モンキー 98ST 29er プロトタイプ
こんばんは、Dannyです。
先日載せた画像、鋭い方はお気づきになったかもしれませんが...
お世話になっているショップ、タカハシサイクル様、ワークショップ・モンキー様のご厚意により、Monkey 98ST 29er のプロトタイプを、お借りしちゃいました♪
今月号のバイシクルクラブの172ページで、スミサキさんと写っているバイクそのままです(笑)。

ところで今泉さんは以前からこのプロジェクトを進めていた訳ですが、思い出せば今泉さんは昔から 98SH に700Cのホイールを履かせていたり、俗にいう69er仕様にカーボンフォークとか、面白いことをお会いする度にやっていたなあ。
それもこのプロジェクトの延長線上にあったなんて、ただ面白がって見ていた僕は気が付かなかったケド(笑)。
でわでわ、今回はディテールや、このバイクの仕様などなど。
リムはALEXRIMS A-CLASS SC2で、タイヤは Panaracer Driver29erPRO 29×2.2"。
物理的にタイヤの接地面の大きくなる29erは、グリップよりも転がりの軽さを優先させることが多いそうです。
あまりゴリゴリのタイヤだと、29erとは言え漕ぎが重くなるみたいです(笑)。

フロントフォークはSRサンツアーの RAIDON X1、29インチ専用フォークで9mmQR仕様。
ストロークは120mmで、エア・スプリング、ロックアウト、リバウンド調整付。
インナーチューブもアルミ製になり、年々上位機種からの技術的・品質的移行がなされているようです。
因みに29erは特に、フォーク、ホイール周りのアッセンブルの仕方により、印象がガラッと変わるそうです。
これは大径タイヤ故に、フォークのレッグは勿論、スポークも長くなり、リムも大径化して26"と比較すると物理的に剛性が落ちやすい要素があるからです。
ですからホイール周りも好みにもよりますが、シッカリした剛性を有している物、フォークも9mmQRよりは15mmスルーの方が良いかもしれませんね。

取りあえず、僕の98ST 26インチフレームと並べて比較してみました。
手前と奥に並べてあるので、パースペクティブがあることはご了承願います。

前から見ると、こんな感じ。
26インチは140mmストロークのフォークですが、29インチの方がハンドルバーが高くなっていますね(笑)。
僕のスタイルからしてアップライトなポジションを好みますが、下りでの前輪への荷重の掛かり具合に興味があります。

ジオメトリをどのように変えてあるかは企業秘密だと思うのですが、BBハイト等、微妙に味付けを変えてありそうです♪
また大径タイヤを収めるために必然的にリア3角が大きくなり、各チューブも長くなっていますからウイップの感覚等も、きっと違って感じるはずです。
僕が気づいた点は、チェーンステイのブリッジのパイプ径が、26インチフレームと比較して細くなっています。
コレはチェーンステイの剛性コントロールというよりは、BB周りの剛性を調整しているのかもしれませんね。

チェーンステイの工作は、見た感じでは26インチとの差は分かりませんでした。

ダウンチューブは26インチフレームと比較して、若干大径化しているようです。
でもね面白いの、「ここのチューブが同じ径で長くなっているから、こうだろう!」って推測して乗って正解なら勿論嬉しいし、予想を裏切られてもコレまた楽しい(笑)。

リアセンターを詰めるために、シートチューブは大きくベントしています。
真横から見ると、結構曲がっていますね!

最後に今泉さんより送って頂いた、裸の状態の画像。
セクシー過ぎて、鼻血デマスタ(笑)。

次回は、ライドのレポートなどなど。
先日載せた画像、鋭い方はお気づきになったかもしれませんが...
お世話になっているショップ、タカハシサイクル様、ワークショップ・モンキー様のご厚意により、Monkey 98ST 29er のプロトタイプを、お借りしちゃいました♪
今月号のバイシクルクラブの172ページで、スミサキさんと写っているバイクそのままです(笑)。

ところで今泉さんは以前からこのプロジェクトを進めていた訳ですが、思い出せば今泉さんは昔から 98SH に700Cのホイールを履かせていたり、俗にいう69er仕様にカーボンフォークとか、面白いことをお会いする度にやっていたなあ。
それもこのプロジェクトの延長線上にあったなんて、ただ面白がって見ていた僕は気が付かなかったケド(笑)。
でわでわ、今回はディテールや、このバイクの仕様などなど。
リムはALEXRIMS A-CLASS SC2で、タイヤは Panaracer Driver29erPRO 29×2.2"。
物理的にタイヤの接地面の大きくなる29erは、グリップよりも転がりの軽さを優先させることが多いそうです。
あまりゴリゴリのタイヤだと、29erとは言え漕ぎが重くなるみたいです(笑)。

フロントフォークはSRサンツアーの RAIDON X1、29インチ専用フォークで9mmQR仕様。
ストロークは120mmで、エア・スプリング、ロックアウト、リバウンド調整付。
インナーチューブもアルミ製になり、年々上位機種からの技術的・品質的移行がなされているようです。
因みに29erは特に、フォーク、ホイール周りのアッセンブルの仕方により、印象がガラッと変わるそうです。
これは大径タイヤ故に、フォークのレッグは勿論、スポークも長くなり、リムも大径化して26"と比較すると物理的に剛性が落ちやすい要素があるからです。
ですからホイール周りも好みにもよりますが、シッカリした剛性を有している物、フォークも9mmQRよりは15mmスルーの方が良いかもしれませんね。

取りあえず、僕の98ST 26インチフレームと並べて比較してみました。
手前と奥に並べてあるので、パースペクティブがあることはご了承願います。

前から見ると、こんな感じ。
26インチは140mmストロークのフォークですが、29インチの方がハンドルバーが高くなっていますね(笑)。
僕のスタイルからしてアップライトなポジションを好みますが、下りでの前輪への荷重の掛かり具合に興味があります。

ジオメトリをどのように変えてあるかは企業秘密だと思うのですが、BBハイト等、微妙に味付けを変えてありそうです♪
また大径タイヤを収めるために必然的にリア3角が大きくなり、各チューブも長くなっていますからウイップの感覚等も、きっと違って感じるはずです。
僕が気づいた点は、チェーンステイのブリッジのパイプ径が、26インチフレームと比較して細くなっています。
コレはチェーンステイの剛性コントロールというよりは、BB周りの剛性を調整しているのかもしれませんね。

チェーンステイの工作は、見た感じでは26インチとの差は分かりませんでした。

ダウンチューブは26インチフレームと比較して、若干大径化しているようです。
でもね面白いの、「ここのチューブが同じ径で長くなっているから、こうだろう!」って推測して乗って正解なら勿論嬉しいし、予想を裏切られてもコレまた楽しい(笑)。

リアセンターを詰めるために、シートチューブは大きくベントしています。
真横から見ると、結構曲がっていますね!

最後に今泉さんより送って頂いた、裸の状態の画像。
セクシー過ぎて、鼻血デマスタ(笑)。

次回は、ライドのレポートなどなど。
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