、エントリーの際にタイヤ跡等の痕跡を残さないよう留意しましょう♪
もし判断に迷う場合は、各トレイルのトレイルマスターに相談すれば安心です。
オープントレイルに於いても、ヌタヌタになっている場所はタイヤ跡が目立つので、面倒でも担ぐ等留意しましょう。
僕等同族でも、これ見よがしにタイヤ跡が付いていたりするのを見ると良い気分ではありませんから、興味が無い方からしたら...
想像デキマスヨネ
きちんとマナーを守っていたとしても、悲しいけど全ての人が良く思ってくれるとは限らないのが現実ですから、それを踏まえた上で行動することも時に必要かと。

土曜日に皆と乗れなかったので、日曜日は早起きしてライド。
アプローチの林道は、ガチガチに凍っていました。

んでも、南側斜面のトレイルのコンディションはドライで最高でしたね。
ここは綺麗に落ち葉が無く地面も締まっていて、山の主の寝床でしょうか。
結構、大物だったりして!?

MTB日和の企画で小径車でトレイルライドをやったみたいですが、偶然にも?ルーベン・アルカンタラとその仲間が20インチのBMXにサス付けて遊んでいる動画がアップされたりして。
コチラ → Are full suspension, disc brakes & big tires the future of BMX? Ruben Alcantara & friends imagine what if?
来るのか?オフロード小径車ブーム!?

(via: bikerumor.com)
動画を見ると、本当に楽しそう♪
なんだか子供の頃に「自転車って楽しい~!」って、凄くシンプルに感じていた頃を思い出させてくれると言うか。
思い起こせば小学生の時に、BMXアドベンチャー(邦題)と言う映画が公開されるとコロコロコミックで知って、親に映画館に連れて行ってくれと懇願したけど聞いて貰えなくてね...
低学年の頃乗っていた自転車の泥除けとかチェーンガードを剥ぎ取ってBMX風にして、自宅横の今は側溝になってしまった幅1.5mの小川を飛び越えられると思いこんだ僕は躊躇なく飛んで?前輪から突っ込み自転車がヘドロに半分埋まった経験があります(じいちゃんに、自分と自転車を引っこ抜いて貰った)。
I can fly
1学年上の子にYAMAHAのMOTO BIKEに乗っている子が居て、本当に羨ましかったなあ~。
スミマセン脱線しましたが、自転車全体だと多岐に渡り過ぎるのでMTBで括ると、例えば「トレイルライドの楽しさ」という物の中にも皆それぞれ根底に細分化された微妙に異なる「楽しさ」を見出しているのではないかと思います。
例えば純粋に下りのスピード感が楽しいとか、あるいは別の人は登りが好きだって人も居るだろうし、自転車を操ることに楽しさを見出しているかも知れないetc...

僕はね~言うのも恥ずかしいけど、やっぱり子供の頃の「自転車って楽しい~!」の延長なんだよね。
だからって訳ではないけど、小径の24インチMTBに拘り続けて来ちゃいました。
だって、乗っていて本当に楽しいんだもの。
なかなか理解されないんだけど、所詮他人の楽しさを完全に理解することは不可能なのでね。
まあ、本当に「I can fly」 しちゃう奴の気持ちなんて分からないわな(笑)。
アルカンタラのような走りは出来ないけれど、このフレームが一番楽しかったな~。
肩下の長いフォークを入れていたのでヘッドチューブにクラックが入って、直しながら乗っていたけど。
※クローズドな作業林で乗っています。
少し前の記事でPNW RAINIERのメンテナンス動画を載せましたが、実際にメンテナンスしてのフォロー等。
因みに僕が使っているのは、PNW RAINIER φ31.6mm 150mmトラベルモデルです。
基本的な流れは動画を見て戴くとして、先ず最初にトップキャップを緩めますが固い場合はフレームに固定した状態で緩めて於くのが力が入り易いので良いでしょう(ここでは緩めるだけね)。

ウォーターポンプ・プライヤー等を使うと傷になるので、ストラップ・レンチを使います。

ドロッパーポストを抜いて、今度は下側を緩めます。
本体を握った状態で、ワイヤー受けのあるボトムキャップ部分をモンキーレンチ等で挟んで緩めます(正ネジ)。

ここでも傷防止で、ウエスを挟んで回すのが良いでしょう。
それ程トルクが掛かっている訳ではありません。

ボトムキャップが緩んだら、少し引っ張り出します。
セットスクリュー(イモネジ)が2本あるので、これを2mmのアーレンキーで緩めて外します。
僕のはセットスクリューが少し錆びていましたね。
組み上げる時は防錆の為に、少量シリコングリスを塗布して於きました。

ボトムキャップが外れました。
セットスクリューは抜け止めで入っている為、緩めただけではボトムキャップは抜けないのです。

これでようやく、インナーとアウターチューブを分解することが出来ます。
インナーチューブ側のグリスの汚れ具合です(1年間使用)。
想像していたよりも綺麗でしたが、ダストシールのシールがキツ目でシール性が良いのだと思います。

アウター側です。
加工の都合上、キー溝(スライドピンが走る溝)は6本切られていますが、スライドピンは3本です。

外せる部品は全て外して、アルコールで洗浄します。
使用によりナチュラル・ラッピングされ(笑)スライドピンには勘合の相性が出るので、元の位置に戻せるよう番号を振って於くのが良いでしょう。

余談ですが、トップキャップのブッシュは安定のigus製のようです。

各部品の洗浄後は、スリックハニーを塗布して逆の手順で組み立てればOKです。
フィーリングアップのヒントとして、プッシュロッドが長いので此処もグリスアップして於けば摺動抵抗が抑えられますし、防錆にもなるでしょう。
※粘度の高いグリスを塗布すると、逆にロッドが貼り付きデチューンになるので注意。

非常にシンプルな構造なので、慣れれば15分もあればメンテナンス出来るでしょう。
構造上、スライドピンやブッシングの摩耗によりガタは増えるので、こまめにメンテナンスすることにより長く使えるでしょうね。
あとは、僕はフジテンで走る時はタイヤチューブ等でダストシール部分を覆ってしまいます。
雨の中でも走れちゃうのもありますが、フジテンの砂は溶岩が細かく砕けた物なので硬くシールに優しくないので。
お山は、北側斜面は場所によっては残っていますね~。
< ローカル各位 >
シークレット・トレイルの入り口に雪が残っている場合は、エントリーの際にタイヤ跡等の痕跡を残さないよう留意しましょう♪
もし判断に迷う場合は、各トレイルのトレイルマスターに相談すれば安心です。
オープントレイルに於いても、ヌタヌタになっている場所はタイヤ跡が目立つので、面倒でも担ぐ等留意しましょう。
僕等同族でも、これ見よがしにタイヤ跡が付いていたりするのを見ると良い気分ではありませんから、興味が無い方からしたら...
想像デキマスヨネ
きちんとマナーを守っていたとしても、悲しいけど全ての人が良く思ってくれるとは限らないのが現実ですから、それを踏まえた上で行動することも時に必要かと。

土曜日に皆と乗れなかったので、日曜日は早起きしてライド。
アプローチの林道は、ガチガチに凍っていました。

んでも、南側斜面のトレイルのコンディションはドライで最高でしたね。
ここは綺麗に落ち葉が無く地面も締まっていて、山の主の寝床でしょうか。
結構、大物だったりして!?

MTB日和の企画で小径車でトレイルライドをやったみたいですが、偶然にも?ルーベン・アルカンタラとその仲間が20インチのBMXにサス付けて遊んでいる動画がアップされたりして。
コチラ → Are full suspension, disc brakes & big tires the future of BMX? Ruben Alcantara & friends imagine what if?
来るのか?オフロード小径車ブーム!?

(via: bikerumor.com)
動画を見ると、本当に楽しそう♪
なんだか子供の頃に「自転車って楽しい~!」って、凄くシンプルに感じていた頃を思い出させてくれると言うか。
思い起こせば小学生の時に、BMXアドベンチャー(邦題)と言う映画が公開されるとコロコロコミックで知って、親に映画館に連れて行ってくれと懇願したけど聞いて貰えなくてね...
低学年の頃乗っていた自転車の泥除けとかチェーンガードを剥ぎ取ってBMX風にして、自宅横の今は側溝になってしまった幅1.5mの小川を飛び越えられると思いこんだ僕は躊躇なく飛んで?前輪から突っ込み自転車がヘドロに半分埋まった経験があります(じいちゃんに、自分と自転車を引っこ抜いて貰った)。
I can fly
1学年上の子にYAMAHAのMOTO BIKEに乗っている子が居て、本当に羨ましかったなあ~。
スミマセン脱線しましたが、自転車全体だと多岐に渡り過ぎるのでMTBで括ると、例えば「トレイルライドの楽しさ」という物の中にも皆それぞれ根底に細分化された微妙に異なる「楽しさ」を見出しているのではないかと思います。
例えば純粋に下りのスピード感が楽しいとか、あるいは別の人は登りが好きだって人も居るだろうし、自転車を操ることに楽しさを見出しているかも知れないetc...

僕はね~言うのも恥ずかしいけど、やっぱり子供の頃の「自転車って楽しい~!」の延長なんだよね。
だからって訳ではないけど、小径の24インチMTBに拘り続けて来ちゃいました。
だって、乗っていて本当に楽しいんだもの。
なかなか理解されないんだけど、所詮他人の楽しさを完全に理解することは不可能なのでね。
まあ、本当に「I can fly」 しちゃう奴の気持ちなんて分からないわな(笑)。
アルカンタラのような走りは出来ないけれど、このフレームが一番楽しかったな~。
肩下の長いフォークを入れていたのでヘッドチューブにクラックが入って、直しながら乗っていたけど。
※クローズドな作業林で乗っています。
少し前の記事でPNW RAINIERのメンテナンス動画を載せましたが、実際にメンテナンスしてのフォロー等。
因みに僕が使っているのは、PNW RAINIER φ31.6mm 150mmトラベルモデルです。
基本的な流れは動画を見て戴くとして、先ず最初にトップキャップを緩めますが固い場合はフレームに固定した状態で緩めて於くのが力が入り易いので良いでしょう(ここでは緩めるだけね)。

ウォーターポンプ・プライヤー等を使うと傷になるので、ストラップ・レンチを使います。

ドロッパーポストを抜いて、今度は下側を緩めます。
本体を握った状態で、ワイヤー受けのあるボトムキャップ部分をモンキーレンチ等で挟んで緩めます(正ネジ)。

ここでも傷防止で、ウエスを挟んで回すのが良いでしょう。
それ程トルクが掛かっている訳ではありません。

ボトムキャップが緩んだら、少し引っ張り出します。
セットスクリュー(イモネジ)が2本あるので、これを2mmのアーレンキーで緩めて外します。
僕のはセットスクリューが少し錆びていましたね。
組み上げる時は防錆の為に、少量シリコングリスを塗布して於きました。

ボトムキャップが外れました。
セットスクリューは抜け止めで入っている為、緩めただけではボトムキャップは抜けないのです。

これでようやく、インナーとアウターチューブを分解することが出来ます。
インナーチューブ側のグリスの汚れ具合です(1年間使用)。
想像していたよりも綺麗でしたが、ダストシールのシールがキツ目でシール性が良いのだと思います。

アウター側です。
加工の都合上、キー溝(スライドピンが走る溝)は6本切られていますが、スライドピンは3本です。

外せる部品は全て外して、アルコールで洗浄します。
使用によりナチュラル・ラッピングされ(笑)スライドピンには勘合の相性が出るので、元の位置に戻せるよう番号を振って於くのが良いでしょう。

余談ですが、トップキャップのブッシュは安定のigus製のようです。

各部品の洗浄後は、スリックハニーを塗布して逆の手順で組み立てればOKです。
フィーリングアップのヒントとして、プッシュロッドが長いので此処もグリスアップして於けば摺動抵抗が抑えられますし、防錆にもなるでしょう。
※粘度の高いグリスを塗布すると、逆にロッドが貼り付きデチューンになるので注意。

非常にシンプルな構造なので、慣れれば15分もあればメンテナンス出来るでしょう。
構造上、スライドピンやブッシングの摩耗によりガタは増えるので、こまめにメンテナンスすることにより長く使えるでしょうね。
あとは、僕はフジテンで走る時はタイヤチューブ等でダストシール部分を覆ってしまいます。
雨の中でも走れちゃうのもありますが、フジテンの砂は溶岩が細かく砕けた物なので硬くシールに優しくないので。