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朝ライド

今朝は、甲武信ヶ岳の隣の三宝山が白くなっていました。
昨日は、雪雲が掛かっていましたからね~。

本日は、ショップの朝ライドに参加です。
フルサス、HT、E-MTBと、現在のMTBシーンを象徴するかのような「ごった煮」状態ですね(笑)。

MTBでのライドが良いのは、登りはのんびりとお喋りをしながら登るし、下りは各自のペースで楽しめば良いので「ごった煮」でも楽しめる事ですね♪

これだけ様々な機材で一緒に走るとなると、どうしても得意、不得意な分野があります。

そこでマウントを取ったりする人が居たりすると、途端に楽しくなくなって仕舞うので、大人な対応が出来る方と走るのがオススメです。

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今日は馴染みのルートの他に、10年以上前の朝ライドルートに行ってみたら、思いの外楽しいルートだったことを再発見できたのが収穫でした。

最近結構あるんですよね、ホイールの大径化とかドロッパーポスト等の機材の進歩で、26インチでは苦行だった所が楽しく走れたりと...

あと、トライアルライダーとE-MTBの組み合わせも素晴らしかった!




東京サンエスさんの、豪華カタログが届きました!!

ネットの自転車クラスタを見ると多くの方が頼んだみたいで、サイクルショーでのサンエスのブースの「熱さ」は本物なのだと実感(笑)。

だからこそ、皆さん大好きなサンエスさんのパーツを買いましょうね。
カタログ代もそうですが、これだけのパーツの在庫を持っているのも大変だと思いますし。

僕は昨年の台風被害の影響でグラベルバイクに乗っていませんが、またグラベルバイクに乗るようになったら色々買いたいですね♪

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毎年、新しいプロダクツが楽しみなのですが、今年もニッチなパーツの新作がありますね~。
個人的には、山サイ用のトップチューブに巻くクッションを自作しようとしていたら、作ってくれましたね ↓

KINEKTのサスペンションステム&シートポストも、グラベルバイクの需要を見込んでなんだろうな。

OTAKE Trail Head のアップデートは、今年もありませんでしたね...
あと、RITCHEY OUTBACK V2 カッコイイ。

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話は変わりますが、新しい Un Authorized 33rpm、皆さん辛口な意見が多いようで...

確かにHA63°も、アグレッシブHTフレーム的には珍しくない数値だしね。
でもHA66°とかだと、逆にコンサバティブだとか言われそう。

そもそも、シンプルなHTフレームでは個性は出し辛いよね。
あんまり突飛なジオメトリにしたら、また何か言われるんでしょ(笑)。

個人的には、日本のトレイルに特化させていると言う割には、どの辺りに拘ったのか説明不足なのも一因かと。
察するにスラックしたHAと合わせて、シートチューブを大きく前方にオフセットさせて短くしたリアセンターなのかも知れないけど。

それを考えると日本のトレイル、延いては秩父のトレイルで鍛えられたモンキーのフレームは、確固たるアイデンティティがあるよね。

まあ、それだけ「33rpm」というネームを冠するフレームに、皆さん期待していたということなんでしょうね。
どんな世界でも先代が偉大だと、2代目3代目は大変ですな。

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N.O

今日は、若者達が走ったことのないトレイルを走りたいと言うことで、僕が20年来走らせて貰っている山域へアテンド。

尚、僕が休めるか分からなかった関係で、声を掛けられなかった方は、ごめんなさいね。

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新型スタンピーです。
昨日納車され、まだブレーキパッドに当たりが出ていない状態でしたが(笑)、凄く良さそうですね。

29erとは思えない操作性に加えて、29er本来の高い走破性を備えているから、「最強のトレイルバイク」と言うキャッチフレーズも伊達ではないですね♪

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NUKEPROOF REACTOR 275 CARBON。
メッチャ軽いし、僕からしたら反則技以外の何物でもありません...

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フロントフォークがPIKE Ultimateなら、リアユニットもSuper Deluxe Ultimate。
ただハイエンドパーツを奢っているだけでなく、完全に乗りこなしているから嫌みが無いんです。

こんな化け物、HTで追走出来る訳ないやろ(笑)。

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今日走ったルートは、前記した通り20年以上前から走らせて貰っています。
当時はカンチブレーキでフロントフォークのストロークも60mm、勿論26インチ・ホイールでした。

今時のグラベルバイクにも走破性で負けそうなスペックですが、ただ同じトレイルを走って楽しくなかったかと問われれば「NO!」で、間違いなく楽しく走らせて貰っていました。

また、最新のMTBで走ってもイージーで不満かと問われれば、やっぱり「NO!」で、動画の通り最高に楽しいトレイルです♪

↓ 当時のMTB、本日のトレイルとは関係ありません(汗)。
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何が言いたいかと言うと、マウンテンバイキングを楽しむ為の根底にあるものは機材ではなく、やっぱりトレイルを含めた「フィールド」なんです。

勿論、機材も大きなファクターに違いありませんが、優先度から言ったらねって話。
どんなに高価で高性能なMTBを持っていても、走る場所が無かったら意味が無いでしょ?

僕ね、店長に「Dannyさんて、トレイル原理主義だよね」なんて言われることがあるんです。

「原理主義」って言葉には本来、傾倒し過ぎていると言う嫌味が含まれているんだけど(笑)、まあそれ位い自分自身も戒めを持ってフィールドに接しているつもりでいます。

元々はモンキーさんの隊長こと、Mr.T兄貴の教えなんだけどね。

今日走らせて貰ったトレイルのように、現在走っているトレイルが20年後にも楽しく走らせて貰っていたら良いなと。

まあ、20年後に僕が生きているかは分からないし(笑)、増してMTBを楽しめている可能性は限りなく低いだろうけど...

でも、そんな想いも次の世代に引き継いで貰って、そのまた20年後に繋げて貰えればいいな、なんて思った次第です。



集落の方から聞いた話なのですが、数週間前に訪れたMTBerのグループが、集落の簡易水道の取水をしている沢でMTBやタイヤを洗っていたそうです。

都会の方はご存じないかも知れませんが、山間の集落では独自に沢から取水して水道水として使用しています。
その水を汚染してしまうと、どうなるかは想像出来ますよね。

日本のMTBに於ける「トレイル問題」って様々な側面があることは確かですが、今回の件を見るに根本的なことが抜け落ちている方が多い気がするんですよ。

それは、そこで生活して住んでいる方達のことを考慮していないと言うことです。

大切なことは、想像力を働かせることなんじゃないでしょうかね。

そういう方達は、自分の車の中が汚れる事は想像出来ても、それよりももっと大きなことは想像出来ないんだろうな...

オジサン悲P


東京サンエスのカタログ配布、頼んであるけど未だ届かないな~。
楽しみだなー。


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ニール・マッケンジー(新沼謙治)

今週は土日共に、弁当を持って朝から山に入り整備を行いました~。
朝は霜も降りて、すっかり寒くなりました。

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当初はバリエーションルートになれば良いと発掘したルートですが、メインルートよりも楽しいかも(笑)。
まあ、今日は旨い酒が飲めそうだ。

しかし、今時のフロントセンターが長いバイクだと、こう言った”せせこましい”トレイルだと、ちと扱いにくいね。
楽しさから言えば、一世代前のジオメトリも捨てがたいとは個人的には思う。

今日整備した区間を、ちょっとだけ動画で撮ってみました♪



今日だけで3回、落ち枝がディレイラーとケーブルのたるみに飛び込んだ。

これだから、外装式は...
別に理由なく呟いている訳では無いんですよ。

大体、不整地を走る事が目的の乗り物で、駆動系の一番繊細な部位がフレームからはみ出しているってのは、致命的だと思うんだよね。

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んだから、中身を空けたらディレイラーとスプロケが入っていたHONDAのRN01のミッションだって、そういう意味では「一番大切なこと」を優先していたとも言えなくもないのかな。

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因みにSNSで、RN01の前身であるRNFの無段階変速のミッションを油圧ミッションって言っていた輪界の方がいらっしゃいましたが、油圧とは関係ない産業機械関係ではメジャーなワンウェイ方式と言うフル・メカニカルな変速機構です。

簡単に言うと、クランクに関節を設けて揺動センターを可変させる、テコの原理を応用した変速機構です。

RNFと同時期に開発されていた最初期のRN01は、通称「3軸ミッション」と呼ばれたモーターサイクルのようにギアを使った変速機が採用されていましたが、ペダリング中に変速出来ない機構だったために例のミッションに変わる訳です。

FULLTIME CHANGE SYSTEM ! (尚、輪界ではデフォルトの模様)

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このHONDAのミッションに似た機構でシマノが特許を申請したことは有名ですが、この先どうなることやら。

個人的には重量的な制約が通常のスポーツ自転車ほど厳しくないE-BIKEほど、アシストモーターユニットにインテグレーテッドしたミッションが望ましいと思うんだよね。

でも一向に外装式変速機を採用している辺りに、シマノを始めとするコンポーネントメーカーの思惑があるのかと勘ぐってしまいますね(笑)。

↓ このアングルから見ると、ディレイラーとスプロケが入っていると言われれば納得するミッションケースだよね!!

マグネシウム製だろうから、ネコちゃんの粗相には気を付けないと(笑)。

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家に帰って、シフトケーブルの折れた部分を詰めました。
少し長めだったのでね。

アウターケーブルをケーブルカッターで切ると、インナーケーブルの滑りを良くするライナーが潰れて、インナーケーブルが「入らないor出ない」ってことないですか?

僕は良くあってイライラするので、不要になったインナーケーブルを入れた状態で切断します。
少し切断するのに力は要りますが、これでライナーが潰れることは防げます。

あっ、もったいぶって入れるケーブルが少なすぎるとケーブルがバラけて面倒なことになるので、不要になったケーブルなのでもったいぶらずに入れて切断しましょうね。

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んで切断後は、グラインダーでアウターの端面を平らに削ります(画像は削る前です)。

トライアルでワイヤー引きのブレーキを使っている場合は、必須の作業ですね。
ワイヤー式の場合はブレーキ・シフト共に、アウターケーブルがストッパーになっていることを忘れずに。

あとケーブルのアウターキャップは、出来るだけ金属製のキャップを使うようにしています。
今回は金属製でも裂けてしまったけど、樹脂製のキャップは更に割れやすいのでね。

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余談ですが、人気のニッセンのケーブルの場合、アウターケーブルの端面をグラインダーで削ると熱でライナーが融けて収縮してしまい穴が塞がってしまうんですよ。

なのでニッセンのケーブルの場合は、手元に水を用意して冷やしながら削るのがマストです。

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Evoc の Trail Builder いいよね!!

重量は2000gとヘヴィー級ですが理由があって、生地が600Dや1000Dのコーデュラで凄く丈夫なんですね。
バックル類も金属製と機能優先で、正に男の道具。

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ソロで整備に入る時はこういった装備が良いんだけど、皆で整備する時って絶対に誰かが抜け駆けして突っ走るので、こんな装備背負ってると置いて行かれるだよな(笑)。

以前、長物をバックパックに差していて酷い目にあったから...

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(via: evocusa.com)

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Dreamer to Doer

今週末も客先対応が入りそうだったので、平日に休みを取りました。

ならば平日がベストな場所があると言う物で、上信国境のトレイルへ。
上州・信州にも気軽に行けるのは、本当に恵まれていると思う。

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舗装路を20km弱登って、トレイルを8km強で下る行程。

峠の登り口のドライブインでコーヒーを買っていると、駐車場で車を何度も前進とバックを繰り返すお婆さんを見掛ける。

その光景があまりにも異様で思い出したんだけど、確か昨年訪れた時も同じ光景を見たような...

これって、デジャビュッ!?

思わず手を合わせようかと頭を過ったが、この後真相が判明する。

実はドライブインに務めるお婆ちゃんだったみたいで、昨年とほぼ同じ時間に訪れていたから、偶然出勤時に遭遇していたんだね。

駐車場のラインの中に停めるのが苦手なようで、何度も入れ直していたのでした(笑)。

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妻がおにぎりを握ってくれたので、峠で食べようかと思っていたが気が競ってしまい、結局3時間で走り切ってしまった。

紅葉も綺麗だったし、もう少し嚙締めて走れば良かったかな?
でもソロで走ると、いつもこんな感じなんだよね。

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たまには、こんなツーリング的なトレイルライドも楽しい。
地元のトレイルは、「落っこちる」ようなトレイルが多いから(笑)。

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また来年も、訪れよう。
お婆ちゃんも、元気で!!

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本日日曜日は、空いた時間に山へ。
そこで、ローカルライダーのMさんに遭遇。

Mさんは以前、自転車メーカーの技術者でした。
現在は趣味の範疇でMTBフレームの設計をして、海外のウエルダーさんにフレームを作って貰っているそう。

これが新作のチタン製のフルサスで、HA64度でホイールサイズは F:29" R:27.5" の今時なマレット仕様。
因みに、僕のHTよりも軽かったですよ~(笑)。

何故チタンなのか?についても教えて戴いたのですが、現在は工場側でもスチール(クロモリ)製のフレームは小ロットではやりたがらず、チタン製の方が採算が取れるんだそうで。

先週あたりにSNSで、チタンフレームについて話題になりましたが、内情はもっと複雑なようですよ!?

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そんなMさんですが、子供の頃に見たマウンテンバイク名鑑(2018年まで発行されていたMTB&パーツカタログの元祖)に載っていたRITCHEYのフレームに衝撃を覚え、いつかトム・リッチー本人に会いたいと思い続けていたそうです。

その時は手段が分からなかったMさんでしたが、近年便利になったツールを使いこなせば自分のフレームを作れることも夢でないことに気付き、フレームを設計し始めたそうです。

今年は中止になりましたが、NAHBS(North American Handmade Bicycle Show)にも2年通われたそうです。

今後はフルサスのリンク周りも、理想を求めて独自に設計したいとのことです!
楽しみですね~♪

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いやね、秩父の古くからのマウンテンバイカーって、凄くディープにやられている方が多いんですよ。

「秩父気質」なんて言葉があるんですが、素朴で謙虚だけど頑固で実行力があるなんて言われるようです。

エネルギッシュな秩父夜祭や、日本で唯一の革命と言われる秩父事件からも垣間見られるのかな?
※秩父事件については、様々な考証があることは承知しています。

僕もモンキーのノリさんから言われたことがあるけれど、自分では良く分からないや(笑)。

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tag : MTBトレイルライドオリジナルフレームチタンフレーム

Fun time in the morning

久しぶりの、好天に恵まれた週末になりましたね。
土曜日は、常設コースのシーズンも間も無く終わりなので、プロテクター類を仕舞う準備で洗濯しました。

実は自分的にシーズン最後の常設コースと言うことで、水曜日にふじてんに行って来ました。

平日とは言え残り少ない稼働日、MTBerが殺到してリフトが激混みと思ったら、修学旅行の学生さんが数十人でDH体験していました(笑)。

SNSで知りましたが、今日は恐ろしく混んでいたみたいですね(汗)。

洗濯を済ませてから、ソロでトレイル整備を2本。
涼しくなったので、ヒルクライムも快適ですね。

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今日の整備で、5年越しの?フル乗車で下れるようになりました。

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俺の日輪刀 が!!

整備がメインの時はSILKYの剪定ノコを使っているのですが、バックパックから少しはみ出すので最近は折り畳みタイプを使っていました。

ちょっと刃の持ちが悪いかな~、もって3か月くらいですかね。
替え刃も安いので、どんどん替えて行くのが正解ですね。

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日曜日は、久しぶりに朝ライドの復活です!!
コロナで自粛したまま梅雨に入り、トレイルライドに適さない季節になってしまいましたからね。

シーズンインということで、先ずは朝ライドで走らせて貰っているトレイルを整備しながら走る事にしました。
店長は忙しそうなので、本日は集まれるメンバーで。

実は若者達はロングトレイルを走りたかったみたいなのですが、僕が家族の都合で午前中しか乗れないので場所を変更してくれました。

ごめんよ~、また今度行きましょう♪

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いや~、今日のルートは砂岩の一枚岩の裂け目を走るようなトレイルだったので、映像では伝わらないかもしれないけど結構ハードでした。

と言うのも?HTは僕だけで皆フルサスだし...
しかも、カーボンで僕のHTよりも軽いんだよね。

また、フルサス欲しくなっちゃった。

トレイル整備も、皆でやれば早いし予定通りに終わりました。
みんなでワイワイ乗るのも、やっぱり楽しいね♪

無題


今日もナイスマウンテン!!



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tag : MTBトレイルライドモンキー98ST7SpecializedNookproof

プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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