Escape to the mountain
今日は気分的に、グラベルバイク(モンスタークロス仕様)に乗りたくて。
でも普段僕が走っている林道は雪が沢山残っていて、何処を走ろうかなかなか決められない。
と言うのも、ウインター用のSPDシューズを欲しいと毎年言っておきながら、今年は資金がカーボン・ハンドルバーに化けてしまったのです(笑)。
僕は貧乏なので、冬になるとソックスのつま先にラップを巻いて、普通のSPDシューズで走っています。
普通の状況であれば、気温5℃程度なら十分に耐えられるのですが、雪道を走ると足底(ソール)からキンキンに冷えるんですよ。
そんな訳で悩んでいたのですが、朝起きたら山が真っ白に!
「どうせ雪があるなら新雪でしょ!」ってことで、山に向かうことに(単純)。
家を出ると猛烈な北風です。
こりゃ、日本海側は大変なことになっているなと思いつつ走るも、自転車が進まないわ、内臓も冷えて来るわで、どうしたものかと...
しかし山の民である私は、こんな時にどうすべきか知っているのです!
山の中に逃げ込もう!
Escape to the mountain.

山の中に入れば、木々が風を遮ってくれるので寒さも弱まります。
山の中は静か、荒川静香、羽生君、宇野君、おめでとう!
僕は、あまり自分のルールに縛られないタイプの人間なので、すぐさま目的地を変更。
小さなパン屋さんに、目的地を変更しました(笑)。
しかし、出来るだけ舗装路は通らずに、未舗装の林道やトレイルを繋いで走ることとしました。
一つルールを決めたことで、俄然楽しくなって来ましたよ~♪

早速、未舗装の林道を走りますが、山栗が大量に落ちていて心配です。
IRC MYTHOS XC は好きなタイヤですが、履いて速攻パンクしたし、トレイルで木の枝が刺さって大穴が開いたのを見ているので落ち着きません。
でも、ここでもイガが刺さった DirtWizard よりは強かったようで、無事でした。
(その分軽量なのです)

未舗装の林道からは、シングルトラックで里まで下ります。
ドロハンだと、フロントを抑え込むのが難しいですね~。
いや~、MTBで走っても楽しそうな道だったので、また来よう。

一旦舗装路に出てから、再び次の林道に向かいます。
昔は未舗装でしたが、民家がある場所まではコンクリートの簡易舗装がされていました。
斜度が急なのと路盤が脆いので、アスファルトでは舗装出来ないのです。

民家が無くなると、未舗装の林道?に変わり...

やがて、シングルトラックに。
ここから、再び未舗装の林道と交わる峠までシングルを進みます。

先ずは、名の無き峠に到着。
シングルトラックの三差路になっています。
今は名の無き峠ですが、昔は要衝だったのかも知れません。
その証拠に、立派な祠が祀られていました。

僕は次の峠へと向かうシングルを進みますが、もうMTBで走ったら楽しそうな道ばかりで卒倒し掛けました。
次回は、MTBで来たいですね!
勿論この自転車でも楽しいのですが、言いたいことは分かりますよね(笑)。

変態が好きそうな道が多い訳は、馬がソリを曳いた道の名残だからです。
その証拠に、尾根付近には炭を焼いた窯の跡地と思われる窪みが多数残っていました。
昔ソリを曳いて炭を運んでいた人達も、案外グネグネ道を楽しく使っていたとかね!

尾根を走る未舗装の林道に接続出来ました。
今日のルートファインディング、俺氏冴えまくり!!

途中からは良く整備された道に変わり、最高に気持ち良かったです♪

グラベルバイクの初心者さんには、安全に楽しめる道かも知れません(但しシングルを除く)。

寄り道・遠回りになりましたが、目的地の小さなパン屋さんに着きました。
今日は、ピザトーストを買いましたよ♪
欲を言えばコーヒーも飲めると嬉しいですが、小さなパン屋さんなので仕方ありませんね。

パン屋さんからの帰路は、舗装路で帰りました。
良く通る道ですが、馬頭観音があることに気付きました。
今日は馬がソリを曳いた道で遊ばせて貰ったので、さい銭をば。
因みに、文化5年(210年前)に建立された石碑でしたよ。

最近ロードバイクでも、フロントシングルの流れが起きており、各方面で論議が交わされていますが、僕としてはMTBでフロントシングルの恩恵を受けているので、ロードバイクでもギア比さえクリア出来れば歓迎すべき物だと思っています。
恐らく多段化が進めば、普通の?ロードバイクのギア比であればカバー出来るんでしょうね。
しかし僕が好んで乗るようなグラベルバイク(アドベンチャーロード)は、ロードバイク並みの高速性と、MTB並みの登坂性能が要求されます。
僕の自転車の場合、高速側は46T×11T、低速側は24T×32T です。
これはケイデンス(rpm)を80と仮定すると、時速46km/hから時速8km/hをカバーする計算になります。
「そんなギア使うのかよ~」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このような遊び方を知らないだけです。
実際に今日も、帰りの平坦な舗装路では時速40km/h出ていましたし、トレイルでは一番低いギアも使いました。
このギア比をカバーするのは相当な多段化が必要となるかも知れませんが、もしカバー出来るものであれば、是非ともフロントシングルにしたいですね~。
因みにワイドレンジになると多段化が必要になるのは、人間のパワーバンドが凄く狭いからですね。

流行り物のように取り上げられているグラベルバイクですが、ちゃんと遊ぶにはMTB程ではないにしろフィールドが必要でしょうね。
僕的には太いタイヤを履かせてモンスタークロス仕様にしてあるので、舗装路からシングルトラックまで楽しめるので、ロードバイク、MTBとは違った楽しさを見出せています。
もしもグラベルバイクが欲しくて買った方は、是非とも”道”に詳しい方に案内して貰うのが良いと思います。
今日僕が走ったルートも、この地にもロードバイク乗りは沢山居らっしゃいますが、殆どの方が知らない道だと思います。
勿論、端から興味がないって方も多いとは思いますけどね。
自転車乗りにとって、楽しい道を知っていることは本当に財産になります。
勿論ネットで調べて出て来るようなルートも良いでしょうけど、自分でルートを引いて事前情報無しに走るのも最高に楽しいですよ。
初心者さんが山に一人で入ることは安全上オススメ出来ませんので、ベテランさんにアテンドして戴きましょう、念のため。

走りそうなスケルトンでモンベルのMTBが話題になっていますが、サイクルラインも更に充実してMTB用のバックパックも出たようですよ!
カタログが更新されたようなので、モンベルの製品が好きな方はショップへGO!

トレールライドパック 15
でも普段僕が走っている林道は雪が沢山残っていて、何処を走ろうかなかなか決められない。
と言うのも、ウインター用のSPDシューズを欲しいと毎年言っておきながら、今年は資金がカーボン・ハンドルバーに化けてしまったのです(笑)。
僕は貧乏なので、冬になるとソックスのつま先にラップを巻いて、普通のSPDシューズで走っています。
普通の状況であれば、気温5℃程度なら十分に耐えられるのですが、雪道を走ると足底(ソール)からキンキンに冷えるんですよ。
そんな訳で悩んでいたのですが、朝起きたら山が真っ白に!
「どうせ雪があるなら新雪でしょ!」ってことで、山に向かうことに(単純)。
家を出ると猛烈な北風です。
こりゃ、日本海側は大変なことになっているなと思いつつ走るも、自転車が進まないわ、内臓も冷えて来るわで、どうしたものかと...
しかし山の民である私は、こんな時にどうすべきか知っているのです!
山の中に逃げ込もう!
Escape to the mountain.

山の中に入れば、木々が風を遮ってくれるので寒さも弱まります。
山の中は静か、荒川静香、羽生君、宇野君、おめでとう!
僕は、あまり自分のルールに縛られないタイプの人間なので、すぐさま目的地を変更。
小さなパン屋さんに、目的地を変更しました(笑)。
しかし、出来るだけ舗装路は通らずに、未舗装の林道やトレイルを繋いで走ることとしました。
一つルールを決めたことで、俄然楽しくなって来ましたよ~♪

早速、未舗装の林道を走りますが、山栗が大量に落ちていて心配です。
IRC MYTHOS XC は好きなタイヤですが、履いて速攻パンクしたし、トレイルで木の枝が刺さって大穴が開いたのを見ているので落ち着きません。
でも、ここでもイガが刺さった DirtWizard よりは強かったようで、無事でした。
(その分軽量なのです)

未舗装の林道からは、シングルトラックで里まで下ります。
ドロハンだと、フロントを抑え込むのが難しいですね~。
いや~、MTBで走っても楽しそうな道だったので、また来よう。

一旦舗装路に出てから、再び次の林道に向かいます。
昔は未舗装でしたが、民家がある場所まではコンクリートの簡易舗装がされていました。
斜度が急なのと路盤が脆いので、アスファルトでは舗装出来ないのです。

民家が無くなると、未舗装の林道?に変わり...

やがて、シングルトラックに。
ここから、再び未舗装の林道と交わる峠までシングルを進みます。

先ずは、名の無き峠に到着。
シングルトラックの三差路になっています。
今は名の無き峠ですが、昔は要衝だったのかも知れません。
その証拠に、立派な祠が祀られていました。

僕は次の峠へと向かうシングルを進みますが、もうMTBで走ったら楽しそうな道ばかりで卒倒し掛けました。
次回は、MTBで来たいですね!
勿論この自転車でも楽しいのですが、言いたいことは分かりますよね(笑)。

変態が好きそうな道が多い訳は、馬がソリを曳いた道の名残だからです。
その証拠に、尾根付近には炭を焼いた窯の跡地と思われる窪みが多数残っていました。
昔ソリを曳いて炭を運んでいた人達も、案外グネグネ道を楽しく使っていたとかね!

尾根を走る未舗装の林道に接続出来ました。
今日のルートファインディング、俺氏冴えまくり!!

途中からは良く整備された道に変わり、最高に気持ち良かったです♪

グラベルバイクの初心者さんには、安全に楽しめる道かも知れません(但しシングルを除く)。

寄り道・遠回りになりましたが、目的地の小さなパン屋さんに着きました。
今日は、ピザトーストを買いましたよ♪
欲を言えばコーヒーも飲めると嬉しいですが、小さなパン屋さんなので仕方ありませんね。

パン屋さんからの帰路は、舗装路で帰りました。
良く通る道ですが、馬頭観音があることに気付きました。
今日は馬がソリを曳いた道で遊ばせて貰ったので、さい銭をば。
因みに、文化5年(210年前)に建立された石碑でしたよ。

最近ロードバイクでも、フロントシングルの流れが起きており、各方面で論議が交わされていますが、僕としてはMTBでフロントシングルの恩恵を受けているので、ロードバイクでもギア比さえクリア出来れば歓迎すべき物だと思っています。
恐らく多段化が進めば、普通の?ロードバイクのギア比であればカバー出来るんでしょうね。
しかし僕が好んで乗るようなグラベルバイク(アドベンチャーロード)は、ロードバイク並みの高速性と、MTB並みの登坂性能が要求されます。
僕の自転車の場合、高速側は46T×11T、低速側は24T×32T です。
これはケイデンス(rpm)を80と仮定すると、時速46km/hから時速8km/hをカバーする計算になります。
「そんなギア使うのかよ~」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このような遊び方を知らないだけです。
実際に今日も、帰りの平坦な舗装路では時速40km/h出ていましたし、トレイルでは一番低いギアも使いました。
このギア比をカバーするのは相当な多段化が必要となるかも知れませんが、もしカバー出来るものであれば、是非ともフロントシングルにしたいですね~。
因みにワイドレンジになると多段化が必要になるのは、人間のパワーバンドが凄く狭いからですね。

流行り物のように取り上げられているグラベルバイクですが、ちゃんと遊ぶにはMTB程ではないにしろフィールドが必要でしょうね。
僕的には太いタイヤを履かせてモンスタークロス仕様にしてあるので、舗装路からシングルトラックまで楽しめるので、ロードバイク、MTBとは違った楽しさを見出せています。
もしもグラベルバイクが欲しくて買った方は、是非とも”道”に詳しい方に案内して貰うのが良いと思います。
今日僕が走ったルートも、この地にもロードバイク乗りは沢山居らっしゃいますが、殆どの方が知らない道だと思います。
勿論、端から興味がないって方も多いとは思いますけどね。
自転車乗りにとって、楽しい道を知っていることは本当に財産になります。
勿論ネットで調べて出て来るようなルートも良いでしょうけど、自分でルートを引いて事前情報無しに走るのも最高に楽しいですよ。
初心者さんが山に一人で入ることは安全上オススメ出来ませんので、ベテランさんにアテンドして戴きましょう、念のため。

走りそうなスケルトンでモンベルのMTBが話題になっていますが、サイクルラインも更に充実してMTB用のバックパックも出たようですよ!
カタログが更新されたようなので、モンベルの製品が好きな方はショップへGO!

トレールライドパック 15
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