おんしりんバイクパーク
先月オープンした、山梨県富士吉田市の「おんしりんバイクパーク」に行ってみました。
MTB乗りなら直ぐに気付くと思いますが、「ふじてん」とも近いんですよね。
「ふじてん」で3時間券、「おんしりん」で2時間券で、濃い一日なんてプランも良さそうですね♪

しかし、山梨県が熱いですねー!!
ふじてん、おんしりん、南アルプス立沼マウンテンバイクパーク、カルノーサ・インドアバイクパーク、そして先日オープンした山梨MTBベースオートキャンプ場。
ゴイスー!!
しかし、MTBフォッサマグナには笑ったけど、こんな便利なMAPもありがたいですね!
さて脱線が過ぎましたが、「おんしりん」と言えば全国的にも未だ珍しい、スイスのベロソリューションズ社が設計したアスファルト全舗装型パンプでしょうか?
「おんしりん」よりも前に出来た、仙台の「新地パンプトラック」に行ってみたいと思っていたのですが、なかなかね。
10年前は平日に社内で仕事をして、土曜の朝5時に秩父を出て、青森の弘前の客先に午後入りで入り仕事をして日曜に帰るとかやっていたからとも思うけど...
でも、あんなこと(時間外労働200時間とか)はもう出来ないから、「おんしりん」が出来てくれて良かったですよ。
3時間位の運転なら、全然問題なしです!!

バイクパークは高速道路脇に立地していますので、コンビニは近くにはありません。
運転していて看板は見えなかったけど、道路から青々とした芝生とアスファルトのトラックが見えるので大丈夫です。
駐車場は割と広めですが、公園の利用者も使うので、あまりバイクパークの駐車場みたいに出店を広げるのは自重した方が良い気がしました。
僕自身、「そんなに出店を広げなければ、あと何台か停められるのに」と思うことが、各地であるので...
酷いのだと、道の駅の駐車場で駐車スペースをバイクスタンドで占有している奴がいますからね。

駐車場から向かって左手に、受付とレンタルバイクの建屋があります。
因みにテントは、休憩用のスペースです。
パンプトラックのコース内で休んでいると邪魔になってしまうし、他のライダーがコースインして良いのか分かり辛いので、休憩はテントでするよう言われました(その通りだと思います)。

初めての人は、コース規約を読み、誓約書を記入、渡されたカードに名前を記入します。
コース利用料は、大人2時間で2000円でした(詳しくは、おんしりんのサイトで自分で確認してください)。

受付が終ると、初めての方はスタッフさんの説明を看板の前で受けてから、コースに入ることが可能になります。

尚、最後に名前を記入したカードは、ラミネート加工されて自分用の利用者受講証となるので、ライドが終って帰る前に受付に寄り受け取りましょう。

施設関連では、綺麗なトイレがコース脇に設置されています。

自販機は、トイレ裏にありました。
また、現在も新しい施設が工事中で、今後どんな施設になって行くのか楽しみですね。

コース概要ですが、先ずはパンプトラック。
前記した通り、アスファルトで全舗装されたパンプトラックとキッズコースが併設されています。
画像は、メインコースの方です。
コース入り口にある看板を良く読み、スタート地点からコースインします。
コース上に進行方向がマーキングされているので、逆走しない為にも従いましょう。
走って見ての感想は、一見凄く深いバームに見えるのですが、スピードの乗りが良いので、これくらい深い方が走り易いと思います。
逆にスピードが乗せられない方やランバイクには、バームが立ち過ぎているのでキッズコースがお勧めです。

いやー、アスファルトのパンプトラックには意外と慣れが必要だなと、個人的には感じました。
先ずアスファルトだと転倒すると「擦りおろしりんご」になって、顔着すると顎が削れちゃう気がして(爆)。
ダートだとあまり気にならないゲシリも、アスファルトだと気になってしまいますね。
スペアのリムが欲しくても、国内に在庫無いみたいだし(そこ?)。
そういった精神面での慣れが、若干必要かなって思いました。
走り込める環境にあるのなら、走り込んで慣れるしかないですね。
あとはパンプトラックだけを純粋に楽しむなら、スリックやセミスリックタイヤを履いた、ダージャンバイクやBMXレーサーが良い気がしました。
トレイル用MTBでも楽しめるけど、コブが深いのでリアタイヤがお尻に擦るし、フォークのストロークが長いと速度域が上がったり、スタミナが切れて来るとフロントの抑えが効かなくなって来るんですよね。
ですからトレイル用MTBで走るなら、長くても120mmストローク位が良い気がしました。
僕は140mmストロークだったので、疲れて来るとフロントが抑え込めなくて暴れてしまい、失速してしまいましたね。

次いで、トレイルコースです。
トレイルコースは6本あり、分類的には初級3本、中級3本でした。
トレイルコースを下れば登り返さないといけない訳でして、登り返し用のルートもあるので看板を見て進行方向に注意して楽しみましょう。
走って見ての感想は、訪れる前から聞いてはいたのですが、土のトラックではなく砕石を敷き詰めた「砂利道」なんです。
どうして砂利道なのかは推測の域を出ないのですが、メンテナンス頻度を下げる目的なのかな?と思いました。
ユーザー目線で見ると、かなり評価は分かれると思います。
走り慣れた人なら分かると思うけれど、深く浮いた砂利道はスリッピーでトリッキーなんですよね。
折角奇麗にバームがついていたり、プッシュするコブがあったとしても、体重を路面に預けきれないんですよね。
コース自体も短めなんですが、現状のコースレイアウトでトラックが締まった土であれば、結構楽しめると思うだけに残念に感じました。
走りながら、スピード出し過ぎを抑制するための砂利道なのかと考えたけど、これって初級者がゆっくり走っても怖いと思う人は怖いと思うだろうし、やっぱりメンテナンス性を重視したのかな?と言う結論です。

最後に、SNSで「おんしりんに1台だけ自転車を持って行くとしたら、何が正解か」なんてのがあったので僕なりの見解。
初見で全てを楽しむと言う条件であれば、トレイル用MTBが良い気がします。
ハードテールならプッシュも入り易いですし、僕もそうしました。
2回目以降であれば、パンプトラックとトレイルコースのレベルを天秤に掛け、レベルの高いコースであるパンプトラックに合わせDJ用MTBかBMXレーサーを選ぶかな?
2台積みOKなら、「ふじてん」用で下り系MTB、「おんしりん」用でDJ MTB or BMXレーサーが考え得る最高の贅沢かな(笑)。
ただ前記したけど、トレイルコースが土のコースになれば、DJ系MTBでも楽しく走れそうなので、今後の展開次第と言うことで。
2時間券の都合で、キッズ、スキルアップ、トレイル初級コースは割愛させて頂きました。
MTB乗りなら直ぐに気付くと思いますが、「ふじてん」とも近いんですよね。
「ふじてん」で3時間券、「おんしりん」で2時間券で、濃い一日なんてプランも良さそうですね♪

しかし、山梨県が熱いですねー!!
ふじてん、おんしりん、南アルプス立沼マウンテンバイクパーク、カルノーサ・インドアバイクパーク、そして先日オープンした山梨MTBベースオートキャンプ場。
ゴイスー!!
しかし、MTBフォッサマグナには笑ったけど、こんな便利なMAPもありがたいですね!
さて脱線が過ぎましたが、「おんしりん」と言えば全国的にも未だ珍しい、スイスのベロソリューションズ社が設計したアスファルト全舗装型パンプでしょうか?
「おんしりん」よりも前に出来た、仙台の「新地パンプトラック」に行ってみたいと思っていたのですが、なかなかね。
10年前は平日に社内で仕事をして、土曜の朝5時に秩父を出て、青森の弘前の客先に午後入りで入り仕事をして日曜に帰るとかやっていたからとも思うけど...
でも、あんなこと(時間外労働200時間とか)はもう出来ないから、「おんしりん」が出来てくれて良かったですよ。
3時間位の運転なら、全然問題なしです!!

バイクパークは高速道路脇に立地していますので、コンビニは近くにはありません。
運転していて看板は見えなかったけど、道路から青々とした芝生とアスファルトのトラックが見えるので大丈夫です。
駐車場は割と広めですが、公園の利用者も使うので、あまりバイクパークの駐車場みたいに出店を広げるのは自重した方が良い気がしました。
僕自身、「そんなに出店を広げなければ、あと何台か停められるのに」と思うことが、各地であるので...
酷いのだと、道の駅の駐車場で駐車スペースをバイクスタンドで占有している奴がいますからね。

駐車場から向かって左手に、受付とレンタルバイクの建屋があります。
因みにテントは、休憩用のスペースです。
パンプトラックのコース内で休んでいると邪魔になってしまうし、他のライダーがコースインして良いのか分かり辛いので、休憩はテントでするよう言われました(その通りだと思います)。

初めての人は、コース規約を読み、誓約書を記入、渡されたカードに名前を記入します。
コース利用料は、大人2時間で2000円でした(詳しくは、おんしりんのサイトで自分で確認してください)。

受付が終ると、初めての方はスタッフさんの説明を看板の前で受けてから、コースに入ることが可能になります。

尚、最後に名前を記入したカードは、ラミネート加工されて自分用の利用者受講証となるので、ライドが終って帰る前に受付に寄り受け取りましょう。

施設関連では、綺麗なトイレがコース脇に設置されています。

自販機は、トイレ裏にありました。
また、現在も新しい施設が工事中で、今後どんな施設になって行くのか楽しみですね。

コース概要ですが、先ずはパンプトラック。
前記した通り、アスファルトで全舗装されたパンプトラックとキッズコースが併設されています。
画像は、メインコースの方です。
コース入り口にある看板を良く読み、スタート地点からコースインします。
コース上に進行方向がマーキングされているので、逆走しない為にも従いましょう。
走って見ての感想は、一見凄く深いバームに見えるのですが、スピードの乗りが良いので、これくらい深い方が走り易いと思います。
逆にスピードが乗せられない方やランバイクには、バームが立ち過ぎているのでキッズコースがお勧めです。

いやー、アスファルトのパンプトラックには意外と慣れが必要だなと、個人的には感じました。
先ずアスファルトだと転倒すると「擦りおろしりんご」になって、顔着すると顎が削れちゃう気がして(爆)。
ダートだとあまり気にならないゲシリも、アスファルトだと気になってしまいますね。
スペアのリムが欲しくても、国内に在庫無いみたいだし(そこ?)。
そういった精神面での慣れが、若干必要かなって思いました。
走り込める環境にあるのなら、走り込んで慣れるしかないですね。
あとはパンプトラックだけを純粋に楽しむなら、スリックやセミスリックタイヤを履いた、ダージャンバイクやBMXレーサーが良い気がしました。
トレイル用MTBでも楽しめるけど、コブが深いのでリアタイヤがお尻に擦るし、フォークのストロークが長いと速度域が上がったり、スタミナが切れて来るとフロントの抑えが効かなくなって来るんですよね。
ですからトレイル用MTBで走るなら、長くても120mmストローク位が良い気がしました。
僕は140mmストロークだったので、疲れて来るとフロントが抑え込めなくて暴れてしまい、失速してしまいましたね。

次いで、トレイルコースです。
トレイルコースは6本あり、分類的には初級3本、中級3本でした。
トレイルコースを下れば登り返さないといけない訳でして、登り返し用のルートもあるので看板を見て進行方向に注意して楽しみましょう。
走って見ての感想は、訪れる前から聞いてはいたのですが、土のトラックではなく砕石を敷き詰めた「砂利道」なんです。
どうして砂利道なのかは推測の域を出ないのですが、メンテナンス頻度を下げる目的なのかな?と思いました。
ユーザー目線で見ると、かなり評価は分かれると思います。
走り慣れた人なら分かると思うけれど、深く浮いた砂利道はスリッピーでトリッキーなんですよね。
折角奇麗にバームがついていたり、プッシュするコブがあったとしても、体重を路面に預けきれないんですよね。
コース自体も短めなんですが、現状のコースレイアウトでトラックが締まった土であれば、結構楽しめると思うだけに残念に感じました。
走りながら、スピード出し過ぎを抑制するための砂利道なのかと考えたけど、これって初級者がゆっくり走っても怖いと思う人は怖いと思うだろうし、やっぱりメンテナンス性を重視したのかな?と言う結論です。

最後に、SNSで「おんしりんに1台だけ自転車を持って行くとしたら、何が正解か」なんてのがあったので僕なりの見解。
初見で全てを楽しむと言う条件であれば、トレイル用MTBが良い気がします。
ハードテールならプッシュも入り易いですし、僕もそうしました。
2回目以降であれば、パンプトラックとトレイルコースのレベルを天秤に掛け、レベルの高いコースであるパンプトラックに合わせDJ用MTBかBMXレーサーを選ぶかな?
2台積みOKなら、「ふじてん」用で下り系MTB、「おんしりん」用でDJ MTB or BMXレーサーが考え得る最高の贅沢かな(笑)。
ただ前記したけど、トレイルコースが土のコースになれば、DJ系MTBでも楽しく走れそうなので、今後の展開次第と言うことで。
2時間券の都合で、キッズ、スキルアップ、トレイル初級コースは割愛させて頂きました。
スポンサーサイト
tag : MTBBMXパンプトラックおんしりんバイクパーク
パルコール嬬恋MTBフィールド
先週オープンした、群馬県嬬恋村の「パルコール嬬恋MTBフィールド」に行って来ました。
HPはコチラ → パルコール嬬恋 MTBフィールド

昨年辺りからSNSでコース造成されていることは知っていたので、ずっと楽しみにしていたんですよね。
何しろ、群馬県初の本格的なDHコースですから。
個人的に(地理的に)、県南よりも群馬県に行く機会が多いので群馬が大好きですし、30年前のスキーブーム経験者としてはスキー場と言えば群馬県でしたからね。
あと秩父からも高速を使えば休憩なしで2時間半なので、若干ふじてんよりも近かったり。
下道も走り慣れた道だし、この辺りは自転車でも走りまくっているので、気が楽だったりするんです。
余談ですが、パルコール嬬恋リゾートの隣のキャンプ場では、バラキ湖の氷上を走る試乗会にも来たことがありました。
コチラ → ファットバイク試乗会に行って来ました
本題に戻りますが、ここパルコール嬬恋の利点?は、朝の7時30分からゴンドラが動き始めるんです。
理由はハイカーさんの登山の為であり、その分最終便が15時00分と早いんですけどね。
んで何が良いって、涼しいです!!
暑い時期は、やっぱり高原の涼しい中を走りたいですもんね。
駐車場は、パルコール嬬恋リゾートの建物の正面に広い駐車場があります。
駐車場にトイレは有りませんが、チケットセンターを兼ねるホテルの綺麗なトイレが使えます。
なので車中泊をする方が居るかは分かりませんが、夜間にホテルのトイレが解放されているかは分かりません。
またホテル内のトイレなので、ウエアに付いた泥は掃ってマナー良く使いたいものです。
ホテルの玄関を入り、正面にゴンドラのチケット売り場があります。
MTBコース利用者は、先ず誓約書を読み記入して受付に提出します。
MTB一日券は4000円でした(多分、保険料は含まれていないと思います)。
チケットはリストバンドタイプで、MTB利用者は付帯施設の温泉が無料になるので忘れずに。

午前7時30分を過ぎると、ゴンドラ乗り場のシャッターが開きます。
階段を登り切った場所に、MTBの載せ方が表記されているので初めての方は参考に。
そしてゴンドラなのですが、ちょっと小振りなんです...
ゴンドラは両側に座席がある物と片側だけの物があり、小さ目なバイクは前者に、大き目なバイクは後者に載せる形になります。
因みに僕のMTBは27.5インチ・ホイールなので、1回目は前者に載せたのですが入りきらず...
そう、今時の長くてスラックしたバイクだとホイール径が小さくても入らない(汗)。
僕の場合、27.5インチ・ホイールでもホイールベースが1200mm以上あるので、無理だったみたい。
迷ったら、「大きい方で」と申請した方が良いかも知れません。
ゴンドラは一般向けと共用なので、汚れ防止でプチプチシートを敷くのですが、事前に良くタイヤの泥を落として於きましょう。
↓ こんな形になるので、ちょっと申し訳ないんです。

ゴンドラを降りて正面が、MTBコースのスタート地点です。
現状は「T1 サンライズDHコース」1本がオープンしています。
9月に上級者コース、来年以降にパンプトラックとファミリーコースが続いてオープンする予定だそうです。

(via: tsumagoiskiresort.life/mtb/)
さて、コースを走って見ての感想です。
コースの全体像としては例えが合っているかは分かりませんが、白馬岩岳のフロートレイルのようではなく、野沢温泉MTBコースに近い雰囲気のコースです。
バームも結構あるのですが、白馬のようにバチバチに面が出ているようなバームではないです。
あと造成して間もないので、路面が締まっておらずガレやフカフカが混在しているので、もう少し路面が締まった方が楽しいと思います。
細かい点としては、コースが分かり辛い箇所が多く、ある程度コースを覚えるまではスムースに走れませんでした。
コースの所々にキッカー状のジャンプがあり特に危険な感じはしませんでしたが、一ヵ所だけ中途半端なダブルみたいなのがあって初心者の方は一回下見した方が良いかもです。
あと、嬬恋特有の黒土と下草を刈った路面はスポンジのように水を吸ってマディーになるので、雨が降った後は路面が乾くのを待った方が吉です(雨上がりの白馬岩岳ほどスリッピーではないケド)。
僕は7時半発のゴンドラにのって一番乗りしましたが、昨晩の雷雨の影響で、まるで田んぼの中を走ったみたいにパンツまでヅブ濡れになりました(泣)。
最後に、前記しましたがコースを走り終わったら立派な洗車場があるので、良く泥を落としてからゴンドラに向かいましょう。
まあ細かいことはさて置き、コースも長いし楽しかったです♪
今度は是非、ドライの路面で走りたいです!
比較して申し訳ないんだけど、野沢のコースには今年オープン日に行ったんだけど、結構ガレていてね。
正直に言ってHTだとあまり楽しくなかったんだけど、嬬恋はHTでも楽しいです。
今秋に上級者コース、来年以降に更にコースが増えるとなると、もともとインフラ設備が整っているだけに”化ける可能性”もあるかもしれないし、そうなって欲しいですね。
コース全体の動画を撮ってみました♪
雰囲気だけでも伝われば。
動画は1.5本目のほぼ初見の状態なので、探りながら走ってますが悪しからず。
あと、濡れた黒土が全く信用出来ない(笑)。
各地にMTBパークが出来て、それぞれに個性がありMTBerとしては幸せな時代になって来ましたね。
店長とも話したけど、あと20年早かったら....
ちょっと歳を取り過ぎてしまった。
あと、もっと群馬県に常設MTBコースを作って下さい!!
絶対に行きますから♪
HPはコチラ → パルコール嬬恋 MTBフィールド

昨年辺りからSNSでコース造成されていることは知っていたので、ずっと楽しみにしていたんですよね。
何しろ、群馬県初の本格的なDHコースですから。
個人的に(地理的に)、県南よりも群馬県に行く機会が多いので群馬が大好きですし、30年前のスキーブーム経験者としてはスキー場と言えば群馬県でしたからね。
あと秩父からも高速を使えば休憩なしで2時間半なので、若干ふじてんよりも近かったり。
下道も走り慣れた道だし、この辺りは自転車でも走りまくっているので、気が楽だったりするんです。
余談ですが、パルコール嬬恋リゾートの隣のキャンプ場では、バラキ湖の氷上を走る試乗会にも来たことがありました。
コチラ → ファットバイク試乗会に行って来ました
本題に戻りますが、ここパルコール嬬恋の利点?は、朝の7時30分からゴンドラが動き始めるんです。
理由はハイカーさんの登山の為であり、その分最終便が15時00分と早いんですけどね。
んで何が良いって、涼しいです!!
暑い時期は、やっぱり高原の涼しい中を走りたいですもんね。
駐車場は、パルコール嬬恋リゾートの建物の正面に広い駐車場があります。
駐車場にトイレは有りませんが、チケットセンターを兼ねるホテルの綺麗なトイレが使えます。
なので車中泊をする方が居るかは分かりませんが、夜間にホテルのトイレが解放されているかは分かりません。
またホテル内のトイレなので、ウエアに付いた泥は掃ってマナー良く使いたいものです。
ホテルの玄関を入り、正面にゴンドラのチケット売り場があります。
MTBコース利用者は、先ず誓約書を読み記入して受付に提出します。
MTB一日券は4000円でした(多分、保険料は含まれていないと思います)。
チケットはリストバンドタイプで、MTB利用者は付帯施設の温泉が無料になるので忘れずに。

午前7時30分を過ぎると、ゴンドラ乗り場のシャッターが開きます。
階段を登り切った場所に、MTBの載せ方が表記されているので初めての方は参考に。
そしてゴンドラなのですが、ちょっと小振りなんです...
ゴンドラは両側に座席がある物と片側だけの物があり、小さ目なバイクは前者に、大き目なバイクは後者に載せる形になります。
因みに僕のMTBは27.5インチ・ホイールなので、1回目は前者に載せたのですが入りきらず...
そう、今時の長くてスラックしたバイクだとホイール径が小さくても入らない(汗)。
僕の場合、27.5インチ・ホイールでもホイールベースが1200mm以上あるので、無理だったみたい。
迷ったら、「大きい方で」と申請した方が良いかも知れません。
ゴンドラは一般向けと共用なので、汚れ防止でプチプチシートを敷くのですが、事前に良くタイヤの泥を落として於きましょう。
↓ こんな形になるので、ちょっと申し訳ないんです。

ゴンドラを降りて正面が、MTBコースのスタート地点です。
現状は「T1 サンライズDHコース」1本がオープンしています。
9月に上級者コース、来年以降にパンプトラックとファミリーコースが続いてオープンする予定だそうです。

(via: tsumagoiskiresort.life/mtb/)
さて、コースを走って見ての感想です。
コースの全体像としては例えが合っているかは分かりませんが、白馬岩岳のフロートレイルのようではなく、野沢温泉MTBコースに近い雰囲気のコースです。
バームも結構あるのですが、白馬のようにバチバチに面が出ているようなバームではないです。
あと造成して間もないので、路面が締まっておらずガレやフカフカが混在しているので、もう少し路面が締まった方が楽しいと思います。
細かい点としては、コースが分かり辛い箇所が多く、ある程度コースを覚えるまではスムースに走れませんでした。
コースの所々にキッカー状のジャンプがあり特に危険な感じはしませんでしたが、一ヵ所だけ中途半端なダブルみたいなのがあって初心者の方は一回下見した方が良いかもです。
あと、嬬恋特有の黒土と下草を刈った路面はスポンジのように水を吸ってマディーになるので、雨が降った後は路面が乾くのを待った方が吉です(雨上がりの白馬岩岳ほどスリッピーではないケド)。
僕は7時半発のゴンドラにのって一番乗りしましたが、昨晩の雷雨の影響で、まるで田んぼの中を走ったみたいにパンツまでヅブ濡れになりました(泣)。
最後に、前記しましたがコースを走り終わったら立派な洗車場があるので、良く泥を落としてからゴンドラに向かいましょう。
まあ細かいことはさて置き、コースも長いし楽しかったです♪
今度は是非、ドライの路面で走りたいです!
比較して申し訳ないんだけど、野沢のコースには今年オープン日に行ったんだけど、結構ガレていてね。
正直に言ってHTだとあまり楽しくなかったんだけど、嬬恋はHTでも楽しいです。
今秋に上級者コース、来年以降に更にコースが増えるとなると、もともとインフラ設備が整っているだけに”化ける可能性”もあるかもしれないし、そうなって欲しいですね。
コース全体の動画を撮ってみました♪
雰囲気だけでも伝われば。
動画は1.5本目のほぼ初見の状態なので、探りながら走ってますが悪しからず。
あと、濡れた黒土が全く信用出来ない(笑)。
各地にMTBパークが出来て、それぞれに個性がありMTBerとしては幸せな時代になって来ましたね。
店長とも話したけど、あと20年早かったら....
ちょっと歳を取り過ぎてしまった。
あと、もっと群馬県に常設MTBコースを作って下さい!!
絶対に行きますから♪
南アルプス立沼マウンテンバイクパーク
GWも終盤ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
GW中は仲間やモンキーさんに誘って頂いたのですが、妻の仕事が繁忙期で忙しいのと、僕自身も仕事を休めなくて3回目のワクチン接種が未だなので遠慮させて頂きました。
んでも、GWを休むために頑張って仕事を片付けたこともあって、一日位は何処かパークで走りたい思いもあり、山梨県の南アルプス立沼マウンテンバイクパークに行ってみました。
アクセスは結構良くて、秩父からは3時間掛からずに着きました。
マウンテンバイクパークは林道の最上部にあり、南アルプス市市街からは結構登る感じです。
僕は深沢川沿いの林道からアクセスしたのですが道が狭いので、運転に自信が無い方は県道108号からアクセスした方が無難だと思います。
マウンテンバイクパークの入り口は目立たないので、注意が必要です。
特に林道経由のルートだと分岐が2カ所あるので、ナビが無いと迷ってしまうかも!?

駐車場はパーク入り口付近の路肩に3台停まっていましたが、基本的に少し下った所にあるエコパ伊奈ヶ湖等に駐車するようHPに案内がありました。
僕もこちらに駐車させて頂いたのですが思っていたよりも狭く、ハイシーズンには駐車場探しに苦労するかも知れません。
また、パークにはトイレや自販機もありませんので注意が必要です(トイレも同所のトイレを使用するよう案内あり)。

基本的に管理者は常駐していないそうなので、利用規約を良く読み利用しましょう。
また利用に際しては、事前登録が毎回必要になりますので忘れずに → コチラから
ちょっと不満?に感じたのは、フォームを送信した後に「登録を完了しました」みたいな画面にならないので何度も送信してしまいました(ゴメンナサイ)。
あと、とても大切なことですが、このパークは無料(任意課金制)という料金制度になっています。
トレイルを維持することは大変な労力が必要になります、「楽しませて貰った」という気持ちを込めて払いたいものです。
余談ですが、パークやトレイルを造成・維持を持続して行くのは本当に大変なことです。
僕も昔、地元のローカル・パンプトラックに関わらせて貰って、これは関わった人にしか分からないことだと実感したものです。
良かったら読んでみて下さい → さよなら、イズミトレイル
あとね、里山などのトレイルも同じなんだよね。
山なんて人が入ら無くなれば、半年もすれば落ち枝や倒木で荒れ放題になる。
だから、MTBで楽しく快適に走れるってことは、当たり前な事では無いんです。
少し脱線しましたが、課金は銀行振り込みの他に、看板のQRコードからPayPayでも支払いが可能です。
キャリアによっては通信状況が悪いみたいですが、ドコモであれば問題なく支払いが出来ましたよ。
もし駄目だったとしても、QRコードを撮影して於いて通信可能な場所から振り込めばOKですね。

コースは全部で8コースあるみたいです。
パーク開設のコンセプトが「子供たちの乗れる場所」とのことなので、基本的に初級~中級レベルのコースになります。
勿論ですがリフトはありませんので、自走で林道を登り返してコースを走ります。
ローカルの方は、スペシャのLEVO率が高かったのも納得です(裏山)。
あっ、それ程キツイ登りではないので、e-MTBでなくても十分に楽しめますよ♪

(via: minamialpsmtb.com)
各コースの入り口には、立派なゲートが。
コース名称は山梨県らしく、フルーツの品種の名称なんですね!!
しかし、初級~中級向けとは言うものの、コースビルディング自体はレベルが高いですね。
CABトレイルを訪れて信州の質の高さを感じたけれど、南アルプス市も同様に感じました!!
特にレベル2の「佐藤錦」とレベル3の「紅秀峰」は、中級者さん以上が走っても楽しいと思います。
「バームは90度傾けたパンプ」と同じなので、バームでリアを蹴とばすようにプッシュすると、スケボーの「チックタック」のような感覚でグングン加速出来るんですよね。
その辺の繋ぎが良く出来ていて、バームと切り返しのリズムがシンクロすると凄く気持ちの良いトレイルです♪
初心者さんは普通に走っても楽しいでしょうし、プッシュ・プルのスキルがある方は更に楽しく走れるでしょう。

動画は2コースしか撮りませんでしたが、他のコースも初心者さんや子供たちがトレイルに慣れる為に良く考えられたコースになっていました。
ゲレンデDHの楽しめる本格的なMTBパークも素晴らしいですが、こういった質の高いスキルアップが見込めるパークこそが、MTBの裾野を拡げ底上げして行く為に必要な環境だと改めて感じました。
いや~長野県も羨ましいけど、山梨県も環境が整っていますねー。
今回のパークもそうですし、ふじてんでゲレンデDH、そしてカルノーサさんの室内バイクパークまであると言う...
裏山鹿!!
GW中は仲間やモンキーさんに誘って頂いたのですが、妻の仕事が繁忙期で忙しいのと、僕自身も仕事を休めなくて3回目のワクチン接種が未だなので遠慮させて頂きました。
んでも、GWを休むために頑張って仕事を片付けたこともあって、一日位は何処かパークで走りたい思いもあり、山梨県の南アルプス立沼マウンテンバイクパークに行ってみました。
アクセスは結構良くて、秩父からは3時間掛からずに着きました。
マウンテンバイクパークは林道の最上部にあり、南アルプス市市街からは結構登る感じです。
僕は深沢川沿いの林道からアクセスしたのですが道が狭いので、運転に自信が無い方は県道108号からアクセスした方が無難だと思います。
マウンテンバイクパークの入り口は目立たないので、注意が必要です。
特に林道経由のルートだと分岐が2カ所あるので、ナビが無いと迷ってしまうかも!?

駐車場はパーク入り口付近の路肩に3台停まっていましたが、基本的に少し下った所にあるエコパ伊奈ヶ湖等に駐車するようHPに案内がありました。
僕もこちらに駐車させて頂いたのですが思っていたよりも狭く、ハイシーズンには駐車場探しに苦労するかも知れません。
また、パークにはトイレや自販機もありませんので注意が必要です(トイレも同所のトイレを使用するよう案内あり)。

基本的に管理者は常駐していないそうなので、利用規約を良く読み利用しましょう。
また利用に際しては、事前登録が毎回必要になりますので忘れずに → コチラから
ちょっと不満?に感じたのは、フォームを送信した後に「登録を完了しました」みたいな画面にならないので何度も送信してしまいました(ゴメンナサイ)。
あと、とても大切なことですが、このパークは無料(任意課金制)という料金制度になっています。
トレイルを維持することは大変な労力が必要になります、「楽しませて貰った」という気持ちを込めて払いたいものです。
余談ですが、パークやトレイルを造成・維持を持続して行くのは本当に大変なことです。
僕も昔、地元のローカル・パンプトラックに関わらせて貰って、これは関わった人にしか分からないことだと実感したものです。
良かったら読んでみて下さい → さよなら、イズミトレイル
あとね、里山などのトレイルも同じなんだよね。
山なんて人が入ら無くなれば、半年もすれば落ち枝や倒木で荒れ放題になる。
だから、MTBで楽しく快適に走れるってことは、当たり前な事では無いんです。
少し脱線しましたが、課金は銀行振り込みの他に、看板のQRコードからPayPayでも支払いが可能です。
キャリアによっては通信状況が悪いみたいですが、ドコモであれば問題なく支払いが出来ましたよ。
もし駄目だったとしても、QRコードを撮影して於いて通信可能な場所から振り込めばOKですね。

コースは全部で8コースあるみたいです。
パーク開設のコンセプトが「子供たちの乗れる場所」とのことなので、基本的に初級~中級レベルのコースになります。
勿論ですがリフトはありませんので、自走で林道を登り返してコースを走ります。
ローカルの方は、スペシャのLEVO率が高かったのも納得です(裏山)。
あっ、それ程キツイ登りではないので、e-MTBでなくても十分に楽しめますよ♪

(via: minamialpsmtb.com)
各コースの入り口には、立派なゲートが。
コース名称は山梨県らしく、フルーツの品種の名称なんですね!!
しかし、初級~中級向けとは言うものの、コースビルディング自体はレベルが高いですね。
CABトレイルを訪れて信州の質の高さを感じたけれど、南アルプス市も同様に感じました!!
特にレベル2の「佐藤錦」とレベル3の「紅秀峰」は、中級者さん以上が走っても楽しいと思います。
「バームは90度傾けたパンプ」と同じなので、バームでリアを蹴とばすようにプッシュすると、スケボーの「チックタック」のような感覚でグングン加速出来るんですよね。
その辺の繋ぎが良く出来ていて、バームと切り返しのリズムがシンクロすると凄く気持ちの良いトレイルです♪
初心者さんは普通に走っても楽しいでしょうし、プッシュ・プルのスキルがある方は更に楽しく走れるでしょう。

動画は2コースしか撮りませんでしたが、他のコースも初心者さんや子供たちがトレイルに慣れる為に良く考えられたコースになっていました。
ゲレンデDHの楽しめる本格的なMTBパークも素晴らしいですが、こういった質の高いスキルアップが見込めるパークこそが、MTBの裾野を拡げ底上げして行く為に必要な環境だと改めて感じました。
いや~長野県も羨ましいけど、山梨県も環境が整っていますねー。
今回のパークもそうですし、ふじてんでゲレンデDH、そしてカルノーサさんの室内バイクパークまであると言う...
裏山鹿!!
tag : MTB南アルプス立沼マウンテンバイクパーク
秩父滝沢サイクルパーク 新コース Maple garden
前回の更新から大分時間が経ってしまった、ご無沙汰しております。
別に自転車から離れているとかではなく、それどころか以前よりもDeepにやっている感じですねハイ。
周りからも「秩父ローカルとして情報を発信し続けた方が良い」とも言って頂くのですが、色々と思うところがね...
まあその辺りは、機会があれば書きたいかな。
そうそう、皆が良く走っているローカルトレイル。
ハナー君と地主さんで草刈りをして下さいました。
何気なく利用しているMTBerも多いかと思いますが、こうやって信頼関係を築きレイルを利用させて貰っているのです。
こういう過程を平気ですっ飛ばす奴が居るから、軋轢が生じるのですね。

さてさて、個人的には収束する気配のないコロナの影響で忙しいです。
医療機器関連の注文が物凄く増えて、2週間休み無しとか...
仕方ないですね、医療関係者の方も頑張ってくださっていますし。
でも、僕自身の身体が持つか自信が無いデス(涙)。
今日は久しぶりの休みだったのですが早起きとヒルクライムが辛いので(笑)、秩父滝沢サイクルパークに出来た新コース「Maple garden」を走って来ました。
既存のスラロームコースと合わせると、全長1kmほどになるそう。
ちと古いですが、スラロームコースの動画は → コチラ

正直に言って、今まではMTBで遊ぶには割高な印象だったんですよね。
この時期下り基調のコースのあるバイクパークはスノーシーズンが多い為、「ゲレンデロス」になっているMTBerの受け皿となるべく作られたそうです。

コースを走って見ての印象は、決して満足できる距離ではないものの、制限のある地形の中で良く造ったなという印象です。
コースビルダーのKさんは、トレイルカッターや北海道のバイクパークでのコースビルドを経験された方なので、今後もよりコースに磨きを掛けて戴きたいですね!
あくまでも個人的な好みですが、エンデューロバイクよりもトレイルバイクで走った方が軽快で楽しそう。
ショートトラベルのフルサスか、ハードテールが楽しいんじゃないかな。
僕はヘッドアングル63度の下りに全振りしたバイクと、ヘッドアングル69度でBBハイト+の変態バイクを持ち込んでみました。
勿論前者の方が速いんだけど、やっぱり後者の方が乗っていて楽しかった(笑)。
降雪が無い限り通年で楽しめそうなので、防寒対策をしっかりして(今日は-2℃)訪れてみては如何ですか?
勿論、山間部なので車には冬タイヤ装着で!!
別に自転車から離れているとかではなく、それどころか以前よりもDeepにやっている感じですねハイ。
周りからも「秩父ローカルとして情報を発信し続けた方が良い」とも言って頂くのですが、色々と思うところがね...
まあその辺りは、機会があれば書きたいかな。
そうそう、皆が良く走っているローカルトレイル。
ハナー君と地主さんで草刈りをして下さいました。
何気なく利用しているMTBerも多いかと思いますが、こうやって信頼関係を築きレイルを利用させて貰っているのです。
こういう過程を平気ですっ飛ばす奴が居るから、軋轢が生じるのですね。

さてさて、個人的には収束する気配のないコロナの影響で忙しいです。
医療機器関連の注文が物凄く増えて、2週間休み無しとか...
仕方ないですね、医療関係者の方も頑張ってくださっていますし。
でも、僕自身の身体が持つか自信が無いデス(涙)。
今日は久しぶりの休みだったのですが早起きとヒルクライムが辛いので(笑)、秩父滝沢サイクルパークに出来た新コース「Maple garden」を走って来ました。
既存のスラロームコースと合わせると、全長1kmほどになるそう。
ちと古いですが、スラロームコースの動画は → コチラ

正直に言って、今まではMTBで遊ぶには割高な印象だったんですよね。
この時期下り基調のコースのあるバイクパークはスノーシーズンが多い為、「ゲレンデロス」になっているMTBerの受け皿となるべく作られたそうです。

コースを走って見ての印象は、決して満足できる距離ではないものの、制限のある地形の中で良く造ったなという印象です。
コースビルダーのKさんは、トレイルカッターや北海道のバイクパークでのコースビルドを経験された方なので、今後もよりコースに磨きを掛けて戴きたいですね!
あくまでも個人的な好みですが、エンデューロバイクよりもトレイルバイクで走った方が軽快で楽しそう。
ショートトラベルのフルサスか、ハードテールが楽しいんじゃないかな。
僕はヘッドアングル63度の下りに全振りしたバイクと、ヘッドアングル69度でBBハイト+の変態バイクを持ち込んでみました。
勿論前者の方が速いんだけど、やっぱり後者の方が乗っていて楽しかった(笑)。
降雪が無い限り通年で楽しめそうなので、防寒対策をしっかりして(今日は-2℃)訪れてみては如何ですか?
勿論、山間部なので車には冬タイヤ装着で!!
tag : MTB秩父滝沢サイクルパーク
C.A.B トレイル
仕事のストレスが爆発しそうだったのと、緊急事態宣言がようやくあけたので、久しぶりに休暇を取りました。
昨日はロードバイクで100km走って満足したので、今日は長野県伊那市のC.A.Bトレイル(中央アルプスマウンテンバイクトレイル)へ行きましたよ。
所謂常設コースですが、ゴンドラやリフトなどの搬送は無い、自走で登って下るトレイルコースです。
しかも「登りが楽しいトレイルがある」と聞いていたので、是非訪れてみたいと思っていたのです。

受付けは、はびろ農業公園みはらしファーム内にあるMTB総合受付になります。
二輪舎 KNOT さんというMTBショップさんが受付を兼ねていますので、直ぐに分かると思います。
スタッフさんはとても愛想の良い方で、「わざわざ埼玉県から来て下さったんですかー!」と言って下さいました。
また、「お帰りの際には、コースを走ってみた感想を是非聞かせて下さい!」と、こんなところにもコース運営の姿勢が見えて嬉しかったですね。

受付を済ませてコース案内図を貰い、スタート地点に向かいます。
スタート地点までは公園内や民家の前を通るのですが、要所要所に看板が設置されており、迷うことなく辿り着くことが出来ました。


受付から1km位あるのかな~、スタート地点です。
このコースで一番登るのは、受付からスタート地点までだったりして(笑)。
駐車場からスタート地点までは離れているので、走り続けたい方はボトル必須ですし、バックパックがあっても良いかも知れませんね。

コースの詳細はコチラを見て戴くとして、コースは大まかに3つのコースに分けられます。
難易度☆のGREEN Day、難易度☆☆のBLUE Ray、難易度☆☆☆のRED Coaster です。
GREEN Day は、勾配が緩やかな斜面にバームのつけられた九十九折れが続く気持ちの良いコースです。
初心者の方は、GREEN Dayを周回しているだけでも楽しめると思います。
BLUE Ray は、トラバース道がベースなのかな?
スピードのノリが良く、縦の動きを楽しめるコースですが、少し短めです。
RED Coaster は縦と横の動きを楽しめるコースで、1番人気のようです。
コーナー間にはジャンプがありますが、全てテーブルトップになっていますので安心して楽しめます。
下述しますが、現在は仮設ルートになっているので、初見の方は一度ゆっくり走って確認しておいた方が無難だと思います。

(via: cabtrail.com)
因みにGREEN Day と RED Coaster には下りだけでなく登りのシングルトラックがあります。
今回本当に目から鱗が落ちたのは、GREEN Day の登りのシングルトラック。
本当に素晴らしいコースビルディングで、登りなのに楽しいんです♪
その秘密は登り返しの前にコブがあり、コブから下りる勢いで登り返しを登れるので、とても楽に登れるように感じるのです。
勿論、エネルギー保存の法則からは逃れられないので、疑似的なアシスト効果なんですけどね。
このトレイルは本当に凄い、興味のない人でも「なんで楽に登れるんだろう?」位には感じる筈。
常設コース造り・維持に関わる方達にこそ、是非走って戴きたいなと思いました♪
コースの中間地点には、休憩ポイントもあります。
虫も少なく、過ごし易かったです。
伊那は盆地で「伊那谷」とも呼ばれるそうですが、僕の住む秩父も盆地で「秩父谷」と呼ばれるんですよね。
でも秩父よりも標高が高いので植生も違うし、やっぱり過ごし易いですね。
因みに一日券の方は、公園内にも食事処があるので安心ですね。
僕は市内のマクドナルドに車で行きましたが、片道15分位でした。

さて、お楽しみの下りです。
動画は、RED Coaster → BLUE Ray → GREEN Day の順番になっています。
因みに RED Coaster は、お盆の大雨で地滑りがおきて、現在は仮設コースになっています。
「本当は崩れてしまっている区間が楽しいので、復旧したらまた来てください!」と、スタッフの方が言っていました。
コンパクトはコースレイアウトですが、上手く考えられていて素晴らしいなあ。
今日は26インチのHTバイクだったので、限界が低いバイクでこういうコースを走るとヒリヒリして最高に楽しい。
個人的には、とても楽しいトレイルで訪れてみて正解でした♪
登りが嫌いな人には向かないかも知れないけれど、自走でトレイルを走っている方には楽しいコースだと思います。
それと、しっかりと走り込まれていてタイヤの跡は付いている物の、バームの面が素晴らしく丁寧に仕上げられていて、Digに関しても質の高さを感じました。
また、排水についても良く考えられていて、こんなことを言うと失礼かもしれないけれど、コースの難易度とコースの質の高さが反比例していて、信州エリアのMTBカルチャーの質の高さを感じましたね。
もう少し近ければ、シーズン券が欲しいくらい。
この日はローカルの方が2名居ましたが、本当に羨ましい。
「ちょっと時間が出来たから走って来よう!」と言うシチュエーションでも、質の高いトレイルだと満足度が違うからね。

兎に角、登りが苦にならないので、今日は10回以上登って下って走ってしまった。
昨日100km走んなきゃ良かったよ...
帰路は、中央アルプスマウンテンバイクトレイルから、南アルプス市を経て秩父へ。
山小屋業界では、奥秩父山塊を「東アルプス」とも呼ぶそうで。
ってことは、伊那も秩父も日本アルプスで繋がっているってことですね!?
ちょっと遠いけど、また遠くない内に訪れてみたいです。
昨日はロードバイクで100km走って満足したので、今日は長野県伊那市のC.A.Bトレイル(中央アルプスマウンテンバイクトレイル)へ行きましたよ。
所謂常設コースですが、ゴンドラやリフトなどの搬送は無い、自走で登って下るトレイルコースです。
しかも「登りが楽しいトレイルがある」と聞いていたので、是非訪れてみたいと思っていたのです。

受付けは、はびろ農業公園みはらしファーム内にあるMTB総合受付になります。
二輪舎 KNOT さんというMTBショップさんが受付を兼ねていますので、直ぐに分かると思います。
スタッフさんはとても愛想の良い方で、「わざわざ埼玉県から来て下さったんですかー!」と言って下さいました。
また、「お帰りの際には、コースを走ってみた感想を是非聞かせて下さい!」と、こんなところにもコース運営の姿勢が見えて嬉しかったですね。

受付を済ませてコース案内図を貰い、スタート地点に向かいます。
スタート地点までは公園内や民家の前を通るのですが、要所要所に看板が設置されており、迷うことなく辿り着くことが出来ました。


受付から1km位あるのかな~、スタート地点です。
このコースで一番登るのは、受付からスタート地点までだったりして(笑)。
駐車場からスタート地点までは離れているので、走り続けたい方はボトル必須ですし、バックパックがあっても良いかも知れませんね。

コースの詳細はコチラを見て戴くとして、コースは大まかに3つのコースに分けられます。
難易度☆のGREEN Day、難易度☆☆のBLUE Ray、難易度☆☆☆のRED Coaster です。
GREEN Day は、勾配が緩やかな斜面にバームのつけられた九十九折れが続く気持ちの良いコースです。
初心者の方は、GREEN Dayを周回しているだけでも楽しめると思います。
BLUE Ray は、トラバース道がベースなのかな?
スピードのノリが良く、縦の動きを楽しめるコースですが、少し短めです。
RED Coaster は縦と横の動きを楽しめるコースで、1番人気のようです。
コーナー間にはジャンプがありますが、全てテーブルトップになっていますので安心して楽しめます。
下述しますが、現在は仮設ルートになっているので、初見の方は一度ゆっくり走って確認しておいた方が無難だと思います。

(via: cabtrail.com)
因みにGREEN Day と RED Coaster には下りだけでなく登りのシングルトラックがあります。
今回本当に目から鱗が落ちたのは、GREEN Day の登りのシングルトラック。
本当に素晴らしいコースビルディングで、登りなのに楽しいんです♪
その秘密は登り返しの前にコブがあり、コブから下りる勢いで登り返しを登れるので、とても楽に登れるように感じるのです。
勿論、エネルギー保存の法則からは逃れられないので、疑似的なアシスト効果なんですけどね。
このトレイルは本当に凄い、興味のない人でも「なんで楽に登れるんだろう?」位には感じる筈。
常設コース造り・維持に関わる方達にこそ、是非走って戴きたいなと思いました♪
コースの中間地点には、休憩ポイントもあります。
虫も少なく、過ごし易かったです。
伊那は盆地で「伊那谷」とも呼ばれるそうですが、僕の住む秩父も盆地で「秩父谷」と呼ばれるんですよね。
でも秩父よりも標高が高いので植生も違うし、やっぱり過ごし易いですね。
因みに一日券の方は、公園内にも食事処があるので安心ですね。
僕は市内のマクドナルドに車で行きましたが、片道15分位でした。

さて、お楽しみの下りです。
動画は、RED Coaster → BLUE Ray → GREEN Day の順番になっています。
因みに RED Coaster は、お盆の大雨で地滑りがおきて、現在は仮設コースになっています。
「本当は崩れてしまっている区間が楽しいので、復旧したらまた来てください!」と、スタッフの方が言っていました。
コンパクトはコースレイアウトですが、上手く考えられていて素晴らしいなあ。
今日は26インチのHTバイクだったので、限界が低いバイクでこういうコースを走るとヒリヒリして最高に楽しい。
個人的には、とても楽しいトレイルで訪れてみて正解でした♪
登りが嫌いな人には向かないかも知れないけれど、自走でトレイルを走っている方には楽しいコースだと思います。
それと、しっかりと走り込まれていてタイヤの跡は付いている物の、バームの面が素晴らしく丁寧に仕上げられていて、Digに関しても質の高さを感じました。
また、排水についても良く考えられていて、こんなことを言うと失礼かもしれないけれど、コースの難易度とコースの質の高さが反比例していて、信州エリアのMTBカルチャーの質の高さを感じましたね。
もう少し近ければ、シーズン券が欲しいくらい。
この日はローカルの方が2名居ましたが、本当に羨ましい。
「ちょっと時間が出来たから走って来よう!」と言うシチュエーションでも、質の高いトレイルだと満足度が違うからね。

兎に角、登りが苦にならないので、今日は10回以上登って下って走ってしまった。
昨日100km走んなきゃ良かったよ...
帰路は、中央アルプスマウンテンバイクトレイルから、南アルプス市を経て秩父へ。
山小屋業界では、奥秩父山塊を「東アルプス」とも呼ぶそうで。
ってことは、伊那も秩父も日本アルプスで繋がっているってことですね!?
ちょっと遠いけど、また遠くない内に訪れてみたいです。