CHROMAG Rootdown BA
Peat が、新しいMTBを組みました。
CHROMAG Bikes の Rootdown BA です。
昨今のトレンドを詰め込んだ、オールマウンテン系の 29er ですね!
長いトップチューブ、ショート・チェーンステイ、寝たヘッドアングル、立ったシートチューブ、低いBBの組み合わせが正しくコレ。

では BA って何でしょう?
Big wheels, all mountain の略のようですね。
この後に浮かぶ、ちょっとした疑問。
設計者の意図が、このネーミングに隠されている訳です。

フロントフォークは FOX 34 FLOAT 、ブースト規格の15x110mm。
29erで140mmのフォークとか言ったら、どれだけ走破性が高いのでしょう!?
ロゴのオレンジ色が、フレームの差し色と合っているのが憎いですね♪
ホイールは SunRingle HELIX TR27 と、シマノXTハブの組み合わせ。
フロント970g、リア1140g だそうでち。

リアもブースト規格の12x148mm。
シマノからブースト規格対応のハブがリリースされた後も暫くスポーク長のデータが公表されなかったらしく、ホイール組は大変だったようです。

29er でブースト規格のフレームなら、昨今のトレンドから 27.5+ も気になるところ...
取りあえずシートステイ側のクリアランスは問題なさそう。
因みに装着しているタイヤは、29x2.25"。

ところが、チェーンステイのドライブサイド側のクリアランスは意外と余裕がない...
29"タイヤであれば、2.4"幅位のタイヤは履けそうですが。

そう、ブースト規格を採用しているのは 27.5+ を視野に入れていると言うより、フランジ幅を広げたブースト規格のハブを用いて「より強い 29"ホイールを履くため」なんですね。
メーカーのサイトを見ても、「29インチの高い走破性を活かして、ジャンルとか関係なく走りマグロうよ!」ってなノリで紹介されていますからね(少々誇張あり!?)。

タイヤ外径が 27.5" と同等と言われる 26+ との比較ですが、改めて見ても大きいんですね!
Peat によると、コーナリング等は違和感を感じないものの、上下方向の動きには鈍さを感じるとのこと。
因みに、この日は「これでもかっ!って位の、九十九折れ天国」だったんだけど、ギュンギュン曲がってましたね。
まあ一番は乗り手の技量ですね、上手い奴は何に乗っても上手いし「何よりも、その自転車の長所を活かせる」訳です。
またその逆も然り、26インチで振り回せない人が、コイツを振り回すことなんて到底不可能でしょう。

勿論29インチのメリット・デメリットは他にも色々ある訳ですが、29erの利点を活かしつつアクティブに乗ると言うのが、このフレーム本来の設計思想のような気がします。
※あくまでも個人的解釈。

やっぱり本当に上手い奴が乗ると、様になるバイクだよね♪
CHROMAG Bikes の Rootdown BA です。
昨今のトレンドを詰め込んだ、オールマウンテン系の 29er ですね!
長いトップチューブ、ショート・チェーンステイ、寝たヘッドアングル、立ったシートチューブ、低いBBの組み合わせが正しくコレ。

では BA って何でしょう?
Big wheels, all mountain の略のようですね。
この後に浮かぶ、ちょっとした疑問。
設計者の意図が、このネーミングに隠されている訳です。

フロントフォークは FOX 34 FLOAT 、ブースト規格の15x110mm。
29erで140mmのフォークとか言ったら、どれだけ走破性が高いのでしょう!?
ロゴのオレンジ色が、フレームの差し色と合っているのが憎いですね♪
ホイールは SunRingle HELIX TR27 と、シマノXTハブの組み合わせ。
フロント970g、リア1140g だそうでち。

リアもブースト規格の12x148mm。
シマノからブースト規格対応のハブがリリースされた後も暫くスポーク長のデータが公表されなかったらしく、ホイール組は大変だったようです。

29er でブースト規格のフレームなら、昨今のトレンドから 27.5+ も気になるところ...
取りあえずシートステイ側のクリアランスは問題なさそう。
因みに装着しているタイヤは、29x2.25"。

ところが、チェーンステイのドライブサイド側のクリアランスは意外と余裕がない...
29"タイヤであれば、2.4"幅位のタイヤは履けそうですが。

そう、ブースト規格を採用しているのは 27.5+ を視野に入れていると言うより、フランジ幅を広げたブースト規格のハブを用いて「より強い 29"ホイールを履くため」なんですね。
メーカーのサイトを見ても、「29インチの高い走破性を活かして、ジャンルとか関係なく走りマグロうよ!」ってなノリで紹介されていますからね(少々誇張あり!?)。

タイヤ外径が 27.5" と同等と言われる 26+ との比較ですが、改めて見ても大きいんですね!
Peat によると、コーナリング等は違和感を感じないものの、上下方向の動きには鈍さを感じるとのこと。
因みに、この日は「これでもかっ!って位の、九十九折れ天国」だったんだけど、ギュンギュン曲がってましたね。
まあ一番は乗り手の技量ですね、上手い奴は何に乗っても上手いし「何よりも、その自転車の長所を活かせる」訳です。
またその逆も然り、26インチで振り回せない人が、コイツを振り回すことなんて到底不可能でしょう。

勿論29インチのメリット・デメリットは他にも色々ある訳ですが、29erの利点を活かしつつアクティブに乗ると言うのが、このフレーム本来の設計思想のような気がします。
※あくまでも個人的解釈。

やっぱり本当に上手い奴が乗ると、様になるバイクだよね♪
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USB電源内蔵 ステアリングコラム
PinkBike で仲良くして貰っているドイツの Slackliner's さんが、2016モデルの AWOL Evo を購入されました。
AWOLは僕も欲しかったのですが、ロードを購入した年には日本には入って来ず、次の年からだったんですよね。

そんで驚いたのが、ステアリングコラムにUSBのプラグが装備されていること!!
流石、アドベンチャーバイクですね。

バッテリーの容量にもよりますが、モバイルバッテリーを外付けするよりもスマートかな?
現在の旅には、モバイル機器が手放せないですからね~。

(via: pinkbike.com)
僕ならこれに、nPower PEG を組み合わせて運用して見たいですね。

(via: npowerpeg.jp)
AWOLは僕も欲しかったのですが、ロードを購入した年には日本には入って来ず、次の年からだったんですよね。

そんで驚いたのが、ステアリングコラムにUSBのプラグが装備されていること!!
流石、アドベンチャーバイクですね。

バッテリーの容量にもよりますが、モバイルバッテリーを外付けするよりもスマートかな?
現在の旅には、モバイル機器が手放せないですからね~。

(via: pinkbike.com)
僕ならこれに、nPower PEG を組み合わせて運用して見たいですね。

(via: npowerpeg.jp)
TUBAGRA Yamadori
Kris さんの新しいバイク、ツバグラの Yamadori です。
トライアルライダーである、Kris さんらしい山バイク。
真横から見た時のBBハイトが、トラ車由来のフレームと言うことを物語っていますね。

山に自走で登って降りて遊べる、サスフォーク、多段変速仕様です。

TUBAGRAのWebでサモさんが、この仕様で楽しまれていたので、普通に組めると思っていたようですが...
結構大変だったみたいです。
本来、フロント22T用に開発されていたこともあり、30Tのギヤ板を付けるために83mm幅のクランクでオフセット。
BBシェル自体は68mmなので、スペーサーを入れて帳尻合わせ。

リア・ディレイラー・ハンガーは、チェーン引きと一体式の物を使用。
タップを立て直したり、色々と苦労があったようです♪

まあ、そんな苦労も先鋭化されたジオメトリを求めてのこと。
正に、局地戦闘機!!
山で実用的か否かは別として、このリアガン詰め具合を見よ(笑)。
マッド・スクレイパー!!

Krisさん曰く、山で乗るにはクイック過ぎる面もあるとのこと。
リアセンターが短くてBBハイトも高いからね、ヘッドアングルを若干寝せてスタビリティーを確保しているのでしょう。

しかし、ツートラ(ツーリング・トライアル)として使うのであれば、これに勝るものなし!?
ドロッパーポストも装備しているしね。
トライアルライダーである、Kris さんらしい山バイク。
真横から見た時のBBハイトが、トラ車由来のフレームと言うことを物語っていますね。

山に自走で登って降りて遊べる、サスフォーク、多段変速仕様です。

TUBAGRAのWebでサモさんが、この仕様で楽しまれていたので、普通に組めると思っていたようですが...
結構大変だったみたいです。
本来、フロント22T用に開発されていたこともあり、30Tのギヤ板を付けるために83mm幅のクランクでオフセット。
BBシェル自体は68mmなので、スペーサーを入れて帳尻合わせ。

リア・ディレイラー・ハンガーは、チェーン引きと一体式の物を使用。
タップを立て直したり、色々と苦労があったようです♪

まあ、そんな苦労も先鋭化されたジオメトリを求めてのこと。
正に、局地戦闘機!!
山で実用的か否かは別として、このリアガン詰め具合を見よ(笑)。
マッド・スクレイパー!!

Krisさん曰く、山で乗るにはクイック過ぎる面もあるとのこと。
リアセンターが短くてBBハイトも高いからね、ヘッドアングルを若干寝せてスタビリティーを確保しているのでしょう。

しかし、ツートラ(ツーリング・トライアル)として使うのであれば、これに勝るものなし!?
ドロッパーポストも装備しているしね。
シマノ XTR WH - 9020
ピートが PROCESS153用の、27.5"ホイールを新調しました♪
Shimano XTR WH - 9020 です。
PinkBikeでもレビューされていた、話題のホイールですね。
チューブレス仕様ってこともあるんですが、衝撃的に軽いです...
カタログデータだと F=740g、R=869gですが、数値以上に軽く感じました。

シマノ独自のアルミ+カーボンの、カーボンラミネートリム。
実は僕もロード用ディスクホイール WH - RX830 が欲しくて、気になっていたんですケド良いです!!

怪しく光るハブボディーは、おチタン製です。
ホイール自体が大径ってこともあるんですが、フリクションも少なそうでダート林道の登りでは頑張っても引き離される~。

折角なので、26インチ用のEPICONに入れてみたんですが...
やっぱりアーチに干渉してしまい、入りませんでした(故に逆さま)。
ちょっと残念。

ただ軽いってだけでなく、トレイルモデルということもあり十分な強度を備えていそうです。
本当に欲しくなっちゃうくらい、軽くて良いホイールでした(泣きっ面)。

Mongoose のSSバイクのプロトタイプ♪

(via: vitalmtb.com)
~ 2015.4.21 追記 ~
衝撃的に軽く感じられたホイールでしたが、ピートのライディングに耐えられずリムが変形してしまいました。
トレイルモデルと銘打っていますが、やはり「ここ一発のレース用」なのかな?
現状、1本のスポークにテンションが全く掛けられない状態なので、リム交換か?
彼のようにアグレッシブに乗る場合は、注意が必要かもしれませんね。
シマノさん、トレルモデルと銘打つのであれば、もう少し強度があった方が安心かもです。

(変形している個所の画像ではありません)
ショウ君の話では、フルカーボンのリムは酷いゲシリ方をしても、衝撃を吸収してしまうので強いと言っていました。
(ROVAL等の高性能なリムの話ね)
弾性が大きいから、衝撃を受けて変形しても元に戻りやすいのでしょう。
カーボンラミネートの場合、ベースのアルミの補強の意味でカーボンでラミネートしているので、
ベースのアルミが変形してしまうと、他のアルミ製のリムと同様戻り難いのでしょう。
↓ROVALの、フルカーボンのリム。
めちゃくちゃ軽かったです!!

ピート、情報ありがとうございました。
きっと他の方のホイール選択の、参考になるはずです。
Shimano XTR WH - 9020 です。
PinkBikeでもレビューされていた、話題のホイールですね。
チューブレス仕様ってこともあるんですが、衝撃的に軽いです...
カタログデータだと F=740g、R=869gですが、数値以上に軽く感じました。

シマノ独自のアルミ+カーボンの、カーボンラミネートリム。
実は僕もロード用ディスクホイール WH - RX830 が欲しくて、気になっていたんですケド良いです!!

怪しく光るハブボディーは、おチタン製です。
ホイール自体が大径ってこともあるんですが、フリクションも少なそうでダート林道の登りでは頑張っても引き離される~。

折角なので、26インチ用のEPICONに入れてみたんですが...
やっぱりアーチに干渉してしまい、入りませんでした(故に逆さま)。
ちょっと残念。

ただ軽いってだけでなく、トレイルモデルということもあり十分な強度を備えていそうです。
本当に欲しくなっちゃうくらい、軽くて良いホイールでした(泣きっ面)。

Mongoose のSSバイクのプロトタイプ♪

(via: vitalmtb.com)
~ 2015.4.21 追記 ~
衝撃的に軽く感じられたホイールでしたが、ピートのライディングに耐えられずリムが変形してしまいました。
トレイルモデルと銘打っていますが、やはり「ここ一発のレース用」なのかな?
現状、1本のスポークにテンションが全く掛けられない状態なので、リム交換か?
彼のようにアグレッシブに乗る場合は、注意が必要かもしれませんね。
シマノさん、トレルモデルと銘打つのであれば、もう少し強度があった方が安心かもです。

(変形している個所の画像ではありません)
ショウ君の話では、フルカーボンのリムは酷いゲシリ方をしても、衝撃を吸収してしまうので強いと言っていました。
(ROVAL等の高性能なリムの話ね)
弾性が大きいから、衝撃を受けて変形しても元に戻りやすいのでしょう。
カーボンラミネートの場合、ベースのアルミの補強の意味でカーボンでラミネートしているので、
ベースのアルミが変形してしまうと、他のアルミ製のリムと同様戻り難いのでしょう。
↓ROVALの、フルカーボンのリム。
めちゃくちゃ軽かったです!!

ピート、情報ありがとうございました。
きっと他の方のホイール選択の、参考になるはずです。
FOX DOSSシートポストと、マルゾッキのドロッパーポスト登場
エロロ君が、FOXのドロッパーポスト DOSS を買いました!

3ポジション(低・中・高)で固定できるのが、便利ですね♪
故にレバーも2本有り、使い分けます。
また低・中のポジションでサドルを下から持ち上げても、他のメーカーのポストのように上がったりはしません。
僕等が遊ばせて貰っているトレイルは、トレイルに入ると下りっぱなしが多いので、ドロッパーの普及率は低かったけど、
今年に入ってピートがKINDSHOCK、ハナー君がTHOMSON、そしてエロロ君も...
僕も、THOMSON欲しいな!!

マルゾッキからも、新たにドロッパーポストが出るようです♪
ゾッキのフォークのスタンチオンと同じ、エスプレッソ・コーティングがカッコイイ。

125mm Travel
31.6 and 30.9 post clamp sizes available.
540 grams
Stealth – £259
None Stealth – Around £230 (TBC)
Availability – April 2015

(via; ride.io )
そうそう、タイムリーなことに、コイチロさんもこんな記事を書いてました!! → ドロッパーシートポストの必然性
因みに、コチラの本文に出てくる大さん、僕もリスペクトしているライダーさんです♪
とにかく「楽しそうに走る」スタイルで、
僕も大さんの後ろを走って、「MTBって、こんな風に乗るもんなんだ!!」ってショックを受けました。
この出来事は、その後の”僕のMTBライフ”を変える、ターニングポイントになったと言っても、過言ではないのです。


3ポジション(低・中・高)で固定できるのが、便利ですね♪
故にレバーも2本有り、使い分けます。
また低・中のポジションでサドルを下から持ち上げても、他のメーカーのポストのように上がったりはしません。
僕等が遊ばせて貰っているトレイルは、トレイルに入ると下りっぱなしが多いので、ドロッパーの普及率は低かったけど、
今年に入ってピートがKINDSHOCK、ハナー君がTHOMSON、そしてエロロ君も...
僕も、THOMSON欲しいな!!

マルゾッキからも、新たにドロッパーポストが出るようです♪
ゾッキのフォークのスタンチオンと同じ、エスプレッソ・コーティングがカッコイイ。

125mm Travel
31.6 and 30.9 post clamp sizes available.
540 grams
Stealth – £259
None Stealth – Around £230 (TBC)
Availability – April 2015

(via; ride.io )
そうそう、タイムリーなことに、コイチロさんもこんな記事を書いてました!! → ドロッパーシートポストの必然性
因みに、コチラの本文に出てくる大さん、僕もリスペクトしているライダーさんです♪
とにかく「楽しそうに走る」スタイルで、
僕も大さんの後ろを走って、「MTBって、こんな風に乗るもんなんだ!!」ってショックを受けました。
この出来事は、その後の”僕のMTBライフ”を変える、ターニングポイントになったと言っても、過言ではないのです。
