厳冬期のビーナスラインを走って来ました

スノーライド
02 /19 2017
今週末は代休を取って、ようやく口腔外科に行くことが出来ました。
その後、イズミトレイルの作業も少ししたけどね。

昨年末に掛りつけの歯科に紹介状を書いて貰って、早めに行くように言われていたのですが、仕事が忙しかったのと基本遊びなんですが山のトレイル整備&イズミトレイルの解体やらで...

しかし無理しても、結局自分の体は自分でしか守れないのでね。
なので治療が終るまでは、暫くライドも控えめになるかな?


今日は以前から計画していた、厳冬期のビーナスラインを走って来ました。

本年は雪が少ない上に気温も高めなようなので、これ以上後にずらせないと言う焦りも少々ありまして...

そんな想いもあり、思い切って実行しました。

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スタート地点は、白樺湖にすることにしました。

先ずは長野県佐久市から県道152号を経て県道40号の長門牧場方面に向かいますが、前日に気温が高かったので予想はしていたのですが路面はアイスバーン。

このルートは昨年の夏に大河原峠を走った時に、自転車で下っているんです。
だからツイスティーな峠なのは知っていたので、心配はしていたんですけどね。

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長門牧場から女神湖、白樺湖までは本当にツルツルでしたね。

僕も雪道はそこそこ慣れているつもりなので普通に運転していたのですが、地元のドライバーは飛ばす飛ばす(笑)。

樹氷が綺麗です♪

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白樺湖に到着して、池之平の奥の無料駐車場に駐車させて貰いました。
朝早かったので、僕の他には2、3台しか停まっていませんでしたね。

ウオームアップを兼ねて湖を逆時計回りに周って、駐車場の対岸で。
白樺湖は完全に凍結していました。

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今日の自転車は、Monkey 98ST6 24FAT仕様です。

昨日の気温が高かった時点で本日のアイスバーンが予想されたのでグラベルロードは諦め、MTBにすることにしました。
ドロハンでも、スパイクタイヤ装備であれば安心して走れると思いますが。

本当は26プラスのWTB RANGER 26x3.0 の初陣にしたかったけど、ホイールが間に合わなかったので24FATに。

しかし結果から言うと、極低圧にしても腰砕けしない24FAT で正解だったかもね。

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白樺湖畔から登り始め、県道40号「ビーナスライン」に入ります。
しかし、この先に車山高原スキー場があるので車の往来が予想以上に多い。

しかも路面がガチガチに凍結している上に路側帯がないので、スキー場を過ぎるまでは神経を使いました。

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んでも、八ヶ岳連峰と富士山も見えて来たりでテンションが上がります。
あとは晴天を期待したい所ですが、微妙に薄曇りなんだよなあ...

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車が多いのも、車山高原スキー場まで。
途中抜いて行く車から女の子が窓から身を乗り出して、スマホで撮られました。

「わ~!凄~い!」とか叫んでいたけど、凄い変態の略なんだと思います、きっと...

画像はスキー場を振り返っての撮影なので、以降はアイスバーンの上に新雪が積もった綺麗で怖い路面になります。

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コーナーを曲がると、正面に南アルプスが見えて来たりね♪

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霧ヶ峰富士見台の展望台の手前で、標高1700m。
白樺湖で気温-7℃だったので、-10℃位かなあ寒い(グスン)。

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正面に霧ヶ峰が見えて来た。
殆ど車も通らないので、呑気に走ることが出来ました。

しかし厳冬期にこういう遊びをしているサイクリストは、コンベンショナルとも言えるツーリング車で楽しまれている方が多いんですね。

流行りのファットバイクやアドベンチャーバイクなんかで走れば、楽しいと思うけどなあ。
まあ、色々な楽しみ方があるからね。

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標高1800m。
斜度は緩いんだけど、新雪の抵抗とタイヤの抵抗が重なって結構辛い。

外気温は低いけど発汗量が多くなって来たのでアウターを脱ぎ、モンベルのウールジャージに。

ウールジャージは暖かいんだけど、傍から見たら薄着過ぎて完全に変態だな(笑)。

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車山肩からスノーシューを付けて、霧ヶ峰に登る人達。
「わ~!マウンテンバイクだ!」って、驚いていました。

この先にあるヒュッテの人が雪掃きをしていて、遠くから手を振ってくれたのは嬉しかったなあ♪

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右手を見ると今まで見えなかった、乗鞍岳の山々が!

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有名なS字コーナー、真っ白で良く分かりませんが。
ファットバイクはら極低圧に、そうでないタイヤサイズであればスパイクタイヤが必須ですね。

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S字コーナーを抜けると正面に、富士山、南アルプス、中央アルプスの大パノラマが。

ここから霧ヶ峰交差点までは風が強く、一気に体温が奪われそうになったのでアウターを羽織りました。

暖かいコーヒーが身に沁みました♪

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結局青空を望むことは出来なかったけど、素晴らしい景色に感動しっぱなしでした。

次回こそは、青空と雪原の強烈なコントラストを目に焼き付けたいですね!

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予定では八島ヶ原湿原まで向かう予定でしたが、雲行きが怪しくなり雪もパラついて来たので引き返すことに。

次回は是非、この区間も走ってみたいですね!

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今回の反省点。

グローブはスキー用や雪山用でなければ、全く用を足しません。

しかし、あまりに景色が良いので僕は年中グローブから手を出してカメラを操作していたので、手先が冷えてしまった。

次回は薄手のインナーグローブをして、素手を外気に曝さないように気を付けたいと思いました。

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十分な装備で臨めば、厳冬期でも楽しいサイクリングが楽しめます。
しっかりした装備で安全マージンを十分に取って、楽しみましょう。

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新雪!!

スノーライド
01 /15 2017
残業休出続きなので、今日はのんびり気軽に奥武蔵GLでもグラベルロードで流そうと思っていたのですが...
昨日に走った方が結構いらしたようで、積雪の様子も分かってしまったので行く気が失せました(笑)。

その代わり?早起きして「パウっちゃいますか!」って事で、新雪のトレイルへ。
気温は-10℃、北風が強くて体感温度はもう少し低いか。

以前やっていた仕事で-20℃までは試験を行っていたので、そこまでは体感しているつもり。
南極観測隊向けの特別仕様の装備の試験とかね、面白かったね♪

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僕が登っているのが画像左側のトラバースなんだけど、右側は切り落ちた崖。

でも、そんな垂直に近い崖にもカモシカの足跡が沢山残っている。
凄い機動性だ(笑)。

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ようやく尾根に到着。
陽が当たったり、雪が舞ったり、兎に角忙しい空模様。

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今日は、コーヒーをポットに入れて持ってきた。
風が強かったので、正解だったと思う。

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積雪は15~20cmってところ。
新雪なら、十分に走れる積雪量だ。

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押し上げている時は寒くて死にそうだったけど、やはり下りだすと楽しくて仕方ない。

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これは人間の足跡でもなく、増してタイヤ跡でもなく...
全て、野生動物達の足跡です。

積雪すると動物達も、移動し易い道を利用するんだね。

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楽しそうな起伏は格好のスポットだけど、雪の下はどうなっているのか分からないから「ヒヤッ」っとね(笑)。

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里が見えて来た。

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気温が低くて新雪なら、タイヤに雪が殆ど付着しない。
ミッドファットでは浮力?は殆ど感じないけど、通常幅のタイヤよりも安心感はあると思う。

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最高のアトラクションも終了。
林道を移動して帰路につきます。

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予期せぬ、絶好のスノーライド日和になりました!
山の神様、今日もありがとう。

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帰宅してから家の用事を済ませて、午後はイズミトレイルの解体へ。
やることが沢山あり過ぎて、時間が全く足りません(涙)。

到着すると、先にSSKさんが作業をしてくれていました。

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土が凍っているので、ツルハシでないと歯が立ちませんね(汗)。

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今日は、最初期に作ったコブを撤去。
嬉しいような、寂しいような変な感じですね。

SSKさんがタイムラプスで撮影してくれていたので、面白い動画が撮れたらUPしたいですね♪

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内輪でもそんな話が出ているし、個人的に思ったのは、出来れば内輪だけでやるべきだったのかな?
コースをDigしている楽しい時だけでなく、ちゃんと終わりの時まで付き合える人間で管理出来る規模でね。

終わり良ければ全て良しって言うけど、せめて遺恨の残らないように幕引きをしたいと思うのは贅沢な事かな?

FAT Front

スノーライド
03 /13 2016
今日も早朝限定で、山に行きました。
中途半端なスノーライドはグチャグチャ必至で路面を痛める元ですから、気温の低い標高の高い場所へ。

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現在進行形で降雪中ですが、サラサラのパウダースノー。

昔、海外の方から「POW!」ってコメントを頂いて、意味が分からなかった僕は、
マイケル・ジャクソンの「ポウ!」だと思ったのですがパウダースノーの事です、勉強になるBlogですね(笑)。

しばらく野兎(ノウサギ)の足跡を辿って、押上げです♪

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積雪しているので、流石にトラバースが怖い。

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今日は、ファット・フロント仕様。

フロント24インチ・プラス、リア26インチ、24インチ・プラスの方が26インチに比べ若干外径が小さいかな。
↓ 画像で見ると一回り小さく錯覚しますが、フォークのアーチとのクリアランスを見て頂ければ分かります。

実は昨日の林道ライドの最後に、フロントタイヤが謎のパンク。
タイヤもビショビショだし手も悴むしで放置、今日ガレージでたまたま目についたのが24インチ・プラスでした(笑)。

ネットで見ると、ファット・フロントやっている人って結構いらっしゃるんですね。
僕も以前から知ってはいたのですが、今日の今日まで忘れていたというか、必要に迫られなかったというか...

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いやね、実際に試してみるのと否かでは、全く違いますよ。

如何にも自分の経験のように他人のソースを引用して語る人が居るけど、それはオリジナルの模倣でしかないから。
まるで恰も、外部記憶のように使う人も居るようだけど。

それは所詮オリジナルの人がフィルタリングした情報であり、当人の主観に大部分影響されている。
僕はそのフィルタリングされて”弾かれた情報”の中にこそ、「バカバカしいけど面白い」とか「楽しい」とか有るような気がする。

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勿論、先人が経験したのと同じで、「やっぱりダメだ!」ってパターンの方が多いかも知れないけどね。

百聞は一見にしかず。
語るだけなら誰にでも出来るが、多くは語らず何でもやってみるバカの方が僕は好きです。

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コレ、凄いよね!!
着氷した松の木を下から撮って見たの。

輪郭が白くなっているからか、ソラリゼーションしたみたいな画像になりました。
ポジとネガが、逆転したように錯覚するでしょ♪

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「天使の羽」
新芽には、耐え忍ぶ時ですね。

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いやね、思っていた以上に走りました、ファット・フロント。
やってみないと、分からないもんだね。

まあ最新のファットバイクの考え方は、タイヤも5インチ幅とより太い方向に進んで、浮力を活かす方向みたい。
そう考えると、トラクションを失いやすいフロントに太いタイヤを履かせて、リアは追随という考えは古いのかもね。

ただ雪道のコーナリングでは、グリップバランスがフロント>リアになっているので、ややオーバーステア傾向。
絶対的な路面μが低い雪道では、好印象でした。

余談だけど、自動車競技のジムカーナではRの小さなコーナーで競うため、リアタイヤよりもフロントタイヤを太くして
グリップバランスを故意に崩して回頭性を上げるセッティングも見られる。

但し、リアのスタビリティーを落とせば際限なく回頭性が上がるかと言えば大間違い。

ステアリングを切ってフロントが回頭する為には、支点となるリアタイヤがあってのこと。
極端な話、リアのグリップが0の状態ではコーナリング・フォース(CF)は発生しないのです。
※2輪の場合はタイヤを傾けることによっても円錐の理屈で、CFが発生しますが。

本当に面白いよな~、マウンテンバイクって。

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今日のお気に入りの1枚。

もうそろそろ98ST7のフレームとパーツが届くので、この98ST6は一線を退きます。
プロトタイプから乗っているフレームだけに、普通にフレームを載せ替えるのとは、また違った想いがあります。

ちょっと自転車から離れた時に、山全体が雪雲の中に入って辺り一面がハイトーンな世界になりまして...
コイツの後姿が、なんだか寂しそうに見えたりね(笑)。

まあ色んなことやりましたし、前歯も2本折ったし(爆)。
今までありがとう、僕の98。

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そして次も98、なのです!!
98 フォーエバー!!

寒の戻り

スノーライド
03 /12 2016
寒の戻り。
今日は一日中雨でしたね、山は雪でしたが。

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午後から出掛けなければならなかったので、早朝だけ走って来ました。
雪が降っているとは言え気温も高め、この状態でシングルトラックに入るのは無粋、林道ライドで楽しみました。

この時期の水分の多い雪でスノーライドを楽しむのなら、雪が締まっている早朝に限りますね。
出来るだけ、痕跡を残したくないので。

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これから、あの林道を登って行く訳です(笑)。

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路面の積雪は多い所でも10cm程度、
せっかちな僕はタイヤ交換してしまいましたが、ノーマル幅のタイヤでも十分に走れました。

ロードバイクで来ても、面白かったかなあ?なんて...(ド変態)。

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水墨画の世界。

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風向きにより「ふっ」っと霧が晴れ、山のシルエットが浮かんで来ます。
30秒後には、再び真っ白な世界へと...

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この雪の中、登山者のパーティーが登って来ました。
「山頂まで、あとどれ位ですか~?」との質問。

彼らも、この雪で不安だったのかも知れませんね(笑)。

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寒の戻りを繰り返しながら、日ごとに暖かくなって行きますね。
でも、桜が咲いてから雪が降ることも珍しくないので、あと1回くらい降るでしょうかね。

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ようやく、念願のタイヤが届きそうです♪
のりさん、サンキュー!!

早朝スノーライド ~ プチ・ファットじゃないVer. ~

スノーライド
02 /01 2015
土曜日の話。
勇壮な秩父連山の雪景色を見ようと予定していた林道は昨日から通行止めなので、トレイルライドに切り替えました。

スノーライドをやるなら早朝の、雪が解けだす前限定ですね。
気温が上がって雪が解けだすと、トレイルを痛めてしまいますから。

先日の何処かの話ではありませんが、緩くなったトラックやトレイルには入らない。
火の無い所には、煙はたたないですから...

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先週プチ・ファットタイヤを外してしまって、再度履き替えるのも面倒なので普通の?26インチです。
だって、タイヤを嵌めるのが結構大変なのです(笑)。

でも、トレイルに入って直ぐに後悔しました。
一度太くて低圧のタイヤを体験してしまうと、通常のタイヤが雪の上では頼りないこと...

「あんた、いったい何処行っちゃうの?」って感じで、逆キャンバーが怖い怖い。
昨年までは普通のタイヤで、ずっと走っていたのにね。

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早起きをすると、こんな景色も見れて最高です!!

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以前も書いたけどファットバイクって奴は、雪上や砂地、川床を走ってこそ、本来の姿が見えてくるんだろう。
ファニーな見た目で取っつき易いけど、元々は「外が-20℃でも走ろうぜ!!」って、ハードコアな生い立ちを持っている。

特異な容姿や物珍しさが追い風になって、ムーブメントが起きているけど、
ファットバイク本来の楽しみを知らなければ、長いスパンで見ればいずれ飽きられてしまうだろう...

勿論、乗り手の数だけ楽しみ方、スタイルは存在する訳で、
ファットバイクで、アーバンアサルトなライドをしても、最高にクールなことに代わりは無いと思うけどね。

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だから、本来の楽しみ方を実践している方には、更に進化(深化)させて欲しいし、
ファットバイクを買った方は愛機の本当の姿を、一度は味わって更に愛して欲しいですね♪

スキーリゾートの新たなアクティビティーとして、バックカントリー・ツアーみたいなのにも期待したいですね。
北米では、かなり浸透しているみたいだし。

普通のタイヤで走って見て、改めてこんなことを思いました。
とても魅力的なジャンルだと思うので。

すみませんプチ・ファッターの分際で、でも雪遊び歴は長いので勘弁してください(笑)。

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雰囲気だけでも感じて貰えればと、動画も撮って見ました(可能であれば、1080pでご覧ください)。

もうタイヤのグリップはプアだし、ブレーキは効かないし、ゴーグルは曇るし(笑)。
パウダースノーで、とても楽しかったけどね♪

昔ポストした記事でも書いたけど、
スノーライドを快適に楽しむポイントは、「如何にウエア類を濡らさないか」が、結構重要だったりします。
特に、ゴーグル、グローブは濡れると曇ったり、不快になったりと重要です。

その点早朝で気温が低ければ、ゴーグルやウエアに付いた雪も、叩けば落ちるので良いですね。
トレイルにも優しいし、一石二鳥でございます♪



やっぱ、バーニー最高♪