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異世界グラベル

少し前にSNSで、
「昔はFoesやNicolaiのファクトリーで働いている日本人が居たので情報が入り易かったけど、今は居ないのかな?」
なんて呟いている方が居るのを見掛けました。

そう言えば昔のNicolaiのオフィシャルムービーに、旋盤を担当している日本人の方が映っていたのを思い出しました。

はて、あの動画は見れるのかな?なんてネットで探したものの見付からず...
BGMで「ニコラ~イ♪」って、ダミ声で歌っているのが印象的な動画だったのですが。

ネットで見つからず諦め掛けたものの、もしやと古いハードディスクを見ると、ちゃっかり保存してありました♪

2005年の動画でしたが、この頃からアメリカンメーカーのMTBよりも、Nicolaiが好きだったんですねヴォク。
あっ、他にも.243Racingのオフィシャルムービーも保存してありましたよ。

折角なので、アップロードしてみました。
問題あれば削除して貰うつもりなので、見てみたい方は見れるうちにどうぞ!!




異世界グラベルを走って来ました。
地元に、こんな林道があるなんて最高です!!

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少し前に、夜に花火が上がったので「今日は、どこの祭りだい?」なんて妻と話したのですが、今日TV番組の「バナナサンド」を見て疑問が解決しました。

バナナマンの設楽さん(学年はいっこ下だけど)が3人を地元秩父を案内して、最後にサプライズで花火を上げていたんですね(笑)。
何処の花火屋さん担当だったんだろ。




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お盆休みは予定変更で、近場のグラベル林道へ

突然ですが、お盆休みのライドと言えば忘れられない出来事がありまして...
Mongooseに乗っていた時だったので、今からちょうど10年前の8月。

翌週に兄貴達と早朝ライドをやる予行演習で、ソロで朝の4時から走り始めた時のことです。
何気なくヒルクライムのルートから寄り道して、橋の下を流れる川を眺めました。

すると川の浅瀬で、白のワンピースを着た少女が大の字になって水浴びをしていて、偶然目が合ってしまったんです。
輪郭もはっきりと見えていたので、恐らく4時半頃の明るさだったと思います。

少女は慌てて起き上がると、上流の方向に河原を走り去って行きました。

こんな話をお盆時にすると、見てはいけない物を見てしまったのでは?と言われそうですが、あれは間違いなく人間でした(笑)。

その場所は日中は子供たちの遊び場ですし、人目もあり早朝に涼んでいたのでしょう。

ただ僕自身が、その体験が強烈過ぎて、あの日走ったルート自体は思い出せるものの、何故橋に立ち寄ったのかとか、他の記憶が抜け落ちていると言うか、上書きされてしまっているというか...

今誰かに「君が見た物は本当に人間だったのか?」と強く問われると、夢のことだったような気すらしてしまうんです。
案外、様々な言い伝え等は、こんなものなのかも知れませんね。

山を走っていると、色々なことがあるよね。
↓その翌週のライド。ウエアラブルカメラなんて未だ無くて、コンデジを縛り付けていたから酷い映像ですが。




さて折角のお盆休みだけど、結局2日間しか休みが取れませんでした。
陽の長いこの時期に、年に一度くらいはビッグルートを走りたいと計画していただけに残念。

20km弱ダートの下りが続き周回出来る、素晴らしいルート。
関東にだって、まだまだ中津川林道を超えるスケールの林道があるんですよ。


そんな貴重な休みは有効に使いたいものですが、生憎の天気。
常設コースにも行きたいが、先日パルコール嬬恋でズブ濡れになったので、走るならドライな路面が恋しい。

秩父滝沢のMTBコースなら走れると思うけど、ダージャンと合わせないと直ぐに飽きてしまうんだよね。
何度か濡れて「ツルテカ」のバームで痛い目にあっているので、やっぱりドライでないと楽しめそうもない(今朝、滝沢に向かうHさんのトランポが前を走っていたな)。


そこで、市内のグラベル林道を走る事にしました。
林道が無数にあるので、まだまだ未踏の林道があるので楽しい。

MTBで走るトレイルと違って、僕の場合グラベルは同じ場所を何度も走るのは飽きてしまうんだよね。
これだけ走っていても、まだ未踏の林道があるって素敵なことなのです♪

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この林道は開放的で、鬱蒼とした秩父の林道っぽくない林道。
天候もあるけど、気温も20℃位しかなくて涼しくて最高でした。

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眺望も素晴らしい。

取りあえずもう1本走る予定だったので足早に走破してしまったが、もう少しゆっくり走っても良かったかな。

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最後は古道を通って、集落に下りて行く。
この道も且つては重要な道だった為、立派な石垣に守られていました。

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途中でボトルを落とし泥だらけになってしまったので予備のボトルに換えて、次の林道へ。

こちらはシングルトラックを介し、別のグラベル林道に接続出来るんだけど、時期的に藪が凄くて諦めました。
下草が枯れた頃に、完抜きしたいですね。

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Lal Bikesが開発したSuper Drive、ニコライが対応フレームNucleon 16を発表する等、現在主流の外装式ディレイラーの方式からの脱却の流れになると面白いのですが。

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(via: pinkbike.com)



海外のMTBer達がSuper Driveについて、どう見ているのか興味があったのでフォーラムを覗いてみました。

やはり皆、現在主流の外装式ディレイラーの装着位置から来る「ヒットし易さ」には嫌気が刺していることは間違いなくて、その点については評価しているようです。

でも、どうせディレイラーの位置を変えるなら、重量物であるディレイラーとカセットスプロケットをイナーシャの影響の少ない車体中心部へ持って行けという意見が多いですね。

そうなるとリアルMTBerは、Trinity方式を支持するのかな?

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(via: pinkbike.com)



でも細かいことを抜きにすると、これをマグネシウム製のストレスメンバーになるケースに収めると、HONDAの内装式ミッションなんですよね...

色々言われたHONDAのミッションですが、シマノの特許といい、最適解だったのかもしれませんね。

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こんなの見ていたら、くすぶっていた内装式熱が再発しそう。
今乗っているフレーム、内装式やベルトドライブ大好きなメーカーだし。

まあ、スルーアクスル対応のAlfineが出ない限り、そんなこともないだろうけど(笑)。

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未踏のグラベル林道を制覇せよ

梅雨らしい天気が続きますね。
まあ自然には逆らえませんから、こんな時期はトレイルライドは潔くお休みです。

古くからのチチブ・ローカルは、この時期は「トレイルを休める」と捉え、常設コースを走ったり、他の趣味を楽しんだり。
そして秋口からトレイルの整備を始めて、霜が降りて下草が枯れ初めたらハイシーズンって感じですね。

自然相手の趣味ですから、そんな心の余裕も?必要かと。
トレイルにタイヤの轍を作りまくって、堂々と「MTBが趣味です」と言えるのかな?って話です。

それにSNSでは「こんな活動してます!」みたいに善人面していても、実際にやっていることは正反対って奴いるし、見る人はちゃんと見ていますからね。

今日はお世話になっているショップに顔を出したら、常連のローカルライダーのMTBが2台入庫していました(笑)。
それと髙橋店長のNEWフレームを見せて貰ったんだけど、現時点でこの世に3本しか存在しないフレームです!!

今からトレイルシーズンが楽しみだな~♪

そんな僕は、ROCKSHOX YARI のオーバーホールを依頼しました。
常設コースシーズンなのに?と思うかもしれませんが、OH用のパーツの入荷待ちだったんですよ。

春の時点でシマノ製品の不足は騒がれていましたが、SRAM系は大丈夫だろうと思っていたら御多分に漏れず...
まあでも、ダートフリークさんから思っていたよりも早く部品が揃ったと連絡を頂けたので良かったです。

因みに、ご存知の方も多いかも知れませんが、R/Sのフォークのシリアル№はクラウンの裏側になります。
部品交換が必要なOH等の依頼の際には、シリアル№を連絡する場合があるので参考までに。

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そうそう、雨でロードバイクにも乗れない日には映画も良いですね。
「シドニアの騎士 あいつむぐほし」を見て来ました。

「結構観客が居るなー」と思ったら、皆さん閃光のアムウェイハサウェイでした。

シドニアの騎士の方は観客は半分くらいの入りだったけど、女性が多かったのは意外でしたね。

BLAME!の漫画が連載されている頃には想像できなかった事態ですが、ブラム学園でラブコメ要素が加わりシドニアで一気に開花した感じなんだろうな多分(ラッキースケベ要素は男性ファン向け)。

内容の方は、お茶を濁すようだけど凄く良かった。
上手くまとめられていると、感心しました。

原作を知っているから、小林船長と谷風が二人きりになった時にはドキドキしちゃったケドね。

弐瓶勉作品は、本当にスタッフの方々が愛情をもって作られているなと感じました。
BLAME!の続編も、期待しちゃいますね!

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さてさて、こんな天気が続きますから、乗れそうな時にグラベルライドをして来ました。
青空と黒い雲が交互に現れる不安な天気の中、登りますよ♪

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今日走る林道は、名無しの林道です。
所謂、作業林道ですね。

林道は皆公道だと思っている方が多いようですが、農林水産省管轄の林道の他に、林業会社が所有する私道の林道も多いんです。

そのような林道の多くは私道ですから通行禁止ですが、一部には林業会社のご厚意で通行可能な林道もあります。
今日走る林道は、途中に登山道がある為解放されている作業林道です。

あくまでもご厚意で通らせて頂いているのですから、林業会社の設備に触ったりと言う行為は絶対に止めましょうね。
グラベルライドが流行っている影響か、たまにSNSでそういった輩を見掛けるので...

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実は急に思い立ったので、即席で?グラベルバイクを組みました。

ハンドルバーもロードバイクに付いていたのをそのまま移植したので、ちょっと乗り辛かった。
ハンドルを換えて、バーテープを巻き直すのが面倒だったので仕方ない。

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序盤は九十九折で、高度を上げて行きます。
フロント・トリプルですが、キツかった~。

此処だけの話、グラベルバイクはフロント・シングルで組んだものの、ダブルにして結局トリプルに戻しました。
日本の林道は、斜度がきついです。

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九十九折れで高度を上げた後は、緩いアップダウンが続く快適な林道に。
青空も気分を盛り上げますが、まさかこの30分後に土砂降りになるとは...

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距離もあるし、とても素晴らしい林道でした。
まだまだ地元に未踏の林道があるので、トレイルライドのオフシーズンにはグラベルライドも楽しみますよ♪

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今日は妻が仕事だったので、夕飯は永田町の中華料理 天華さんへ。
僕が消防団をやっている時から訪れているので、かれこれ20年以上通っています。

まあ好みはありますが、ここの餃子が一番好きです。
あとは豚唐揚げか若鶏の唐揚げの単品+ライスセットが僕の定番ですね。

店の雰囲気は消防団の慰労会で訪れたり、草野球の後に訪れるようなローカルなお店って感じですかね。


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一時期に嫌になるくらい中国に出張していた頃に、中華料理を食べ飽きている筈なのに帰国後にも訪れていたので、やっぱり美味しいんだと思います♪

そう言えば、嫌なことを思い出しちゃったな。

上海での仕事の最終日の夕食で高級中華料理店に入ったんだけど、設計部の課長が「俺のおごりだから、好きな物を頼め」と言って課長が自分で北京ダックを頼んだんだけど、頼み方が分からないは言葉が通じないわで、笑っちゃうくらい大量の北京ダックが出て来てね。

後から考えると、注文する際に店員さんが怪訝な表情をして何か言っていたのですが、課長が「いいから!」って(笑)。

確かに美味しかったけど、とても食べきれる量ではなく途中で「もう出さないで!」ってストップ掛けたんだけど、実は帰国後に悲劇が待っていたんですよ。

課長は俺のおごりって言っていたけど、実は経費で落ちると思っていたみたいで、でも高額過ぎると総務が認めなかったみたいで、「じゃあ割り勘で♡」って件の課長が言ったみたいで、後からまあまあな額の請求が来ると言う。

あれ以来、北京ダッグは食べていません...

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Emotional Gravel 林道

いや~、8月も終わると言うのに毎日暑いですね。

僕の通勤車のタイヤも、暑さでチューブが破れてパンクしちゃいました。
夕立が来そうなので?誰かが雨避けのビニールのカーテンを閉めてくれたみたいで、駐輪場が温室状態になっていたと言う(笑)。

さて今日の朝ライドは、先週にロードバイクで撤退した林道を引き続き探索して来ました。

早朝にロードバイクで舗装路を走る方が快適ではあるのですが、長梅雨だったことも併せ500km近く地元の林道を走ったので、流石にもういいかなと(笑)。

まだまだ、未踏の林道は沢山あるんですけどね。

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先週は此処で、ロードバイクでは無理と引き返した場所です。
今日は移動を考えて700cのホイールを履かせたMTBなので、このまま進みますよ。

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あ~、大崩落です。
現代土木技術の限界を超えるような、大雨だったですからね19号。

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もう、廃道一直線のような気が...

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ラリー車のマッドフラップが落ちていました。
車でも通れる頃は、走っていたラリーストが居たのでしょう。

秩父は割とラリー競技の盛んな土地なので、林道を走っていたらコーナーの先をテールからラリー車が見えて来たなんてことも多々あるので、ツーリストの皆様はお気をつけ下さい。

僕も片道40kmの通勤をしていた頃は林道のダートの割合が今よりも多かったので、帰りはダート林道を好んでGC8 インプレッサやジムニーで走っていました。

フロントサスのダンパーが抜けちゃって、新品に交換したら1週間で再びダンパーオイルが吹いちゃって、あの時は参ったわ...

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所々崩落はあるものの、なかなか良いグラベル林道だぞ!と期待していると、突如どうにもならない崩落が...
仕方ありません、引き返して反対側の入り口を見付けて登ることにします。

そう、この林道を再度訪れた目的は、この林道がどうなっているのか確認することも重要ですが、それ以上に林道と交差すると思われる古道を調査することが目的なのです。

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この林道の隣の林道は走ったことがあり、尾根の反対側に抜けられるので通ろうと思いましたが崩落の為に通行止め。
仕方なく長大な尾根を迂回するために20km走って、林道の入り口を探します。

一見綺麗な渓流に見えるかも知れませんが、以前はこんなに堆積物はなかったのです。
台風19号の影響は非常に大きく、山間部の渓流の様子は以前とは大分違っています...

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地図には載っていませんが、衛星画像から見当を付けていた場所に入り口はありました。
入り口から400m程で、舗装路からグラベルに変わりました。

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もう、崩落にも驚きません(笑)。

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この林道、各所の崩落を除けば素晴らしい林道でした。

「関東にまともなグラベル林道は無い」なんて言う奴は、一体どれだけの林道を走って言ってんだろね?聞いてみたいよね。

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「グラベル林道、最高~♪」と走っていると、突如結末が...
この崩落は、自転車を担いで越えるにはリスクが高いので、此処で諦めることにしました。

「さて、交差する筈のトレイルは何処だ?」と地図を見ると、気持ち良く走り過ぎて、通り過ぎていました(笑)。
ならば、此処で引き返しても悔いはないでしょう!

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いや~、良い林道でした♪
後ろに見える区間は、通れていないんだけどね。

崩落が整備されて完抜林道になったら、距離も10km近くあるし素晴らしい林道になりそうだ。

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さて、少し引き返した場所に古道があるはずなので調査します。
林道も好きですが、多くの場合林道が開設される際に、古道が無残に分断されてしまっているのは悲しいです。

林道の工事で地形が変わっていて難儀しましたが、見つけました目的の古道です。

この古道は、古の時代から参拝に使われていた道なので、硬く踏み固められ残っていると確信していました。

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稜線の上にある道という地形と植生から、掘割道の割に堆積物も想像以上に少なく、良好な状態でした。

今日はロード用のホイールを履いているので、次回は涼しくなった頃に本格的にトレイルの調査をすることにしました。
楽しみが増えました♪

知らない人も多いかも知れませんが、トレイルを探すのって、本当に時間をかけて汗を流して探して行くものなんです。

勿論ネットで調べて分かるようなトレイルもありますが、ローカルが大事にしているようなトレイルは、こうやって苦労して探して行くんですから、マナーが守れない人には教えたくないのも少しは理解して戴けるかと...

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いや~、今日も良い朝ライドになりました。
この時期は仲間も渓流釣りで山奥に入っているので、涼しくなったら情報を交換するのが楽しみです♪

そうそう何度も書いてしまいますが、モンベルのボトルは水に匂いが移らないので、水が生ぬるくなっても飲み易いので、今後も買い続けます。

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柳サイクルさんのグラベルグラインダー、カッコイイですね!!

「グラベルロードと同等に聞こえますが、より攻撃的に林道や砂利道を楽しめる、ということでグラベルグラインダー」。
本文より抜粋、痺れるぜ。

今回の「上総」といい「イェーガー」といい、ビルダーの飯泉さんの造る自転車が魅力的に感じるのは、やはりコンセプトが明確だからだと思うんです。

飯泉さんを慕う方々がイェーガーの醍醐漫さんを始め、「自身のスタイルを確立されたサイクリスト」なのでしょうね。
僕も、そんなサイクリストになりたいと思う物です。

後から気付いたのですが、以前三峰口駅で見掛たグラベルライド・グループが柳サイクルさん御一行だったようなので、秩父の険しい林道を楽しく走れるコンセプトの「武州」とか出ないかな(笑)。

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(via: yanagicycle.blog.fc2.com)

しかし山に入れば入るほどに、昨年の台風19号の被害の凄まじさを感じますね。
「この先地球は大丈夫なんだろうか?」、大げさではなく、そんな風に感じる次第です。

出来ることから、始めましょう。


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コロナの影響で、グラベル林道三昧

今日はふじてんに行こうと思っていたのだが、家族と相談して別の場所を走る事にしました。

ふじてん云々ではなく、地元でのコロナ感染者が「Go To」以降、日に日に増え続けているので念のためです。

ロードで大弛峠に登るか、グラベル林道を走るか悩んだ末に、最近「土成分」が不足気味なので(笑)距離を長く走る事の出来るグラベル林道に行きました。

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可愛い!

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長倉山併用林道

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小瀬まで続く、フラットな路面のグラベル林道。

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小瀬からは、長倉山林道。
熊鈴は、この地域では必須の装備です。

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Y字路になっていますが、右手から左手にグルっとUターンして軌道が走っていた跡です。
左方向に進むので、暫く軌道跡を走ります。

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如何にも軌道跡といった面持ちの林道です。
この軌道跡、トンネルは無くスイッチバックが何か所もあるので、当時の機関士さんは大変だったろうな。

路面状況とかロケーションだけでなく、歴史的背景も知っていると「道」って楽しいよね。
林道やトレイル等の「道」のことを、「コース」って呼ぶ人は嫌いです。

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2つの林道で、10km弱のグラベル林道でした。

次の林道まで、舗装路を移動です。
梅雨も明けたはずですが、この辺りから雨模様に...

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標高1400mまで登って来ましたが、次の林道からは下りになります。
小休止する予定でしたが、雨脚が強まって来たので先を急ぎます。

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オールロードバイクで来るか迷いましたが、下りを長く取るルート設定の場合はMTBが快適ですね。
今日の相棒はツーリング仕様の98ですが、最適解だったかな。

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浅間林道は6km程進むと、追分林道に接続します。

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御代田三石林道方面に向う筈が、途中の分岐を見逃してしまい追分林道を下ってしまいました。

仕方ないので、林道が串刺しにしてしまった登山道を登り返しました。
MTBで、ヨカッタ。

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林道に出て暫くすると、変わった川を見ることが出来ます。
茶褐色の水が流れる、濁川です。

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折角ここまで来たので濁川の上流にある滝を見に、林道と登山道を使い見に行くことにしました。
結構、大変でした(ボソッ)。

やっと着きました、血の滝です。

何ともおどろおどろしい名前ですが、火山の影響で鉄分が含まれた水が酸化することにより着色しているんですね。

このまま石尊山まで登山すると途中に源泉があり、湧た直後は透明なんだそうです。
決して、大雨で濁っている訳ではありませんよ(笑)。

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滝の落ち口、吸い込まれそうでした。
珍しい滝を見ることが出来て、ここまで来れて良かったです。

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画像だと迫力がイマイチなので、動画もどうぞ。



登山道で汗だくになってしまったのでジャージの首元を開けていたら、虫が降って来たらしく?喰いつかれました。
「言ってくれれば出してあげるのに、いきなり喰いつくなよな~」とか、虫に説教しちゃいました(笑)。

いやね、昨年に高ボッチ高原方面を走った時も同じようなことがあったんですよ。
山では、あまりジャージの首元は開けない方が良いですね。

登って来た登山道と林道を戻り、再び御代田三石林道方面へ。
先ほど途中まで登った、石尊山が見えました。

今日走った林道、路面は素晴らしいけど眺望は殆ど無いんですよね。
でも紅葉の時期に訪れたなら、紅葉したカラマツの中を走るのも雰囲気が良さそうです♪

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贅沢な?林道の4差路です(画像は、御代田三石林道出口方面から見ています)。

直進すれば御代田三石林道の終点までグラベル林道は続いているのですが、今日は清万林道に進み帰ることとします。

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浅間林道の入り口から清万林道の出口まで、グラベル区間は約19kmでした。

御代田三石林道出口まで行けば、チェーリーパークラインまで行ける!ので少し惜しい気もしましたが、今日はグラベル林道だけで30km走ったので良しとしましょう。

また、九十九折れの水出林道も走ってみたいので、次回のお楽しみにしておきます。

突然雨が止み、陽が射したお陰で気分も晴れました♪

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今日地元は雨が降らなかったので、明日はMTBに乗りたいな~。
でも朝露が残っている時間だと、かなりの確率でコウガイビルが貼り付くんだよな...

ヒルとは言ってもヤマビルの仲間ではなく、プラナリアの仲間で人畜無害なんだけど、体のヌメヌメが服に付くと鼻水がテカテカになったような感じで洗濯しても落ちないんだよね(笑)。

あー、MTBで走りたいなー!!




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プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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