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わたらせサイクルパーク モジュラーパンプトラック

梅雨の走りでしょうか。
自転車乗りが、天気予報のチェックに余念がない季節がやって来ましたね...

僕も御多分に漏れず、休日には自転車に乗りたい訳でして。

コロナも少し落ち着き?マスクの在り方についても議論される位にはなりましたが、相変わらず医療機器の注文は少なくなるどころか逆に増えていまして、やっぱり貴重な休日には大好きなことをしたいのには変わりないのです。


本日は朝からザーザー降りでしたが、雨雲レーダーを見ると北関東なら午前中は何とか乗れるのではないかと。
そこで先月下旬に栃木市に出来た、わたらせサイクルパークのモジュラーパンプトラックに行ってみました。

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モジュラーパンプトラックとは、モジュール化されたトラック(コース)を組み合わせて作られたパンプトラックのことです。

トラックに継ぎ目がありますが、各モジュールを組み合わせており、モジュール数とデザインによって様々なレイアウトのコースを作ることが可能です。

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モジュール本体は木枠で出来ていますが、トラック表面は滑り止め加工が施された樹脂製で、適度なグリップと転がりの良さを兼ね備えており、ダート(土)のパンプトラックとは一味違う感じですね。

ダートだと自転車やランバイクがメインになると思いますが、モジュラーパンプトラックだとスケートボードやインラインスケートも楽しめますね。

事実、本日は自転車は僕だけで、あとは全てスケーターでした。
サイクルパークだけに少し寂しい気もしますが(笑)。

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SNSで御存じの方も多いかも知れませんが、オープンして直ぐにケガ人が出た関係で直ぐにレイアウトが変更され、パンプトラックなのに周回出来ないと言う前代未聞のトラックになっていたんです(滝汗)。

しかし今月20日に再度レイアウト変更され、周回コースになったと言うことで訪れてみたと言う訳です。
なので、皆さんルールを守って楽しみましょうね。

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因みにコース上にカラーコーンが載っているのは、雨が降って来てコースクローズになった時に撮影したためです、悪しからず。

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ケガの原因とは関係ないかも知れませんが、SNSで危険だと指摘されていたレイアウトは、周回コースからは分離され置かれていました。

一番速度が載るバーム中央部にパンプがあると言う...

このモジュラーパンプトラックは3千万円したそうなので、詳しい方のアドバスを参考にして楽しく安全なレイアウトにして戴きたいですね♪

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また、6個程使われていないモジュールが置かれていました。

CADを使えばコースレイアウトのシミュレーションも行えると思うので、上記したようにアドバイザーと共にコースが発展してくれると嬉しいですね。

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周回パンプトラックの他に、パンプ練習用の直線コースもありました。

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コース周辺には、トイレもありました。
なんか奥のコンテナもバイオトイレみたいで、トイレには困らなそうです(笑)。

自販機は、ちょっと見当たらなかったです。

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走って見ての感想ですが、上記したような経緯もあり再度レイアウト変更されたコースは、かなり安全を重視したレイアウトになっています。

ただ実際に走って見ると、モジュラーの場合コースアウトが許されないのとバームの角度が急なので、難易度の割に緊張を強いられると言うのかな、常に気を抜けないと言うのはあると思います。

それとモジュラーの利点として屋内に設置可能と言う面からバームが急角度なんだと思うけど、その影響で「ギュンギュン感」があって、気分はミニ四駆コースを走っているか、昔のスロットカーみたいな気分です。

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パンプトラックって初心者にも楽しめると言うことで各地で広まっていますが、モジュラーパンプトラックに関しては子供さんが乗るランバイクには少し向いていないんじゃないかと感じましたね。

上記したコース幅やバーム角度だけでなく、コースが目の粗いアスファルト舗装の上に設置されていることも含めて。
日頃土の上ばかり走っているので、最初の数周はプレッシャーを感じました。

まあコース維持という点では、排水性の高い舗装の上に設置した方が木枠の劣化が防げるので利点があることは確かです。

個人的には、ダートのパンプトラックの方が安全性に関しては安心できるような気がしました。

でも羨ましいですよ、こんなに素晴らしいコースを作ってくれる自治体なんですから!!
末永く楽しめるコースになることを、切に願っております。

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動画も撮ってみました。

スケーターの皆さんは半ヘルでしたが、僕がフルフェイスなのは理由がありまして...
数か月前に、ダートジャンプで前歯を欠きまして。

数年前に前歯1本と糸切り歯を顔着で折って、今回残っていたもう1本を欠いてしまったので、流石に妻が「もうお金は出さない」と。
当たり前ですね、ごめんなさい。

そんな訳でフルフェイス着用です。
Pike uitimate が前歯に化けるのは、もう御免なのです。

一応自分の名誉のために書いて於きますが、ジャンプに失敗したのではなく、ぬかるんだバームでハンドルが切れ込んで前転って感じでした。

もっと酷いとか言わないで下さい、ではでは。




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tag : わたらせサイクルパークモジュラーパンプトラック常設コース

名栗ふれいあい公園 じてんしゃ広場 パンプトラック



今日は休暇を取りました。
用事を済ませてから、隣町である飯能市の名栗ふれあい公園にあるパンプトラックに行ってみました。

地元にあったローカルが管理していたパンプトラックは、地主さんに土地を返却する関係で無くなってしまったからね。
なんとなく、バームを「ギュイーン」って周る感覚を久しぶりに味わいたいなと。

到着してみると、凄く綺麗に管理されているコースでした。
素晴らしい、管理されている方々に感謝です。

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~利用のしかた~の看板に目を通してから、コースを利用しましょう♪

今日は平日だし気温は30℃、利用者は僕だけでした(笑)。
ロードバイクは平日にも関わらず沢山見掛けましたけどね。

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トラックのコンディションも良好!!
土のトラックが踏み固められてカチカチになると、タイヤのブラックマークが付きますからね。

勿論、ブレーキを故意にロックさせて付くブレーキ跡ではなく、タイヤが押し付けられてブラックマークが付くんですよ。
クローズドなコースとは言えトラックを痛めるので、トレイルと同様ブレーキを故意にロックさせる行為はナンセンスでしょう。

何よりも、管理してくれている人が居るからこその、このコンディションなのです。

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これだけタイトなバームだと、コーナー中盤から後半は、後輪だけに荷重が掛かっていると言っても過言ではない位い後ろ乗りになりますね。

地元にパンプトラックを作り始めた10年位前、初めてボール(180度以上回り込むバーム)を走って何度も飛び出してしまって、ノリさんから「バイクの後輪に乗らないと飛び出しちゃうよ」と言われたのを思い出す。

最終的にはブレーキレスで走っていたけど(クローズドなコースです)、今はそんな無茶は出来ないな(笑)。

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今回、暑くて短時間で切り上げてしまったんだけど、奥にもコースを造成中?でした。

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コチラは、練習用のレーンかな?

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最後にトラックにブラシ掛けくらい出来ればと思ったのですが、メンテは管理されている方々がやられているようですし、特にゲシることもなかったので、利用を終わらせて戴きました。

個人的な感想としては、コブとコブの間隔が近めなのでMTBでも十分に楽しめますが、BMXの方が楽しそうかな?
後はバームの後のステップアップ状のコブ、「どう処理するのが正解なのか」ポンコツな僕では短時間では分かりませんでした。

いや~、兎に角暑かった。
これからの季節は雑草に悩まされるかと思います、このような素晴らしいコースを管理されている方々に感謝です。

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今日は自転車ネット界隈では、日本のフレームビルダーにTIGを扱える方が少ないと話題になっていましたね。

僕が驚いたのは、自転車の専門学校でフレームビルダーを目指す方にTIGの指導をしていないと言うことでした。
別にロウ付けが悪いとかではなく、一般的な工業製品に於いて薄物で精度を要求される物の溶接はTIGが基本だからです。

ロシアのジェットエンジンの溶接なんて、人間がアルゴンガスの雰囲気中に入って溶接するんですよ。
当たり前ですが、トーチにはノズルを付ける必要がないんですね(笑)。

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(via: gelio.livejournal.com)

例えば、現在はカーボン製が主流ですがレース用の車やモトバイクのスペースフレームを作る場合TIGが基本で、ロウ付けは先ず稀でしょう。
勿論アースポイントとして真鍮ワッシャーを付ける等、局所的には用いられると思いますが。

今更国内でTIG溶接でフレームを作っても海外製には勝てないという話もありますが、国内でオーダーフレームを作る意義としてビルダー(ウエルダー)さんと密に話し合えるというメリットもあるかと思います。

価格だけでは語れない付加価値ですかね、オーダーフレームってそういうものだと思うし(勝手に想像)。

例えばモンキーさんのフレームに於いては、TIG溶接フレームとロウ付けフレームを棲み分けて作られていらっしゃる。

具体的には、台湾でTIG溶接したフレームと、国内でロウ付けされたフレーム。
ある程度まとまった数をロット生産するレディーメイドであるTIGフレームは、国内ロウ付けフレームよりも安価。

但し国内でTIG溶接でオーダーフレームを作れば、ロウ付けフレームと変わらない価格になってしまうことは加筆しておきましょう。
あくまでも低価格を実現している真の要因は量産することで、TIG溶接の方が量産に向いていることも確かです。

もう一つの差別化として、近似したスケルトンとチュービングでも乗り味にも違いが出ると。
シャッキリと軽く走るTIGフレームに対し、柔らかく角の取れた乗り味になるロウ付けフレーム。

ノリさん曰く、「柔らかいと言ってもグニュグニャではないよ」と言っていましたが(笑)。

僕が勝手に想像するに、TIG溶接は溶加棒を差しながら母材自体を溶かして付けて行くのでパイプ自体が全て分子レベルで結合している。
対するロウ付けはパイプ自体は厳密に言うと付いていなくて、ロウ材がパイプやラグの間に入り込んで固めている。

パイプに使われるスチールと真鍮ロウとでは物理的特性が異なりますから、結合部の剛性に違いが出ることもあるのでしょう。

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新進気鋭のフレームビルダーを目指す次世代の方々には、伝統の技術も大事だと思うけど、あまり縛られないで欲しいななんて勝手に思ってしまいます。

まあロウ付けを得意とされているビルダーさんでも仮付けではTIGでなんてのもあると思いますし、TIGフレームでもワイヤー受け等の小物はロウ付けもあるしね(笑)。

両方できれば適材適所で、より理想に近いモノ造りが出来るってことなんですかね。

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tag : MTBパンプトラック名栗

1月は忙しかった...

今日は用事があるので、早朝からイズミトレイルの解体へ。

仕事忙しくてクタクタだし眠いし、寒くて死にそう。
コーヒー飲みたい。

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6ジャンの解体が始まっていたので、引き継ぐ形で作業を開始。

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今日の相棒は、ジョウビタキ(メス)。

ジョウビタキはヒタキの仲間ですが渡り鳥なので、人間への警戒心が低いんです。
ホント、50cm位まで近寄って来ますからね、可愛いですね♪

でも単純に人懐っこいからではなく、掘り起こした土からエサとなる虫を得るためなんですね。
ですから畑仕事をしていると、高確率で近くへやって来ます。

因みに尉(ジョウ)とは白髪の老人のことで、オスの冠羽がシルバーで白髪に見えることが由来になっています。

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なんとか、アンコのドラム缶4本を撤去。
4~6ジャンは僕も殆ど知らない間に勢いのある方達がDigしたので、中身を知りませんでした。

簡単に抜けそうに見えますが、1/3も土に埋もれていれば抜けませんからね。
僕の親知らずは、いったいいつになれば抜きに行けるんだ(涙)。

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GIANT のドラム缶なんて、埋まっていたんだね~。

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用事を済ませて、陽が落ちるまでの間に山へ。

スノー or 雪のないトレイルも選択可能なのが、このエリアの良い所ですね。
流石にスノーライドも飽きたかな(笑)。

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このエリアは古道が多いんだけど、大昔の堤かな?
砂防なんて言葉が、当時あったかは知らないけれど。

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里山は、殆ど雪も消えて来た。
明日は20℃近くまで気温が上がるようなので、姿を消すだろう。

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トレイルも良好♪
落ち葉サクサクです。

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tag : MTBトレイルライド24インチ

さよなら、イズミトレイル

トレイルボスが正式に土地を借りて楽しんでいたイズミトレイル、地主さんが耕地に戻したいということで更地に戻して返還する運びになりました。



近年は某BMXプロライダーさんがオフシーズンのキッズ教室のために使いたいということで移管して、ローカルの手からは離れていましたが...

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当初の約束通り更地にして返還する為に、現在パンプトレイルの解体を進めています。
皆仕事を持っていますから休みもバラバラですが、協力できる方はご協力をお願い致します。

DigDigDig
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基本的に?水曜日はトレイルボスとSSKさん、週末は僕Danny、そして今泉さん達も都合が付けば作業しています。
飛ぶ鳥跡を濁さずと言いますが、盛り上がっている時よりも寧ろ終わり際に協力してこそ漢ではないですか?

協力可能なローカルライダーは、宜しくお願い致します。
難しいことは考えずに、外周のジャンプレーンから崩して平らにするイメージです。

みんなでライド♪
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このトレイルには、色々と教えて貰いました。
先ずは、トレイルの維持の難しさ...

Dig(造成)する大変さは勿論なのですが、その後の維持も大変な労力が必要だということ。
一番の大敵は、草ですね(笑)。

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梅雨の後の草刈り、これは本当に大変でしたね。
この草刈りをさぼってしまうとトレイルが湿ったまま厳冬期に突入し、新たな強敵が待っているのです。

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第二の敵は、厳冬期の霜柱。
コレは本当に厄介で、固まったトラックごと持ち上げてしまう上に、日向は日中溶けてドロドロのベシャベシャ。

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ボトムの部分に水切りを設けて排水性を高めたり、石灰を散布したり。
理想を語れば「常にトラックに適度な湿り気」なんだけど、屋外のコースだけに根本的な対策は難しいですね。

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そして在り来たりですが、日頃のメンテナンス。
地味だけど日頃のメンテナンスをやるのとやらないのでは、ライドの質が違うと自負しています。

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そしてライディング面でも、色々と教えて貰いました。
このトレイルの造成が始まった時は、国内で「パンプトラック」と言うワードが未だ広く知られていない頃。

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その為ブログで、「パンプトラックは縦の動きの習得に効果的」とか書いても、「縦の動き?」という質問も多く寄せられました(笑)。
あと「パンプ」ではなく、「バンプ」と解釈されたり、etc...

フニャ隊長
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このパンプトラックには多くの有名な方も訪れて下さって、ライターの中村コウイチロウさんや、プロライダーの栗瀬裕太選手も訪れて下さいました。

ちょっと大袈裟ですが、この後パンプトラックを自分たちで作るという流れが国内で高まって行きました。
身近な所でもブログ繋がりの方達の手により、2つ立派なコースが造成されました。

↓画像のすり鉢状のバームは栗瀬選手がDigしてくれたので、「クリセボウル」と呼ばれていました。

親分
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僕自身、このパンプトラックで「プッシュ&プル」を学ぶことが出来て、アクティブなトレイルライドに活かせていると思っています。

パンプトラック由来のフォースが使えるようになってからは(笑)、トレイルライドでも路面のうねりを有効に、そして楽しく使えるようになりましたね!

兄貴
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パンプトラックのことばかり書いていますが、外周のジャンプレーンでも多くを学びました。
1ジャン(通称:武甲山)は、何度かバックサイドを飛び越えて、ボトムにフロントから刺さって痛い目にあいました(笑)。

Danny
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多くを教えてくれたイズミトレイル、最後に皆で元の姿に戻してあげましょう。
厳冬期に入りつつあるので、北側の部分は土が凍っていて難儀すると思いますが。

今日は2ジャン付近を、時間が許す範囲で崩して来ました。
腰、痛てえ...

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水曜日に?トレイルボスとSSKさんが崩してくれた、クリセボウル。

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4、5、6ジャンは、大変そうですね...

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最後に、まだ解体は始まったばかりだけど「ありがとう、イズミトレイル」。

そして、このような体験をさせてくれたトレイルボスことタカハシサイクル高橋店長、ありがとうございました。

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僕は殆どBMXで走っていたのですが、珍しくMTBで走っている動画です。

MTB用のトラックでも、コブの間隔とBMXのホイールベースにミスマッチさえなければ楽しめるし、BMXの方がギュンギュン加速しましたね。



以下はオフレコだけど、
このようにコースと言うのは「作るのも・維持するのも・さよならするのも」、とても労力を費やす訳です。

「良いコースを走りたいなら、金なり労力を差し出さないと」って話も、満更でもない訳です。

ですからゲストとして訪れるライダーさんは、最低でもローカルに敬意を表すくらいは必要なんじゃないかな。

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tag : MTBパンプトラックパンプトレイル

MTBスラロームコース

県民の日、用事を済ませてから1時間ほど、秩父滝沢サイクルパークへ。

普段は中学生以上は有料ですが、県民の日は県内在住者は無料なんですね♪
(詳しい料金はサイクルパークのサイトで確認願います)

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昨今、海外のMTB動画や、国内でもスラムパーク等でカッティーを多用した走りの動画が話題ですよね。

カッティーやりたいBOYは、トレイルで練習してトレイルを壊して迷惑を掛けるくらいなら、ちゃんとしたコースで練習した方が良いと思いますね。

あくまでも個人的な意見ですが、上手な方が行うカッティーは「第3のブレーキ」でもあるんですよね。
突っ込み重視でバームに入って、縮めていた膝を伸ばして一気にリア荷重、からのスライドで一気に減速&回頭。

コーナーの先に誰かが居る可能性がゼロでないトレイルでは、コーナー進入前に十分に減速するのが常識。
ですから個人的にはトレイルライドにカッティーは不要だと思っています、路面にも良くないしね...

下手に見た目だけ真似してリアを故意にロックさせるなんて、最高にカッコ悪いパターン。

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しかしバイクコントロールの向上のために習得するのであれば、先ずはコースでコーナーRやバームの角度に対し、適正な進入速度のコントロールを身に着けるべきかと。

余談ですが、普段トレイルを走っている方でも初めてこのようなコースを走ると、曲がり切れなくてバームから飛び出してしまうものです。
バイクの中心に乗れていないと、バームを上手く使えないんですよね。

僕なんかパンプトラックのバームで散々吹っ飛んだし、安全なコースで限界を知るのも経験ですよね。

動画はブレーキレスで走っているのですが、油断すると限界以上の速度で進入してしまうので、適正進入速度の勉強にはなりました。
※ブレーキレスを推奨すると言う意味ではありません。



勿論、旋回中にフロント荷重でリアを抜重する練習も必要でしょうけど、先ずは正確なコーナー進入速度のコントロールですよね。

バームはウエットな赤土でニュルニュルでしたが、フロントの DMR MOTO DIGGER は喰い付きも良かったですね。
リアは MOTO だったので、ブロックが泥で詰まって滑りまくりでしたが(笑)。

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それと常設コースだからと言って、何をしても良いという訳ではありません。
最低でも、ゲシったら自分で直しましょうね。

どんな道(コース含む)でも、人の手が入らなければ直ぐに痛んでしまうものです。

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tag : MTB秩父滝沢サイクルパークMTBスラロームコース24インチ

プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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