水圧ブレーキ!!
Brake Force One の、水で作動するディスクブレーキ。
Brake Force One H2O disc brake trades mineral oil for water
以下、好き勝手に書いていますが、エンジニアの方が見ると色々意見もあるかと思いますが、僕に文句を言わないでね♪

水を使うと沸騰してフェードやベーパーロックを起こすんじゃ?と、誰もが心配になる所ですが、垂直標高1500mをブレーキを掛けっぱなしで下るという過酷なテストをしても、水温が90℃を超えることはなかったらしいです。
(標高が高くなると、沸点が下がるのでちょっと心配?)
因みにミネラルオイルを使用した場合は、800mでフェードが始まったらしいです。
メーカーサイドの説明では、水がミネラルオイルに対して5倍高い熱伝達率、2倍の熱容量及び低膨張率を有するので、耐フェード性が高いということです。
要はキャリパーで発生した熱を、水が高い熱伝導率で奪うので耐フェード性が高いと言うことだと思うのですが、あくまでも自転車と言う、自動車と比べたら小さな運動エネルギーのキャパシティー内での話でしょう。

またDOTフルードは、フルードに入った水分が沸騰してベーパーロックを起こすことを防ぐ為に、吸湿する特性があります。
吸湿すると膨張するので、マスターシリンダーのリザーバタンクの小さなMTBでは、ブレーキを引きずってしまうことの多いDOTフルードですが、その辺りも解決されると。
それと、DOTフルードのブレーキのピストン、あの結晶化したヤツ嫌だよね...
実際には、凍結防止のために20%エチレングリコールを入れて、不凍液とするようですね(若干沸点も上昇)。
パッキン類に対する攻撃性が低いので、Oリング類も汎用品が使えたりして(笑)。

(via: bikerumor.com)
質量の大きな車両のブレーキ程、作動液の液温が上がらないからこそ、他のメリットが活きるってことだと思いますが、どうなんでしょうね。
でも、本当に信頼性に問題がないのであれば、水が使えるとしたら手軽でいいかもね!?
着眼点は面白いと思うし、案外歓迎されたりしてね。
でも、不凍液は下水に流しちゃダメよ!!
Brake Force One H2O disc brake trades mineral oil for water
以下、好き勝手に書いていますが、エンジニアの方が見ると色々意見もあるかと思いますが、僕に文句を言わないでね♪

水を使うと沸騰してフェードやベーパーロックを起こすんじゃ?と、誰もが心配になる所ですが、垂直標高1500mをブレーキを掛けっぱなしで下るという過酷なテストをしても、水温が90℃を超えることはなかったらしいです。
(標高が高くなると、沸点が下がるのでちょっと心配?)
因みにミネラルオイルを使用した場合は、800mでフェードが始まったらしいです。
メーカーサイドの説明では、水がミネラルオイルに対して5倍高い熱伝達率、2倍の熱容量及び低膨張率を有するので、耐フェード性が高いということです。
要はキャリパーで発生した熱を、水が高い熱伝導率で奪うので耐フェード性が高いと言うことだと思うのですが、あくまでも自転車と言う、自動車と比べたら小さな運動エネルギーのキャパシティー内での話でしょう。

またDOTフルードは、フルードに入った水分が沸騰してベーパーロックを起こすことを防ぐ為に、吸湿する特性があります。
吸湿すると膨張するので、マスターシリンダーのリザーバタンクの小さなMTBでは、ブレーキを引きずってしまうことの多いDOTフルードですが、その辺りも解決されると。
それと、DOTフルードのブレーキのピストン、あの結晶化したヤツ嫌だよね...
実際には、凍結防止のために20%エチレングリコールを入れて、不凍液とするようですね(若干沸点も上昇)。
パッキン類に対する攻撃性が低いので、Oリング類も汎用品が使えたりして(笑)。

(via: bikerumor.com)
質量の大きな車両のブレーキ程、作動液の液温が上がらないからこそ、他のメリットが活きるってことだと思いますが、どうなんでしょうね。
でも、本当に信頼性に問題がないのであれば、水が使えるとしたら手軽でいいかもね!?
着眼点は面白いと思うし、案外歓迎されたりしてね。
でも、不凍液は下水に流しちゃダメよ!!
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