野沢温泉スキー場 MTBコース
久しぶりの更新です。
BLOGをさぼっているので「乗ってる?」なんて聞かれますが、いつも以上に乗っております(笑)。
今年は梅雨が長かったですからね、曇りor小雨の時はロードバイクに乗っていたし、雨の週末はふじてんへ。
そうそう、土砂降りの中走っていたら泥が目に入って、眼科に行く羽目になってしまいました。
んでも、ふじてんは雨でも走れのは良いよね。
白馬岩岳は雨が降るとコースはCLOSEDしちゃうから、半日待って午後から乗ったり。
今年からゴンドラ券は、インフォメーションの方で買うように変わりましたね。
そんなことで?今日でお盆休みが終わりなので常設コースに行こうと思ったけど、台風の影響でふじてんと富士パノは雨予報、白馬岩岳も微妙だけど、野沢温泉は晴れマークなので野沢温泉スキー場に行って来ました。

野沢温泉スキー場のMTBコースは、僕は初めてとなります。
昨年 T.J と行こうと話していたのですが、オープン期間が51日間(今シーズン)と短目なので予定がね。
朝オープンする午前9時前に到着すると、MTBerが全く見当たらず不安になりましたが、リフト券を買いに行くと数名見掛けて安心しました。
因みにリフト券は、一日券は3000円でした。
野沢温泉のゴンドラリフトには中間駅があるのですが、初めてなので降りそうになってしまいましたね(笑)。
リフトから下りた所にMTBerが居たので話し掛けると、常連さんのようで色々と教えてくれました。
ゴンドラがやたらと長く感じたのですが、「今日は台風の影響で風が強いので減速運転をしているからだよ」と教えてくれました。

コースのことも色々と教えて戴いたのですが、「白馬岩岳と比べちゃうと面白くないかも」とも。
実際に「昨シーズンと比べると、大分白馬岩岳の方に流れちゃってるよ」とのことでした。
以下は、実際に走って見ての個人的な感想です。
今日は昼過ぎまでの間に7本走ったのですが、基本的なコースは4コースとなるのですが分岐が沢山あって、多分全てのコースは走り切れなかったと思います。
そういう意味では、色々なコースバリエーションがあって特に初見の方は楽しめると思います。
コース自体は、初心者コースは芝生のコースとダブルトラックがメインで、上級者コースは急斜面のシングルトラック、そしてDHマラソン名物だった?ゲレンデの直滑降とゲレンデを横切る逆キャンバーかな。
コース自体は白馬岩岳のように造り込まれたコースではなく、夏季の特設コース的な雰囲気が強いです。
特に上級者コースのゲレンデ直滑降は、個人的には「芸がないな~」と感じてしまった。
最近は各MTBパーク共に、コースのレベルが上がっていますからね。
MTBerの舌も肥えていますから、コース存続のためにも工夫が欲しい。
んでもゲレンデ直滑降以外は、初・中級者コースから上級者コースに分岐したりと楽しい区間を繋げられるので、個人的には楽しかったですよ。
予算があるから何とも言えませんが、トレイルビルダーのアドバイスを貰ったり、ローカルのトレイルマスターがディガーをやれば、もっと魅力あるコースに出来ると思うんですけどね...
兎に角インフラは素晴らしくて、ゴンドラリフト駅は綺麗でトイレ・更衣室は勿論、自販機や休憩室も備えているのでポテンシャルは高いと思うんだよな~。

それと初見の方は特に、コース案内が分かり辛い。
下の画像、画像左はコースレベルによる色分けの看板、画像中央は実際のコース案内の矢印、画像右はコース一覧。
実際のMTBコースのスタート地点を示す看板は中央の黒矢印の方向(向かって左方向)なのですが、左の看板を見ると初・中・上級者コースの3コースは向かって右方向を示しているようにも見えてしまう(実際はコースレベルの色分けを示しているだけ)。
慣れた人にとっては何でもないことでも、初見の方は迷ってしまいそう。
そういう点でも、ふじてんの看板なんかは新調されて見易くなっているんだよね。
色々と苦言を述べてしまったが、やはり野沢温泉スキー場も頑張って欲しいな~と思ったからこそ。
こんな個人の戯言じゃ何もならないかも知れないけど、一応書いてみようと思ったので更新してみました。

毎度余談ですが、お盆休み前半にふじてんに行ったら11時付近になるとリフト待ちの列が出来るんですね、やっぱり。
リフト待ちで並んでいる時に別に聞き耳を立てていた訳ではないのですが、前に並んでいる2人組の会話が聞こえちゃいまして、一方の方がお友達のMTBのサスペンションについて解説?していたのですが、内容が何とも...
んでも仕方ないよね、誰だって初めからサスペンションについての知識がある訳ではないし、普通はショップでもサグ出しとリバウンド調整位しか教えてくれないもんね。
昔はね~、ちゃんと教材がありましたからね。
今は無きMTBmagazineは専門誌だけあって、かなり突っ込んだ内容の記事が書かれていましたからね。
ただ、もっとサスペンションについて知りたいと言う方は、全く教材が無い訳ではありません。
ロープーなメカニックな方や、競技をやられていてシムスタックについて語れちゃうような方向けのバイブルとして、サスペンションメーカーのカヤバ工業の「オートバイのサスペンション」は有名ですよね。
コチラも絶版、しかも欲しい人は欲しいって奴なので、中古でもいい値しますが(汗)。

(via: amazon.co.jp)
もう少し噛み砕いた内容で、安価で手に入る良書もありますよ。
こちらもモーターサイクルの本ですが、モーターマガジン社から出ている「カスタム虎の穴」の4巻と5巻は、サスペンションについて詳しく書かれています。
勿論MTBのサスペンションについてではなく、モーターサイクルのサスペンションについて書かれた本ですが、サスペンションの基本構造は変わりませんから、自分で応用出来るか否かですね。
んでも馬鹿に出来ませんよ。
MTBに詳しい方でもオーリンズのTTXの利点を即答出来る方は、そうはいないんじゃないかな?

もう1点、現在VEEのタイヤを使っているんだけど、以前「なかなか良さそう」みたいなことを書いたんだけど、その後。
使っているのはFLOW SNAP 27.5x2.6" なんだけど、半年ほど使ってみた感想は使用に耐えないって所かな。
兎に角ケーシングが弱くて、トレッド面に穴が開く。
またロッキーなセクションを走ると、岩で擦れた所が鉋(カンナ)で削ったようになるんですよ。
ケーシングだけでなくコンパウンドも、他のメーカーと比べると1ランク下かな~という印象です。
こんなもんかね?と疑問を抱き、海外のレビューを見ると同じようなレビューが散見して「テスト中に3回裂けた」なんてレビューも。
振興メーカーだけに応援したい所ですが、他メーカーとの溝が大きいと手放しでは応援出来ないかなあ(涙)。
頑張れ、VEE TIRE。

そうだよ!
今日のラストランでコースで転倒して動けなくなっている方が居て、その方の連れに連絡して欲しいと頼まれて済んだ後に「今日は良いことをしたから、良いことあるといいなあ~♪」と、「ブリブリ」言わせて下っていたら前後同時にパンクしやがったんですよ、このタイヤ!(号泣)。
BLOGをさぼっているので「乗ってる?」なんて聞かれますが、いつも以上に乗っております(笑)。
今年は梅雨が長かったですからね、曇りor小雨の時はロードバイクに乗っていたし、雨の週末はふじてんへ。
そうそう、土砂降りの中走っていたら泥が目に入って、眼科に行く羽目になってしまいました。
んでも、ふじてんは雨でも走れのは良いよね。
白馬岩岳は雨が降るとコースはCLOSEDしちゃうから、半日待って午後から乗ったり。
今年からゴンドラ券は、インフォメーションの方で買うように変わりましたね。
そんなことで?今日でお盆休みが終わりなので常設コースに行こうと思ったけど、台風の影響でふじてんと富士パノは雨予報、白馬岩岳も微妙だけど、野沢温泉は晴れマークなので野沢温泉スキー場に行って来ました。

野沢温泉スキー場のMTBコースは、僕は初めてとなります。
昨年 T.J と行こうと話していたのですが、オープン期間が51日間(今シーズン)と短目なので予定がね。
朝オープンする午前9時前に到着すると、MTBerが全く見当たらず不安になりましたが、リフト券を買いに行くと数名見掛けて安心しました。
因みにリフト券は、一日券は3000円でした。
野沢温泉のゴンドラリフトには中間駅があるのですが、初めてなので降りそうになってしまいましたね(笑)。
リフトから下りた所にMTBerが居たので話し掛けると、常連さんのようで色々と教えてくれました。
ゴンドラがやたらと長く感じたのですが、「今日は台風の影響で風が強いので減速運転をしているからだよ」と教えてくれました。

コースのことも色々と教えて戴いたのですが、「白馬岩岳と比べちゃうと面白くないかも」とも。
実際に「昨シーズンと比べると、大分白馬岩岳の方に流れちゃってるよ」とのことでした。
以下は、実際に走って見ての個人的な感想です。
今日は昼過ぎまでの間に7本走ったのですが、基本的なコースは4コースとなるのですが分岐が沢山あって、多分全てのコースは走り切れなかったと思います。
そういう意味では、色々なコースバリエーションがあって特に初見の方は楽しめると思います。
コース自体は、初心者コースは芝生のコースとダブルトラックがメインで、上級者コースは急斜面のシングルトラック、そしてDHマラソン名物だった?ゲレンデの直滑降とゲレンデを横切る逆キャンバーかな。
コース自体は白馬岩岳のように造り込まれたコースではなく、夏季の特設コース的な雰囲気が強いです。
特に上級者コースのゲレンデ直滑降は、個人的には「芸がないな~」と感じてしまった。
最近は各MTBパーク共に、コースのレベルが上がっていますからね。
MTBerの舌も肥えていますから、コース存続のためにも工夫が欲しい。
んでもゲレンデ直滑降以外は、初・中級者コースから上級者コースに分岐したりと楽しい区間を繋げられるので、個人的には楽しかったですよ。
予算があるから何とも言えませんが、トレイルビルダーのアドバイスを貰ったり、ローカルのトレイルマスターがディガーをやれば、もっと魅力あるコースに出来ると思うんですけどね...
兎に角インフラは素晴らしくて、ゴンドラリフト駅は綺麗でトイレ・更衣室は勿論、自販機や休憩室も備えているのでポテンシャルは高いと思うんだよな~。

それと初見の方は特に、コース案内が分かり辛い。
下の画像、画像左はコースレベルによる色分けの看板、画像中央は実際のコース案内の矢印、画像右はコース一覧。
実際のMTBコースのスタート地点を示す看板は中央の黒矢印の方向(向かって左方向)なのですが、左の看板を見ると初・中・上級者コースの3コースは向かって右方向を示しているようにも見えてしまう(実際はコースレベルの色分けを示しているだけ)。
慣れた人にとっては何でもないことでも、初見の方は迷ってしまいそう。
そういう点でも、ふじてんの看板なんかは新調されて見易くなっているんだよね。
色々と苦言を述べてしまったが、やはり野沢温泉スキー場も頑張って欲しいな~と思ったからこそ。
こんな個人の戯言じゃ何もならないかも知れないけど、一応書いてみようと思ったので更新してみました。

毎度余談ですが、お盆休み前半にふじてんに行ったら11時付近になるとリフト待ちの列が出来るんですね、やっぱり。
リフト待ちで並んでいる時に別に聞き耳を立てていた訳ではないのですが、前に並んでいる2人組の会話が聞こえちゃいまして、一方の方がお友達のMTBのサスペンションについて解説?していたのですが、内容が何とも...
んでも仕方ないよね、誰だって初めからサスペンションについての知識がある訳ではないし、普通はショップでもサグ出しとリバウンド調整位しか教えてくれないもんね。
昔はね~、ちゃんと教材がありましたからね。
今は無きMTBmagazineは専門誌だけあって、かなり突っ込んだ内容の記事が書かれていましたからね。
ただ、もっとサスペンションについて知りたいと言う方は、全く教材が無い訳ではありません。
ロープーなメカニックな方や、競技をやられていてシムスタックについて語れちゃうような方向けのバイブルとして、サスペンションメーカーのカヤバ工業の「オートバイのサスペンション」は有名ですよね。
コチラも絶版、しかも欲しい人は欲しいって奴なので、中古でもいい値しますが(汗)。

(via: amazon.co.jp)
もう少し噛み砕いた内容で、安価で手に入る良書もありますよ。
こちらもモーターサイクルの本ですが、モーターマガジン社から出ている「カスタム虎の穴」の4巻と5巻は、サスペンションについて詳しく書かれています。
勿論MTBのサスペンションについてではなく、モーターサイクルのサスペンションについて書かれた本ですが、サスペンションの基本構造は変わりませんから、自分で応用出来るか否かですね。
んでも馬鹿に出来ませんよ。
MTBに詳しい方でもオーリンズのTTXの利点を即答出来る方は、そうはいないんじゃないかな?

もう1点、現在VEEのタイヤを使っているんだけど、以前「なかなか良さそう」みたいなことを書いたんだけど、その後。
使っているのはFLOW SNAP 27.5x2.6" なんだけど、半年ほど使ってみた感想は使用に耐えないって所かな。
兎に角ケーシングが弱くて、トレッド面に穴が開く。
またロッキーなセクションを走ると、岩で擦れた所が鉋(カンナ)で削ったようになるんですよ。
ケーシングだけでなくコンパウンドも、他のメーカーと比べると1ランク下かな~という印象です。
こんなもんかね?と疑問を抱き、海外のレビューを見ると同じようなレビューが散見して「テスト中に3回裂けた」なんてレビューも。
振興メーカーだけに応援したい所ですが、他メーカーとの溝が大きいと手放しでは応援出来ないかなあ(涙)。
頑張れ、VEE TIRE。

そうだよ!
今日のラストランでコースで転倒して動けなくなっている方が居て、その方の連れに連絡して欲しいと頼まれて済んだ後に「今日は良いことをしたから、良いことあるといいなあ~♪」と、「ブリブリ」言わせて下っていたら前後同時にパンクしやがったんですよ、このタイヤ!(号泣)。
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