乗鞍スカイライン&剣ヶ峰登山
色々とストレスが溜まりまくりで、何処か涼しい所で思い切り走りたい気分だったので...
乗鞍スカイラインを登って、剣ヶ峰(標高3026m)に登山して来ました♪

今回は山登りもしたいので、平湯峠の駐車場にデポ。
夜中に運転して午前6時に着きましたが、既に5台ほど停まっていました。
この時期のゲートオープンは、午前3時30分からです。
ゲートの所で係員のオジサンに呼び止められて、アンケートに回答します。
内容は何県在住かと、人数、初回か否か等の簡単な内容です。
それと熊が出没した際には面白がって写真など撮らず、無視して進むように言われました。
乗鞍スカイラインは、許可された車両と自転車のみが通行可能な貴重な道。
万が一のことがあると、生身の自転車は危険だからと言われ兼ねないので、是非とも守りたいものですね。

今回は、GIRAMONDO にサドルバッグを付けて走ります。
山登り用の靴や、標高3000mを超えるので長袖やジャケットも持参しているので。
流石にダンシングすると振られて、違和感を感じますね。
それと決して軽くない自転車に加えてこの荷物、ヒルクライムが辛いよ(笑)。

平湯峠駐車場から3km程登ると、夫婦松展望台駐車場があります。
この後頂上までトイレはありませんので、心配な方は済ませておきましょう。

途中にあった展望デッキより。
画像左から、黒部五郎岳(2840m)、笠ヶ岳(2897m)、抜戸岳(2813m)。

画像左から、槍ヶ岳(3180m)、中岳(3084m)、南岳(3032m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)。
奥穂高の手前には、焼岳(2455m)も見えます。

森林限界手前までは、比較的勾配もキツイです。
この辺りは、押している方もいらっしゃいました。

うお~!森林限界を突破して、ガラッと植生が変わりました!

振り返ると、正にスカイラインって感じです。
因みに、自転車の進行方向は逆です。

何処を見ても素晴らしい景色なので、撮影が忙しく自転車が進みません(笑)。
大袈裟でなく、100mごとに停まって景色を眺めていました。

ダウンヒルして来た方が、気持ち良さそうに下って行きます。
僕も帰りにこの景色を楽しみながら下れると思っていたのです、この時は...

個人的には、空気の薄さは全く感じませんでした。

色々な意見はあるかと思いますが、道もカッコイイのです。


スケールの大きな九十九折れ?を抜けると、斜度が緩くなります。
空に続いているかのような道ですね♪

振り返ると、また素晴らしい。

もう少し登るのかな?と思っていたら、あっけなく終点の畳平に到着しました。
看板が良く見えないけど、標高2702mらしいです。
写真を80枚撮りながらも(爆)、2時間15分程で登れました。

さて、ここからは靴を履き替えて剣ヶ峰(3026m)に登山です♪
なるべく装備を軽くしたかったので、ランニングシューズですが。

肩の小屋までは林道を進むので、ハイキングみたいです。
畳平方面を振り返って。

雪渓が溶けた水の青さに、惹かれます。
奥に、旧コロナ観測所のドームが見えます。

林道のピーク手前に、旧コロナ観測所へと続く道が。

歩いている人の中には、スキーを担いだ人も。
何処で夏スキーをやってるのかと思ったら、此処の雪渓でした♪

結構、居ますね♪
僕も次回は自転車にスキー括り付けて来ようかな。

肩の小屋。
ビールが、いっぱいあるよ!!(飲まなかったケド)。

此処からは、登山道になります。
前方には、僕と同じような自転車乗りさんが(笑)。
途中、「自転車乗りはタフだなあ~」と言われました。

乗鞍岳は人気のようですし、天気予報では晴れだったので登山者も多いです。

反対の尾根には、コロナ観測所が見えます。

突然霧に包まれて、登山者とのコントラストが綺麗でした♪

素晴らしい景色。
来て良かったです♪

さて、最後に急な坂を登ります。
山頂に祠と鳥居が見えます。

山頂手前に、山小屋が。
雷鳥の写真が飾ってありました。
雷鳥見てみたいけど、雷は嫌です。
そういや、入道雲が湧いてきているような...

山頂に着きました。
狭い山頂は記念撮影待ちの渋滞で混雑しており、辛うじて望遠で登頂記念。

立派な三角点も!!

山頂より、隣の大日岳を望む。

剣ヶ峰のお鉢。

名残惜しい気もするけど、人が多い所は苦手なので下山開始。
青空と入道雲が夏!!


山の天気は変わりやすい。
肩の小屋を過ぎた辺りから雨が降り出し、ザーザー降りに。
昼飯を食べている間に止んでくれればと思い、畳平で昼食を食べて時間を調整。
ようやく小振りになったものの、止みそうもないので下山しましょう。
岩桔梗(イワギキョウ)

その前にエコーライン側に進んで、記念撮影。

コッ、コレか!!
有名な、名称がズバリ「標高2716m」なバス停は!!

楽しみにしていたダウンヒルは、残念ながら雨で十分には楽しめませんでした。
しかし登りで十分に景色は堪能出来たので、結果満足ですかね。
自転車乗りは、純粋にヒルクライムを楽しんでいる方が多かったです。
でも少数ですが、僕みたいにツーリング車で訪れている方もいらっしゃいました。
GIANT のグレートジャーニーに荷物を満載していた方も居たし、LEVEL のツーリング車の方は僕の自転車もツーリング車なのを見て満面の笑みで挨拶してくれました。
今回は急きょ決めたツーリングだったので、睡眠時間は2時間。
帰りの運転が辛かった~。

次回はエコーライン側からも登ってみたいし、自転車+夏スキーも挑戦してみたいなあ(笑)。
Going to hardcore !!
乗鞍スカイラインを登って、剣ヶ峰(標高3026m)に登山して来ました♪

今回は山登りもしたいので、平湯峠の駐車場にデポ。
夜中に運転して午前6時に着きましたが、既に5台ほど停まっていました。
この時期のゲートオープンは、午前3時30分からです。
ゲートの所で係員のオジサンに呼び止められて、アンケートに回答します。
内容は何県在住かと、人数、初回か否か等の簡単な内容です。
それと熊が出没した際には面白がって写真など撮らず、無視して進むように言われました。
乗鞍スカイラインは、許可された車両と自転車のみが通行可能な貴重な道。
万が一のことがあると、生身の自転車は危険だからと言われ兼ねないので、是非とも守りたいものですね。

今回は、GIRAMONDO にサドルバッグを付けて走ります。
山登り用の靴や、標高3000mを超えるので長袖やジャケットも持参しているので。
流石にダンシングすると振られて、違和感を感じますね。
それと決して軽くない自転車に加えてこの荷物、ヒルクライムが辛いよ(笑)。

平湯峠駐車場から3km程登ると、夫婦松展望台駐車場があります。
この後頂上までトイレはありませんので、心配な方は済ませておきましょう。

途中にあった展望デッキより。
画像左から、黒部五郎岳(2840m)、笠ヶ岳(2897m)、抜戸岳(2813m)。

画像左から、槍ヶ岳(3180m)、中岳(3084m)、南岳(3032m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)。
奥穂高の手前には、焼岳(2455m)も見えます。

森林限界手前までは、比較的勾配もキツイです。
この辺りは、押している方もいらっしゃいました。

うお~!森林限界を突破して、ガラッと植生が変わりました!

振り返ると、正にスカイラインって感じです。
因みに、自転車の進行方向は逆です。

何処を見ても素晴らしい景色なので、撮影が忙しく自転車が進みません(笑)。
大袈裟でなく、100mごとに停まって景色を眺めていました。

ダウンヒルして来た方が、気持ち良さそうに下って行きます。
僕も帰りにこの景色を楽しみながら下れると思っていたのです、この時は...

個人的には、空気の薄さは全く感じませんでした。

色々な意見はあるかと思いますが、道もカッコイイのです。


スケールの大きな九十九折れ?を抜けると、斜度が緩くなります。
空に続いているかのような道ですね♪

振り返ると、また素晴らしい。

もう少し登るのかな?と思っていたら、あっけなく終点の畳平に到着しました。
看板が良く見えないけど、標高2702mらしいです。
写真を80枚撮りながらも(爆)、2時間15分程で登れました。

さて、ここからは靴を履き替えて剣ヶ峰(3026m)に登山です♪
なるべく装備を軽くしたかったので、ランニングシューズですが。

肩の小屋までは林道を進むので、ハイキングみたいです。
畳平方面を振り返って。

雪渓が溶けた水の青さに、惹かれます。
奥に、旧コロナ観測所のドームが見えます。

林道のピーク手前に、旧コロナ観測所へと続く道が。

歩いている人の中には、スキーを担いだ人も。
何処で夏スキーをやってるのかと思ったら、此処の雪渓でした♪

結構、居ますね♪
僕も次回は自転車にスキー括り付けて来ようかな。

肩の小屋。
ビールが、いっぱいあるよ!!(飲まなかったケド)。

此処からは、登山道になります。
前方には、僕と同じような自転車乗りさんが(笑)。
途中、「自転車乗りはタフだなあ~」と言われました。

乗鞍岳は人気のようですし、天気予報では晴れだったので登山者も多いです。

反対の尾根には、コロナ観測所が見えます。

突然霧に包まれて、登山者とのコントラストが綺麗でした♪

素晴らしい景色。
来て良かったです♪

さて、最後に急な坂を登ります。
山頂に祠と鳥居が見えます。

山頂手前に、山小屋が。
雷鳥の写真が飾ってありました。
雷鳥見てみたいけど、雷は嫌です。
そういや、入道雲が湧いてきているような...

山頂に着きました。
狭い山頂は記念撮影待ちの渋滞で混雑しており、辛うじて望遠で登頂記念。

立派な三角点も!!

山頂より、隣の大日岳を望む。

剣ヶ峰のお鉢。

名残惜しい気もするけど、人が多い所は苦手なので下山開始。
青空と入道雲が夏!!


山の天気は変わりやすい。
肩の小屋を過ぎた辺りから雨が降り出し、ザーザー降りに。
昼飯を食べている間に止んでくれればと思い、畳平で昼食を食べて時間を調整。
ようやく小振りになったものの、止みそうもないので下山しましょう。
岩桔梗(イワギキョウ)

その前にエコーライン側に進んで、記念撮影。

コッ、コレか!!
有名な、名称がズバリ「標高2716m」なバス停は!!

楽しみにしていたダウンヒルは、残念ながら雨で十分には楽しめませんでした。
しかし登りで十分に景色は堪能出来たので、結果満足ですかね。
自転車乗りは、純粋にヒルクライムを楽しんでいる方が多かったです。
でも少数ですが、僕みたいにツーリング車で訪れている方もいらっしゃいました。
GIANT のグレートジャーニーに荷物を満載していた方も居たし、LEVEL のツーリング車の方は僕の自転車もツーリング車なのを見て満面の笑みで挨拶してくれました。
今回は急きょ決めたツーリングだったので、睡眠時間は2時間。
帰りの運転が辛かった~。

次回はエコーライン側からも登ってみたいし、自転車+夏スキーも挑戦してみたいなあ(笑)。
Going to hardcore !!
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Bike to なにがし
昨今、「Bike to ○○」と言うワードを耳にするようになりました。
まあ簡単に言えば、自転車+他のアクティビティーを組み合わせた遊びの、呼び名でしょう。
勿論、自転車と他の遊びを組み合わせた楽しみ方は昔からある訳で、自転車で登れるところまで登って登山とか、自転車で山を登って天然の温泉に入ったりも同じだよね。
要は、お洒落な方達がやればお洒落になる訳ですね(笑)。
Bike to SKI ?

(via: bikepacking.com)
「じゃあ、お前は何やってんの?」って聞かれたら、Bike to adventure でしょうか(笑)。
機動性の高いMTBで移動して...

岩登りして...

滝を見て...

飯を食らう(笑)。

ちょっと前にネットで「グラベルロードバイクよりもMTBの方が面白い」と言う呟きが、話題になりました。
あくまでも個人的な意見ですが、自転車に乗る行為そのものに楽しみを見出すのであれば、その通りかも知れません。
しかし、グラベルロードを楽しんでいる方の多くは、そうでない魅力を感じているのだと思います。
例えばグラベルに辿り着くまでの行程を楽しむことも、一つの楽しみでしょう。
またMTBではイージーなルートであっても、余計なデバイスの付いていないシンプルな自転車では難易度が増し、別の「操る楽しみ」も生まれることは確か。
広い視野で見れば、どちらの方が楽しいなんて優劣は付けられないのかも知れません。
その人が楽しいと思った方が、きっと正解なのでしょう。
Bike to SK8 ?

(via: rosko-cc)
競技指向の方は、タイムを削る為にトレーニングをしたり、ストイックにテクニックを磨くのも、きっと楽しいでしょう。
難しいことは考えず、仲間とワイワイ走るのも最高に楽しいでしょう。
お気に入りのパーツを買って、カスタムするのも楽しいはずです。
また、自転車はあくまでも有効な移動手段と割り切った遊びも、楽しいかも知れません。
自転車の機動性は、とても優れていますからね。
自転車の楽しみ方は、実に多様です。
(他人様に迷惑を掛けない範囲という前提で)
Bike to hunthing ?

(via: unknown)
で、何が言いたいのかと言うと、e-bike市場からガラパゴス化している日本にも、いよいよ波が来るのかなと...
パナソニックが電動アシストマウンテンバイク「XM1」発売

(via: cyclesport.jp)
e-bike が普及したら、自転車に乗るという行為に留まらず、様々な遊びに発展する可能性が高いでしょう。
今まで体力的にハードルが高かった遊びの難易度が、大幅に下がる訳ですから...
正に「Bike to なにがし」のプラットフォームとして、活躍するかも知れません。
Bike to surfing ?

(via: theradavist.com)
ただ、それが何を生むかは未だ分からないけど、期待と不安の両方ですかね。
MTB乗りとしてはデメリットが気になるけど、あえて書きません。
僕も高齢になったら、お世話になるかも知れないしね(笑)。
まあ簡単に言えば、自転車+他のアクティビティーを組み合わせた遊びの、呼び名でしょう。
勿論、自転車と他の遊びを組み合わせた楽しみ方は昔からある訳で、自転車で登れるところまで登って登山とか、自転車で山を登って天然の温泉に入ったりも同じだよね。
要は、お洒落な方達がやればお洒落になる訳ですね(笑)。
Bike to SKI ?

(via: bikepacking.com)
「じゃあ、お前は何やってんの?」って聞かれたら、Bike to adventure でしょうか(笑)。
機動性の高いMTBで移動して...

岩登りして...

滝を見て...

飯を食らう(笑)。

ちょっと前にネットで「グラベルロードバイクよりもMTBの方が面白い」と言う呟きが、話題になりました。
あくまでも個人的な意見ですが、自転車に乗る行為そのものに楽しみを見出すのであれば、その通りかも知れません。
しかし、グラベルロードを楽しんでいる方の多くは、そうでない魅力を感じているのだと思います。
例えばグラベルに辿り着くまでの行程を楽しむことも、一つの楽しみでしょう。
またMTBではイージーなルートであっても、余計なデバイスの付いていないシンプルな自転車では難易度が増し、別の「操る楽しみ」も生まれることは確か。
広い視野で見れば、どちらの方が楽しいなんて優劣は付けられないのかも知れません。
その人が楽しいと思った方が、きっと正解なのでしょう。
Bike to SK8 ?

(via: rosko-cc)
競技指向の方は、タイムを削る為にトレーニングをしたり、ストイックにテクニックを磨くのも、きっと楽しいでしょう。
難しいことは考えず、仲間とワイワイ走るのも最高に楽しいでしょう。
お気に入りのパーツを買って、カスタムするのも楽しいはずです。
また、自転車はあくまでも有効な移動手段と割り切った遊びも、楽しいかも知れません。
自転車の機動性は、とても優れていますからね。
自転車の楽しみ方は、実に多様です。
(他人様に迷惑を掛けない範囲という前提で)
Bike to hunthing ?

(via: unknown)
で、何が言いたいのかと言うと、e-bike市場からガラパゴス化している日本にも、いよいよ波が来るのかなと...
パナソニックが電動アシストマウンテンバイク「XM1」発売

(via: cyclesport.jp)
e-bike が普及したら、自転車に乗るという行為に留まらず、様々な遊びに発展する可能性が高いでしょう。
今まで体力的にハードルが高かった遊びの難易度が、大幅に下がる訳ですから...
正に「Bike to なにがし」のプラットフォームとして、活躍するかも知れません。
Bike to surfing ?

(via: theradavist.com)
ただ、それが何を生むかは未だ分からないけど、期待と不安の両方ですかね。
MTB乗りとしてはデメリットが気になるけど、あえて書きません。
僕も高齢になったら、お世話になるかも知れないしね(笑)。
tag : パナソニック電動アシストマウンテンバイク
笠取山登山 ~ ヤブ沢峠 ~ 白沢峠 ~ 柳沢峠
10年ぶりにGWです(笑)。
折角なので、今まで行きたくても行けなかった所に行って見ました♪
今回目指したのは奥秩父の笠取山周辺、時間的な余裕が欲しい関係で夜中に出発し車中泊、早朝に出発です!
秩父から雁坂を越え塩山市に入り国道411号を走り、柳沢峠に向かいました。
秩父の山奥では、夜も10時を過ぎているのにツーリストが!
雁坂トンネルの料金所でおじさんに「鹿に気を付けて!」と言われたら、本当に飛び出してきて危なかったです。
そんなこんなで柳沢峠に到着し、峠の茶屋の裏手にある市営駐車場で車中泊しました。
朝方はかなり冷え込みましたが、寝袋があれば十分に休めました。
朝の6時に出発、柳沢峠から青梅街道を下り落合の集落を見ながら左折、一之瀬高橋方面へ進みます。
まだ桜が咲いていました♪

今日のルートは、国道411号と奥山作業道までの一部を除いて全てダートです。
従って今日の自転車は、モンキー 98ST7 です。
人里から離れた場所を走るので、換えチューブも2本持参。
重いチューブと工具は、トップチューブにパッキングして見ました。

奥山作業道までは、ダートでも走りやすいです。

流石、東京の水源地。
綺麗な小川が沢山流れています。

奥山作業道に入っても、暫くは高橋川と並走します。

高橋川と離れだすと、斜度が大きくなって来ます。
標高1673mの石保戸山を巻くように、急激に高度を上げて行きます。

データを見ると、一番キツイ部分は平均斜度が30%超えてました(マジ?)。

どうにか頑張って、稜線上を走る斉木林道に出ました。
振り返ってみると、ここまでが一番キツかったかなあ?

ここから、ヤブ沢峠を目指します。
稜線の林道なので斜度も落ち着き、快適です。

ヤブ沢峠に到着。
道標が新しいですね♪
ここからハイカーさんを見掛けるようになりました。
皆さん、ここから登って来られるようです。

8時30分、第一の目的地である笠取山の山小屋が見えて来ました。
左側は、バイオトイレです。
連休中ということもあり、テント場には沢山テントが張られていました。

笠取山に登山する為、山小屋のご主人に「自転車を立て掛けても宜しいですか?」と尋ねると、「俺らが見てられるように、こっちに持って来い」と言って下さいました。
そしたら僕の自転車を見るなり「モンキーじゃねえか!」、「26インチフレームか?27.5?」。
話を聞くとご主人、山サイ研のメンバーだそうで(超ハードコアMTBer)!!
来月に予定されているらしいイベントにも誘って頂いたのですが、丁重にお断りしました...
だって、絶対に死ぬ~(爆)。
あっ、良い意味でね!僕の脚力では死んでしまうという意味。
昔から山サイをやってらっしゃる先輩方のタフさは、僕でも知っていますから(笑)。
「皆さんの足元にも及びません...」と僕が言うと、「モンキー乗っている位だから、大丈夫だんべえや!」とご主人。
いや~、長くMTBをやっている方から見ると、そうなんですね。
僕もモンキー乗りとして誇りを持って生きようと思いました、具体的にはいつ何時も謙虚に楽しく♪
モンキーの自転車に乗っていたお蔭で、山小屋の方達とも楽しい会話が出来ました。
また登山者の方からも声を掛けて頂き、その方もMTBerでフジテンにも良く行くと言っていました。
モンキー様々です、のりさんありがと☆

山小屋で自転車を預かって頂いたので、安心して笠取山に登山できます。
因みに、標高1780mの雁峠が近くにあるのですが、自転車と一緒ではないのでパスしました。
峠だけに、パス...
山小屋に自転車を預かって頂いたのは安心の意味だけでなく、他の登山者さんに気を使ってのことでした。
この笹原では、目立ちますからね...

いよいよ、笠取山が見えて来ました!!
おにぎり山♪

この斜度を直登です!!

怖いけど、楽しい♪
オマケに強風が吹き荒れている。

ピーク一歩手前で、振り返る。
15分ほどで、登頂できました。

ピーク到着。
岩場で狭いし、どんどん人が上がって来るので足早に。

展望も素晴らしい、四方が切れ落ちていますから(笑)。
富士山は見えませんでした。

実は本当の山頂は、更に進んだところに有ります。
ここまで結構怖い道ですが、やはり山頂は拝みたいところ。
標高1953mです。

帰りはトラバースするルートを選んで、山小屋へ向かいます。
あの斜度を下りる気になれない(笑)。

行きは混んでいたのでスルーした、分水嶺に。
ここは、多摩川・富士川・荒川の3河川の分水嶺だそうです。

山小屋に戻り、再びお喋り。
帰りのルートも相談がてら、報告しました。
実はこの付近、「オートバイ進入禁止」の看板が多く、自転車の僕も何だか後ろめたかったんです...
この辺りは水源地なのに、表土を削ってしまうことが一番の原因のようです。
でも、山小屋の方達と話し不安が解消して、元気一杯で出発することが出来ました。
しかし僕達自転車も、マナーを守らないと同じ運命になりかねません。
路面には優しく、ハイカーさんとすれ違う時は必ず下車して、挨拶を交わしながら進みました。

10時に山小屋を出発、再び斉木林道を戻り今度は白沢峠方面に進みます。
今までの林道と違い、完全に廃道の林道です。

ここからのルートは、ちょっと心配です。
この斉木林道が心配で、早めに出発したのです。
暫くすると、名物のトラックが出現。
ちと安心する(笑)。

白沢峠までは十分に乗車可能なのですが、数十メートルごとに現れる倒木に心を折られました。

白沢峠の開けた場所に、二台目のトラック。
ここで合ったハイカーさんのグループと、ちょっとしたことで大盛り上がり♪
道中お会いしたのは、このグループだけでした。

ここからトラバース道に出るまでの斜度がキツイ。
倉掛山の登り口。

もともとはダブルトラックだったのでしょうけど、現在はほぼシングルトラックですね。
白樺の木と、笹原が続きます。

トラバース道になると、所々で沢筋と見られる地形が出て来ます。
米俵程の岩がゴロゴロしていますが、ここも沢筋だったのでしょう。


所々、見晴らしの良い場所があります。

トラバース道になるとアップダウンはありますが、楽しいです。
しかし、ここでも倒木にリズムを崩されるのが残念。

柳沢峠が近づいてくると、沢筋が多くなって来ます。

ガレガレ。

見晴らしの良い場所。
ここまでくれば、あともう少しで整備された林道に出ます。

突如現れる、NTTの電波中継所?を曲がると、人の気配のある林道に(笑)。

最後の見晴らしの良い場所で。

ここからは比較的新しく作られたと思われる林道で、柳沢峠直下まで進みます。

国道411号に合流し、100m程登れば柳沢峠です。
12時50分、峠の茶屋に到着。
ロードバイクの集団が20人ほど居て驚きました。

今回のルートは、エスケープルートが殆どありません。
自分の脚力・スキルを客観的に判断出来ない初心者さんは、入らない方が無難でしょう。
上・中級者さんでも、地図を読めてメカトラブルにも対応可能な自己完結型の人が居た方がベストです。
僕も正直な所、斉木林道の状態が不安だったので、時間に余裕を持ちました。
今回のタイムテーブルは、殆ど休憩していないことをご了承願います。
斉木林道を不安なく走り終えるには、笠取小屋を最低でも13時には出ないと厳しいと思います。
また日の長い時期を選択し、ヘッドライト、モバイルバッテリーは準備した方が良いと思います。
折角なので、今まで行きたくても行けなかった所に行って見ました♪
今回目指したのは奥秩父の笠取山周辺、時間的な余裕が欲しい関係で夜中に出発し車中泊、早朝に出発です!
秩父から雁坂を越え塩山市に入り国道411号を走り、柳沢峠に向かいました。
秩父の山奥では、夜も10時を過ぎているのにツーリストが!
雁坂トンネルの料金所でおじさんに「鹿に気を付けて!」と言われたら、本当に飛び出してきて危なかったです。
そんなこんなで柳沢峠に到着し、峠の茶屋の裏手にある市営駐車場で車中泊しました。
朝方はかなり冷え込みましたが、寝袋があれば十分に休めました。
朝の6時に出発、柳沢峠から青梅街道を下り落合の集落を見ながら左折、一之瀬高橋方面へ進みます。
まだ桜が咲いていました♪

今日のルートは、国道411号と奥山作業道までの一部を除いて全てダートです。
従って今日の自転車は、モンキー 98ST7 です。
人里から離れた場所を走るので、換えチューブも2本持参。
重いチューブと工具は、トップチューブにパッキングして見ました。

奥山作業道までは、ダートでも走りやすいです。

流石、東京の水源地。
綺麗な小川が沢山流れています。

奥山作業道に入っても、暫くは高橋川と並走します。

高橋川と離れだすと、斜度が大きくなって来ます。
標高1673mの石保戸山を巻くように、急激に高度を上げて行きます。

データを見ると、一番キツイ部分は平均斜度が30%超えてました(マジ?)。

どうにか頑張って、稜線上を走る斉木林道に出ました。
振り返ってみると、ここまでが一番キツかったかなあ?

ここから、ヤブ沢峠を目指します。
稜線の林道なので斜度も落ち着き、快適です。

ヤブ沢峠に到着。
道標が新しいですね♪
ここからハイカーさんを見掛けるようになりました。
皆さん、ここから登って来られるようです。

8時30分、第一の目的地である笠取山の山小屋が見えて来ました。
左側は、バイオトイレです。
連休中ということもあり、テント場には沢山テントが張られていました。

笠取山に登山する為、山小屋のご主人に「自転車を立て掛けても宜しいですか?」と尋ねると、「俺らが見てられるように、こっちに持って来い」と言って下さいました。
そしたら僕の自転車を見るなり「モンキーじゃねえか!」、「26インチフレームか?27.5?」。
話を聞くとご主人、山サイ研のメンバーだそうで(超ハードコアMTBer)!!
来月に予定されているらしいイベントにも誘って頂いたのですが、丁重にお断りしました...
だって、絶対に死ぬ~(爆)。
あっ、良い意味でね!僕の脚力では死んでしまうという意味。
昔から山サイをやってらっしゃる先輩方のタフさは、僕でも知っていますから(笑)。
「皆さんの足元にも及びません...」と僕が言うと、「モンキー乗っている位だから、大丈夫だんべえや!」とご主人。
いや~、長くMTBをやっている方から見ると、そうなんですね。
僕もモンキー乗りとして誇りを持って生きようと思いました、具体的にはいつ何時も謙虚に楽しく♪
モンキーの自転車に乗っていたお蔭で、山小屋の方達とも楽しい会話が出来ました。
また登山者の方からも声を掛けて頂き、その方もMTBerでフジテンにも良く行くと言っていました。
モンキー様々です、のりさんありがと☆

山小屋で自転車を預かって頂いたので、安心して笠取山に登山できます。
因みに、標高1780mの雁峠が近くにあるのですが、自転車と一緒ではないのでパスしました。
峠だけに、パス...
山小屋に自転車を預かって頂いたのは安心の意味だけでなく、他の登山者さんに気を使ってのことでした。
この笹原では、目立ちますからね...

いよいよ、笠取山が見えて来ました!!
おにぎり山♪

この斜度を直登です!!

怖いけど、楽しい♪
オマケに強風が吹き荒れている。

ピーク一歩手前で、振り返る。
15分ほどで、登頂できました。

ピーク到着。
岩場で狭いし、どんどん人が上がって来るので足早に。

展望も素晴らしい、四方が切れ落ちていますから(笑)。
富士山は見えませんでした。

実は本当の山頂は、更に進んだところに有ります。
ここまで結構怖い道ですが、やはり山頂は拝みたいところ。
標高1953mです。

帰りはトラバースするルートを選んで、山小屋へ向かいます。
あの斜度を下りる気になれない(笑)。

行きは混んでいたのでスルーした、分水嶺に。
ここは、多摩川・富士川・荒川の3河川の分水嶺だそうです。

山小屋に戻り、再びお喋り。
帰りのルートも相談がてら、報告しました。
実はこの付近、「オートバイ進入禁止」の看板が多く、自転車の僕も何だか後ろめたかったんです...
この辺りは水源地なのに、表土を削ってしまうことが一番の原因のようです。
でも、山小屋の方達と話し不安が解消して、元気一杯で出発することが出来ました。
しかし僕達自転車も、マナーを守らないと同じ運命になりかねません。
路面には優しく、ハイカーさんとすれ違う時は必ず下車して、挨拶を交わしながら進みました。

10時に山小屋を出発、再び斉木林道を戻り今度は白沢峠方面に進みます。
今までの林道と違い、完全に廃道の林道です。

ここからのルートは、ちょっと心配です。
この斉木林道が心配で、早めに出発したのです。
暫くすると、名物のトラックが出現。
ちと安心する(笑)。

白沢峠までは十分に乗車可能なのですが、数十メートルごとに現れる倒木に心を折られました。

白沢峠の開けた場所に、二台目のトラック。
ここで合ったハイカーさんのグループと、ちょっとしたことで大盛り上がり♪
道中お会いしたのは、このグループだけでした。

ここからトラバース道に出るまでの斜度がキツイ。
倉掛山の登り口。

もともとはダブルトラックだったのでしょうけど、現在はほぼシングルトラックですね。
白樺の木と、笹原が続きます。

トラバース道になると、所々で沢筋と見られる地形が出て来ます。
米俵程の岩がゴロゴロしていますが、ここも沢筋だったのでしょう。


所々、見晴らしの良い場所があります。

トラバース道になるとアップダウンはありますが、楽しいです。
しかし、ここでも倒木にリズムを崩されるのが残念。

柳沢峠が近づいてくると、沢筋が多くなって来ます。

ガレガレ。

見晴らしの良い場所。
ここまでくれば、あともう少しで整備された林道に出ます。

突如現れる、NTTの電波中継所?を曲がると、人の気配のある林道に(笑)。

最後の見晴らしの良い場所で。

ここからは比較的新しく作られたと思われる林道で、柳沢峠直下まで進みます。

国道411号に合流し、100m程登れば柳沢峠です。
12時50分、峠の茶屋に到着。
ロードバイクの集団が20人ほど居て驚きました。

今回のルートは、エスケープルートが殆どありません。
自分の脚力・スキルを客観的に判断出来ない初心者さんは、入らない方が無難でしょう。
上・中級者さんでも、地図を読めてメカトラブルにも対応可能な自己完結型の人が居た方がベストです。
僕も正直な所、斉木林道の状態が不安だったので、時間に余裕を持ちました。
今回のタイムテーブルは、殆ど休憩していないことをご了承願います。
斉木林道を不安なく走り終えるには、笠取小屋を最低でも13時には出ないと厳しいと思います。
また日の長い時期を選択し、ヘッドライト、モバイルバッテリーは準備した方が良いと思います。
冒険ライド ~ つづき ~
無事、今年も「寺沢大滝」を訪れることが出来た後は、次の場所へと向かいました♪
次に訪れたのは、「明ヶ指の大カツラ」です。

樹高が44m、 目通り幹囲 10.3mの桂(カツラ)の巨木です。
この巨木に近付くと、全てを受け入れてくれそうな優しさと、小さな人間など相手にしないような両極端な想いを感じてしまいます...
きっと彼は、人間の寿命などでは想像できない、時間軸の中で生きているのでしょうね。


大カツラを見ながら、一休みさせて頂きました。
ケトルに入れて大事に運んだ玉子は無事、ラーメンに投入することができました♪

「好きなライダーを何人か上げろ」と言われれば、必ず入る「ハンス・レイ」。
彼がライドするような「万人が驚くような、冒険ライド」は無理だけど...
そんなテイストがちょっぴり入った冒険ライドは、いつかしてみたいな♪

次に訪れたのは、「明ヶ指の大カツラ」です。

樹高が44m、 目通り幹囲 10.3mの桂(カツラ)の巨木です。
この巨木に近付くと、全てを受け入れてくれそうな優しさと、小さな人間など相手にしないような両極端な想いを感じてしまいます...
きっと彼は、人間の寿命などでは想像できない、時間軸の中で生きているのでしょうね。


大カツラを見ながら、一休みさせて頂きました。
ケトルに入れて大事に運んだ玉子は無事、ラーメンに投入することができました♪

「好きなライダーを何人か上げろ」と言われれば、必ず入る「ハンス・レイ」。
彼がライドするような「万人が驚くような、冒険ライド」は無理だけど...
そんなテイストがちょっぴり入った冒険ライドは、いつかしてみたいな♪

冒険ライド
普段はシングルトラックを「走ること自体に」喜びを見出している、僕のMTBの楽しみ方。
でも、自転車本来の使い方の「移動の手段」としてMTBを使うのも、いずれは楽しんでみたいな♪
そんなことで、この日は珍しくダブトラを移動中です。

「ウホッ!」凄い氷柱。

山の中にバイクを隠して、徒歩で沢を遡上します。
いつもここから入る時には、緊張感が湧いてきます。

前衛の「寺沢小滝」。
この日に目指した「寺沢大滝」は、この小滝の上にあります。
この日一番の発見は、滝の近くで国内最小の野鳥「ミソサザイ」の巣を見つけたこと。
ちなみにミソサザイの学名「troglodytes」は、「岩の割れ目に住むもの」を意味しますが、まさに学名の通りでした。
また、観察しに来たいな。

小滝を越えるには、左側の岩を登るか、小滝沿いに右側を登るルートしかありません...
もちろん時期的にも左側のルートを選択、水浴びには早過ぎます(笑)。
帰りの下りの安全のためにロープを確保してから、ボルダリングみたいな感じで登ります。
登りは慣れましたが、本当に怖いのは下りなのです...

小滝を越えると、いよいよ目指す「寺沢大滝」が見えてきます!
落差約25m、中段に大きな岩の在る面白い滝です。



本当は滝が氷結していることを期待していたのですが、この頃から例年よりも暖かくなったので、残念ながら滝は氷結していませんでした...


つづく
でも、自転車本来の使い方の「移動の手段」としてMTBを使うのも、いずれは楽しんでみたいな♪
そんなことで、この日は珍しくダブトラを移動中です。

「ウホッ!」凄い氷柱。

山の中にバイクを隠して、徒歩で沢を遡上します。
いつもここから入る時には、緊張感が湧いてきます。

前衛の「寺沢小滝」。
この日に目指した「寺沢大滝」は、この小滝の上にあります。
この日一番の発見は、滝の近くで国内最小の野鳥「ミソサザイ」の巣を見つけたこと。
ちなみにミソサザイの学名「troglodytes」は、「岩の割れ目に住むもの」を意味しますが、まさに学名の通りでした。
また、観察しに来たいな。

小滝を越えるには、左側の岩を登るか、小滝沿いに右側を登るルートしかありません...
もちろん時期的にも左側のルートを選択、水浴びには早過ぎます(笑)。
帰りの下りの安全のためにロープを確保してから、ボルダリングみたいな感じで登ります。
登りは慣れましたが、本当に怖いのは下りなのです...

小滝を越えると、いよいよ目指す「寺沢大滝」が見えてきます!
落差約25m、中段に大きな岩の在る面白い滝です。



本当は滝が氷結していることを期待していたのですが、この頃から例年よりも暖かくなったので、残念ながら滝は氷結していませんでした...


つづく