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ふじてんにジャンプラインを新設してもらう為の署名

RIPPLEのkazoo君が、こんな呼びかけをしています。

ふじてんにジャンプラインを新設してもらう為の署名

詳しいことはリンク先を見て戴くとして、MTB常設コースである「ふじてん」に、新しいルート(ジャンプライン)を作るために動いてくれたみたいです。
コースビルダーの高橋大喜さんも、運営会社との交渉に署名があると交渉し易いと言うことなんでしょうね。

勿論、コース新設の判断をするのは運営会社ですから、署名をしたからと言って確実にコースが出来る訳ではありませんが。
でもねMTBコースにどのようなニーズが有るのか知るだけでも、サービスを提供する運営会社としても意味があると思うんだよね。

僕も、そんなコースが出来たなら是非走ってみたいので、速攻署名しましたよ♪
因みに、入力ミスがとても多いそうなので、入力例を良く見て入力しましょう。


この件に関して、数の暴力だとかネットで色々と香ばしいことがあったようですが、SNSをやられている方はご存知でしょうし、敢えて触れないで於きます...

僕的に同調しうる意見として、「初心者や遅い人が居心地が悪くならないようにして欲しい」と言うのがありましたね。
なんとなく分かる気がします、上級者のニーズによりコースがマニアック化し過ぎる心配ですよね。

どこのコースと言う訳ではなく、上手な方達のグループがセッションを始めたり動画を撮りだしたりして、「違うコース行こか...」みたいなの見掛ける気がする。
折角のダイバーシティ化、上手く棲み分けが出来ると良いのですが。

あと、「署名で個人情報を入力するのに、発起人は名前すら分からない」と言うのもありました。
言われて見ればその通りだと思ったので、少しでも引っ掛かる方は流されずに個人の意思で決めましょう。


今回色々な意見が出たのは、ジャンプラインと言うことで、普段DJ(ダートジャンプ)をやらない方に馴染みがないのが要因の一つかも知れませんね。

しかし文面を見る限り、高難度で上級者しか走れないようなコースを要望する訳では無いようですし、コブの形状もテーブルならレベルに合わせて走り方を変えられるし、そもそも自分に合わないならエスケープしちゃえば良い気がしますけど。

現状でも、コースによって好き嫌いはあると思うし、好きな所ばかり走るよね大概。
特にふじてんは、コースの選択肢が多いしね。


因みに僕は50代ですけど、DJは楽しいです下手ですけど(笑)。
勿論、仕事がありますから絶対に怪我は出来ないので、無謀な挑戦はせずに「少しづつ行ける自信がついてから」次の課題に挑戦しています。

秩父滝沢サイクルパークのDJコースは、BMX色が濃い為か上級者レーンは全てキャニオンなんですよ。

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上記したテーブルと言うのは最近のMTBパークに多くて、ジャンプ台が台形で上辺がフラット。
対してキャニオンと言うのはジャンプ台の真ん中が凹で、リップ(飛び面)とバックサイド(降り面)しかない形状です。

もうねオジサンになるとキャニオンってだけでビビッてしまうんだけど、更にリップよりもバックサイド側の方が高くなっているのでリアをゲシリ易いんです。

ちょっとでもゲシると速度が維持できなくて、次のキャニオンが飛びきれなくなってしまうんです。

勿論フロントを下げればリアを引っ掛けないことは分かってはいるんだけど、ジャンプ台の高さが2m近くあって更にそこから踏み切っているので、正直フロントを下げるのが怖いんだよね。

DJって始める前は、その見た目から豪快な物かと思っていたけど、やってみると実に繊細で一つ一つのジャンプを丁寧にこなして行くものなんだと知りました。

上手い人のジャンプを見ていると「魅せるジャンプ」に憧れますが、実は自分との闘い的な要素もあって、僕みたいな下手クソな高齢者でも「ハードルさえ上げ過ぎなければ」楽しめる遊びだと思います。

それに今時のMTBパークを存分に楽しむには、ジャンプが必須項目だと思うんです。
手数というか、乗り方の引き出しが多いほど、楽く安全に楽しめることは確かなんだよね。

勿論、トレイルにはトレイルの走り方がありますよ(今件、常設コースと里山を混同している方も多いので)。

そんな訳で、Kazoo君に賛同できるって方は宜しくお願い致します!

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tag : MTBふじてんダートジャンプ

トレイルアドベンチャー・フジ

先週グランドオープンした、山梨県の「トレイルアドベンチャー・フジ」に行って来ました。
妻の仕事が、丁度繁忙期なもので(汗)。



道路からフォレストアドベンチャーのジップライン等が良く見えるので、看板と合わせて迷うことはないと思います。
秩父からだと、ふじてんよりも少し近かったです。

因みに、トレイルアドベンチャーでは事前の予約を推奨しているので、サイトから予約して伺うのが確実みたいです。

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道路脇が直ぐに駐車場になっています。
駐車場はあまり広くありませんが、予約制なので問題ないかな?

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トレイルアドベンチャーの受付は、道路から入って右手奥のコンテナになります。
予約した時間の15分前には受付して、支払いは左手の別の建物で。

走行開始時間までにヘルメットやグローブ等の装備を整え、再び受付のコンテナへ。
時間になると自転車にチケット代わりのテープを巻いて貰い、コース説明等を受けてからコースインとなります。

因みにトイレは、併設されたキャンプ場の綺麗なトイレを利用できます。
自販機もありました。

基本的にMTBは、コース以外は押して歩くようになっています。
フォレストアドベンチャーやキャンプ場利用者も居ますので、ルールを守って楽しみましょう♪

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コースマップはこんな感じ。
自分で登って下るスタイルのパークです。

基本的にコースは一方通行なのと、歩行者との交差点等もあるのでマップを良く見てから走りましょう。

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(via: trailadventure.jp)

コース内の標識も分かり易いので、落ち着いて楽しめば問題ないと思います。

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コースビルディングも、特にブルー(中級)とレッド(上級)は素晴らしかった。
ただ午後になって路面が乾いて来ると、富士山麓特有の溶岩が細かく砕けた土質なので結構滑り易かったです。

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グランドオープン当日にSNSに上げられていた動画を見て、来てみたいと思ったんだよね~。

特にレッドとブルーのコースの入り口が同じコースがあるんだけど、その2本が楽しくてずっとループしてました(動画参照)。
スタッフさんも、「あそこがもう少し長く出来れば最高なんですけどねー!」と言っていました。

ちょっと厳しいことを言わせて貰うと、気持ち良くなって来た所で終わっちゃうんだよね~。

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路面がスムースそうだったので、HTバイクを持ってこようと思ったんだけど実際に来てみないと分からないからね。

今回はフルサスバイクで来て間違いなく楽しかったけど、HTでヒラヒラと走るのも楽しそうなんだよな~♪

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因みに2時間目一杯走りたかったので、ブルーとレッドしか走りませんでした。
グリーンもコースをゆっくり流すのも楽しそうですし、ラダーみたいなコースのバランスガーデンも楽しいみたいですよ。

あと、モジュラーパンプトラックも併設されていました。
コイツを本気で楽しむなら、26インチ以下のホイールのバイクですね!!

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ここって敷地が、フォレストアドベンチャー(アスレチック)とトレイルアドベンチャー(MTB)が一緒なんですね。

僕がコースを下って登り返しに入ろうとしたら、フォレストのお客さんの男の子(小学生)から声を掛けられました。

男の子「僕もマウンテンバイクやりたいんだ~!」
僕   「楽しいから、絶対にやった方が良いよ!」
男の子「うん、お父さんに頼んでみる!」

僕が余程、楽しそうに走っていたのかな(笑)。
何故か、何処に行っても子供と仲良くなるんだよな。

未来のMTBer増やしました♪

走行終了時間になったら、受付に戻りテープを取って貰い終了です。
今回はグランドオープン記念と言うことで、ボトルを貰いました!

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今回初めてマレットバイク(F:29 R:27.5)でフロートレイルを走ったんだけど、前にデカイ車輪を付けているのに良く曲がること。
動画で判り辛いんだけど、リズムセクションはロールでいなすことが出来た。

やはり、リアセンターの短さが効いているんでしょうね。

MTBのジオメトリのトレンドでも5年くらい前までは、リアセンターは短ければ短いほど良いという傾向だったけど、最近はリアセンターを極端に短くし過ぎないトレンドになっていますね。

これは後述する僕の持論の他に、MTBが低く長くなっているので延びたフロントセンターとの兼ね合いなのでしょう。

僕ねここ数年は、83mmBBを使って極限までリアセンターを詰めたフレームに乗っているんですよ。
これが面白くて、アスファルトのパンプや今回みたいな綺麗なトレイルでトラクションが良く掛かる路面であれば、回頭性が高くて面白いほど良く曲がるんです。

しかし、コイツをワイルドなトレイルに持ち込んで走ると、落ち葉なんかで路面μが低かったりすると全く曲がらないんですよ。
進入スピードが速かったりすると前も後ろも滑り出して、慣性ドリフト状態に(故意に滑らせている訳ではありません)。

僕ね気付いたんですよ、極端にリアセンターを詰めすぎるとトラクションの掛りが悪くなるんだと。
同じタイヤを履いていて、ホイールベースの長さが違う2台があったとしても、静状態なら接地面積は同等で面圧もそれほど変わらないと思うんです。

しかし、動状態だと荷重移動(特に前後の)が起きますから、姿勢変化によりホイールベース長の違いによるトラクションの差が出るのではないかと。
そして、路面μが低いほど顕著にその傾向が出ると。

でもね、このバイクに乗ると兎に角楽しいんです♪
まあマスプロメカーでは、ジオメトリ研究の実験機レベルの域を出なくて、GOサインが出ないフレームだと思いますが(故にハンドメイド)。

午前中にこのバイクに乗って、午後はホイールベース1200mm以上でヘッドアングル63°のバイクに乗ったりすると、本当に面白いし「気付き」があるんですよね。

昨年、MONORAL BIKESの中の方にお会いしたんだけど、そんな話をしたら笑ってらっしゃいました♪

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tag : トレイルアドベンチャーマレットバイク

ハオレ ダートレースパーク

4/23日にトレイルアドベンチャー・フジがOPENってことで、地図上では「ふじてん」と「おんしりん」の丁度中間に位置するんですね。

ふじてん3時間券 + トレイルアドベンチャー・フジ or おんしりん 2時間券なんてのも可能に。

山梨県ゴイスー!!

少し前に、サイスポから「MTBパーク&フィールドガイド」が発売されましたが、各地にバイクパークが出来て良い環境になって来ましたね♪

上記したガイドブックには未掲載ですが(滝汗)、埼玉県吉見町にある「HAORE DIRT RACE PARK」に行って来ました。

余談ですが、ロード系の方はダートスポーツ系には疎そうなので、サイスポ編集部では仕方ないのかな?
バイクラも編集長が変わって、ライターのスミサキさんが抜けてからはね...

どうでも良いことかも知れませんが、「HAORE」の読み方は「ハオレ」見たいです。
間違って変換キー押したら「歯折れ」と変換されて、MTBで前歯を3本折っている僕には笑えませんでした。

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後述しますが、受付は道を挟んで反対側にあるコンクリートパーク内にあります。
駐車場はダートコース脇に停めて大丈夫。

料金はwebでの記載通り、2時間券/1000円と一日券/2000円でした。
受付の方によると、近々一日券オンリーになる予定だそうです。

ただオーナーさんと話した際に、僕が初めて訪れた旨を話すと「とっつき易さを考えると、2時間券もあった方がいいのかな~」なんて話してました。

取りあえず?試しに2時間券で走ってみたいって方は、早めにどうぞ♪

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コースのコンセプトは「レースコース、ダートジャンプ、パークが融合したようなコースです」とのこと。
実際に走って見ての感想は、BMXレースコースの比重が高いかな。

ダートジャンプコースのようにリップが立っていないので、踏み切るジャンプではないレイアウトです。

大きなコブはテーブルかステップアップになっていて、キャニオンでないのは初心者から楽しめて良いと思います。
上級者は、ダブルを飛ぶようなデザインになっています。

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因みにスタートヒルは本格的で、結構高いです。

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リズムセクションはコブの間隔がタイトなので、どちらかと言うとBMXの方が走り易いかも知れません。

今時の大柄なMTBだとホイールベースとコブの間隔が合わないのと、多分リアタイヤでお尻を削ります(笑)。
26インチのDJバイクが良さそうです。

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一見すると小振りなBMXコースと言う感じなのですが、インフラ面は素晴らしいです♪

自販機、簡易トイレが設置され、なんとLED照明完備でナイターもOK!!

ゴイスー!!

あとコースの地盤は盛られてレベルが上げられた上に、コースも掘り込んで作られていないので、赤土ですが排水が良く考えられていて水捌けが良さそう。

もしかして、オーナーさんは土建屋さんなのかな?とか考えちゃいました。

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上でも少し触れましたが、道を挟んで反対側には超本格的なコンクリート・スケートパークがあります。

オリンピックで使用されたパークをも彷彿させる立派さ!!
ボンベット・マーチン選手、可愛かったな♡

因みにこちらは会員制で、ビジターでは利用不可です。

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オーナーさんもスケーターみたいで、一見強面でしたが話したら凄く腰の低い方で安心しました(笑)。

スケーターさん同士で、グータッチしてるのがカッコ良かったです。

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そして、このパークで一番目立っていたのがバーティカル用のハーフパイプ。
僕には、マット・ホフマンやライアン・ナイキストが飛んでいる姿が見えた気がしました。

ライアンさん、カメラを向けられると折れた前歯の間から舌を良く出していましたよね(笑)。

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近いと、その大きさが分かり辛いので、少し引いて見ると大きさが分かります。
デカイ、デカすぎる...

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僕は、こういったスキルパーク的なコースが好きなので、もっと各地に増えると良いですね♪

トレイルアドベンチャー・フジにも行ってみたいな~。

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長い間履いていた、シマノのSPDシューズが壊れました。

いやいや、良く持ったと思います。
つま先のスパイクも削れて無くなっているし。

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現在ビンディングシューズは、ロードとフルリジッドMTBでしか使っていないので使用頻度は低め。

なので安価なモデルで良いと探したら、スペシャのエントリー向けのシューズがスプリングセールだったのと、オンラインストアのポイントが貯まっていたので購入してみました。

RECON 1.0 MOUNTAIN BIKE SHOES ってモデルです。
webで見ると値段以上にカッコ良かったのですが、届いたら普通でした(笑)。

値段と見た目で選んだけど、曲げ易さと高剛性指数と言う相反する物を上手く両立させているソールみたいなので、オフロードで早く試してみたいですね。

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山の中でチェーンリングをヒットして、運が悪いことにミッシングリンクの部分だったみたいで切れて吹っ飛んでしまいました。

SRAM12速チェーン用のミッシングリンクのスペアを持っていなかったので、チェーンを切ってピンで繋ごうと思ったのですが、その前にダメもとでシマノ11速用のミッシングリンクを嵌めてみました。

するとどうでしょう、無事コネクト出来て変速も問題ありませんでした。

家に帰ってから、シマノ12速用のミッシングリンクでコネクトし直そうと思ったのですが、きつくて嵌りません。

色々と調べてみると、同じ12速用のチェーンでもシマノとSRAMのチェーンでは、チェーン幅が異なりシマノの方が狭いことを知りました。

なのでシマノの12速ミッシングリンクは、SRAM12速チェーンには使えない。

逆の組み合わせはコネクト出来るけど、変速に支障が出る可能性はありそうですね。
※KMCなどのサードパーティー品は、シマノ・SRAM兼用表示しているものが多いのでSRAMのチェーン幅なのかも。

んで、SRAMの11速と12速のチェーン幅はあまり変わらないみたいなので、自己責任で11速ミッシングリンクで兼用可能みたいです。

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tag : 常設コースハオレダートレースパーク

おんしりんバイクパーク

先月オープンした、山梨県富士吉田市の「おんしりんバイクパーク」に行ってみました。

MTB乗りなら直ぐに気付くと思いますが、「ふじてん」とも近いんですよね。
「ふじてん」で3時間券、「おんしりん」で2時間券で、濃い一日なんてプランも良さそうですね♪

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しかし、山梨県が熱いですねー!!

ふじてん、おんしりん、南アルプス立沼マウンテンバイクパーク、カルノーサ・インドアバイクパーク、そして先日オープンした山梨MTBベースオートキャンプ場

ゴイスー!!

しかし、MTBフォッサマグナには笑ったけど、こんな便利なMAPもありがたいですね!




さて脱線が過ぎましたが、「おんしりん」と言えば全国的にも未だ珍しい、スイスのベロソリューションズ社が設計したアスファルト全舗装型パンプでしょうか?

「おんしりん」よりも前に出来た、仙台の「新地パンプトラック」に行ってみたいと思っていたのですが、なかなかね。

10年前は平日に社内で仕事をして、土曜の朝5時に秩父を出て、青森の弘前の客先に午後入りで入り仕事をして日曜に帰るとかやっていたからとも思うけど...

でも、あんなこと(時間外労働200時間とか)はもう出来ないから、「おんしりん」が出来てくれて良かったですよ。
3時間位の運転なら、全然問題なしです!!

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バイクパークは高速道路脇に立地していますので、コンビニは近くにはありません。
運転していて看板は見えなかったけど、道路から青々とした芝生とアスファルトのトラックが見えるので大丈夫です。

駐車場は割と広めですが、公園の利用者も使うので、あまりバイクパークの駐車場みたいに出店を広げるのは自重した方が良い気がしました。

僕自身、「そんなに出店を広げなければ、あと何台か停められるのに」と思うことが、各地であるので...
酷いのだと、道の駅の駐車場で駐車スペースをバイクスタンドで占有している奴がいますからね。

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駐車場から向かって左手に、受付とレンタルバイクの建屋があります。
因みにテントは、休憩用のスペースです。

パンプトラックのコース内で休んでいると邪魔になってしまうし、他のライダーがコースインして良いのか分かり辛いので、休憩はテントでするよう言われました(その通りだと思います)。

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初めての人は、コース規約を読み、誓約書を記入、渡されたカードに名前を記入します。
コース利用料は、大人2時間で2000円でした(詳しくは、おんしりんのサイトで自分で確認してください)。

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受付が終ると、初めての方はスタッフさんの説明を看板の前で受けてから、コースに入ることが可能になります。

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尚、最後に名前を記入したカードは、ラミネート加工されて自分用の利用者受講証となるので、ライドが終って帰る前に受付に寄り受け取りましょう。

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施設関連では、綺麗なトイレがコース脇に設置されています。

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自販機は、トイレ裏にありました。
また、現在も新しい施設が工事中で、今後どんな施設になって行くのか楽しみですね。

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コース概要ですが、先ずはパンプトラック。

前記した通り、アスファルトで全舗装されたパンプトラックとキッズコースが併設されています。
画像は、メインコースの方です。

コース入り口にある看板を良く読み、スタート地点からコースインします。
コース上に進行方向がマーキングされているので、逆走しない為にも従いましょう。

走って見ての感想は、一見凄く深いバームに見えるのですが、スピードの乗りが良いので、これくらい深い方が走り易いと思います。
逆にスピードが乗せられない方やランバイクには、バームが立ち過ぎているのでキッズコースがお勧めです。

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いやー、アスファルトのパンプトラックには意外と慣れが必要だなと、個人的には感じました。
先ずアスファルトだと転倒すると「擦りおろしりんご」になって、顔着すると顎が削れちゃう気がして(爆)。

ダートだとあまり気にならないゲシリも、アスファルトだと気になってしまいますね。
スペアのリムが欲しくても、国内に在庫無いみたいだし(そこ?)。

そういった精神面での慣れが、若干必要かなって思いました。
走り込める環境にあるのなら、走り込んで慣れるしかないですね。

あとはパンプトラックだけを純粋に楽しむなら、スリックやセミスリックタイヤを履いた、ダージャンバイクやBMXレーサーが良い気がしました。

トレイル用MTBでも楽しめるけど、コブが深いのでリアタイヤがお尻に擦るし、フォークのストロークが長いと速度域が上がったり、スタミナが切れて来るとフロントの抑えが効かなくなって来るんですよね。

ですからトレイル用MTBで走るなら、長くても120mmストローク位が良い気がしました。
僕は140mmストロークだったので、疲れて来るとフロントが抑え込めなくて暴れてしまい、失速してしまいましたね。

無題

次いで、トレイルコースです。
トレイルコースは6本あり、分類的には初級3本、中級3本でした。

トレイルコースを下れば登り返さないといけない訳でして、登り返し用のルートもあるので看板を見て進行方向に注意して楽しみましょう。

走って見ての感想は、訪れる前から聞いてはいたのですが、土のトラックではなく砕石を敷き詰めた「砂利道」なんです。
どうして砂利道なのかは推測の域を出ないのですが、メンテナンス頻度を下げる目的なのかな?と思いました。

ユーザー目線で見ると、かなり評価は分かれると思います。
走り慣れた人なら分かると思うけれど、深く浮いた砂利道はスリッピーでトリッキーなんですよね。

折角奇麗にバームがついていたり、プッシュするコブがあったとしても、体重を路面に預けきれないんですよね。
コース自体も短めなんですが、現状のコースレイアウトでトラックが締まった土であれば、結構楽しめると思うだけに残念に感じました。

走りながら、スピード出し過ぎを抑制するための砂利道なのかと考えたけど、これって初級者がゆっくり走っても怖いと思う人は怖いと思うだろうし、やっぱりメンテナンス性を重視したのかな?と言う結論です。

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最後に、SNSで「おんしりんに1台だけ自転車を持って行くとしたら、何が正解か」なんてのがあったので僕なりの見解。

初見で全てを楽しむと言う条件であれば、トレイル用MTBが良い気がします。
ハードテールならプッシュも入り易いですし、僕もそうしました。

2回目以降であれば、パンプトラックとトレイルコースのレベルを天秤に掛け、レベルの高いコースであるパンプトラックに合わせDJ用MTBかBMXレーサーを選ぶかな?

2台積みOKなら、「ふじてん」用で下り系MTB、「おんしりん」用でDJ MTB or BMXレーサーが考え得る最高の贅沢かな(笑)。

ただ前記したけど、トレイルコースが土のコースになれば、DJ系MTBでも楽しく走れそうなので、今後の展開次第と言うことで。



2時間券の都合で、キッズ、スキルアップ、トレイル初級コースは割愛させて頂きました。

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tag : MTBBMXパンプトラックおんしりんバイクパーク

パルコール嬬恋MTBフィールド

先週オープンした、群馬県嬬恋村の「パルコール嬬恋MTBフィールド」に行って来ました。
HPはコチラ → パルコール嬬恋 MTBフィールド

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昨年辺りからSNSでコース造成されていることは知っていたので、ずっと楽しみにしていたんですよね。
何しろ、群馬県初の本格的なDHコースですから。

個人的に(地理的に)、県南よりも群馬県に行く機会が多いので群馬が大好きですし、30年前のスキーブーム経験者としてはスキー場と言えば群馬県でしたからね。

あと秩父からも高速を使えば休憩なしで2時間半なので、若干ふじてんよりも近かったり。
下道も走り慣れた道だし、この辺りは自転車でも走りまくっているので、気が楽だったりするんです。

余談ですが、パルコール嬬恋リゾートの隣のキャンプ場では、バラキ湖の氷上を走る試乗会にも来たことがありました。
コチラ → ファットバイク試乗会に行って来ました

本題に戻りますが、ここパルコール嬬恋の利点?は、朝の7時30分からゴンドラが動き始めるんです。
理由はハイカーさんの登山の為であり、その分最終便が15時00分と早いんですけどね。

んで何が良いって、涼しいです!!
暑い時期は、やっぱり高原の涼しい中を走りたいですもんね。


駐車場は、パルコール嬬恋リゾートの建物の正面に広い駐車場があります。
駐車場にトイレは有りませんが、チケットセンターを兼ねるホテルの綺麗なトイレが使えます。

なので車中泊をする方が居るかは分かりませんが、夜間にホテルのトイレが解放されているかは分かりません。
またホテル内のトイレなので、ウエアに付いた泥は掃ってマナー良く使いたいものです。

ホテルの玄関を入り、正面にゴンドラのチケット売り場があります。
MTBコース利用者は、先ず誓約書を読み記入して受付に提出します。

MTB一日券は4000円でした(多分、保険料は含まれていないと思います)。
チケットはリストバンドタイプで、MTB利用者は付帯施設の温泉が無料になるので忘れずに。

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午前7時30分を過ぎると、ゴンドラ乗り場のシャッターが開きます。
階段を登り切った場所に、MTBの載せ方が表記されているので初めての方は参考に。

そしてゴンドラなのですが、ちょっと小振りなんです...
ゴンドラは両側に座席がある物と片側だけの物があり、小さ目なバイクは前者に、大き目なバイクは後者に載せる形になります。

因みに僕のMTBは27.5インチ・ホイールなので、1回目は前者に載せたのですが入りきらず...
そう、今時の長くてスラックしたバイクだとホイール径が小さくても入らない(汗)。

僕の場合、27.5インチ・ホイールでもホイールベースが1200mm以上あるので、無理だったみたい。
迷ったら、「大きい方で」と申請した方が良いかも知れません。

ゴンドラは一般向けと共用なので、汚れ防止でプチプチシートを敷くのですが、事前に良くタイヤの泥を落として於きましょう。
↓ こんな形になるので、ちょっと申し訳ないんです。

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ゴンドラを降りて正面が、MTBコースのスタート地点です。

現状は「T1 サンライズDHコース」1本がオープンしています。
9月に上級者コース、来年以降にパンプトラックとファミリーコースが続いてオープンする予定だそうです。

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(via: tsumagoiskiresort.life/mtb/)

さて、コースを走って見ての感想です。

コースの全体像としては例えが合っているかは分かりませんが、白馬岩岳のフロートレイルのようではなく、野沢温泉MTBコースに近い雰囲気のコースです。

バームも結構あるのですが、白馬のようにバチバチに面が出ているようなバームではないです。
あと造成して間もないので、路面が締まっておらずガレやフカフカが混在しているので、もう少し路面が締まった方が楽しいと思います。

細かい点としては、コースが分かり辛い箇所が多く、ある程度コースを覚えるまではスムースに走れませんでした。

コースの所々にキッカー状のジャンプがあり特に危険な感じはしませんでしたが、一ヵ所だけ中途半端なダブルみたいなのがあって初心者の方は一回下見した方が良いかもです。

あと、嬬恋特有の黒土と下草を刈った路面はスポンジのように水を吸ってマディーになるので、雨が降った後は路面が乾くのを待った方が吉です(雨上がりの白馬岩岳ほどスリッピーではないケド)。

僕は7時半発のゴンドラにのって一番乗りしましたが、昨晩の雷雨の影響で、まるで田んぼの中を走ったみたいにパンツまでヅブ濡れになりました(泣)。

最後に、前記しましたがコースを走り終わったら立派な洗車場があるので、良く泥を落としてからゴンドラに向かいましょう。

まあ細かいことはさて置き、コースも長いし楽しかったです♪
今度は是非、ドライの路面で走りたいです!

比較して申し訳ないんだけど、野沢のコースには今年オープン日に行ったんだけど、結構ガレていてね。
正直に言ってHTだとあまり楽しくなかったんだけど、嬬恋はHTでも楽しいです。

今秋に上級者コース、来年以降に更にコースが増えるとなると、もともとインフラ設備が整っているだけに”化ける可能性”もあるかもしれないし、そうなって欲しいですね。


コース全体の動画を撮ってみました♪
雰囲気だけでも伝われば。

動画は1.5本目のほぼ初見の状態なので、探りながら走ってますが悪しからず。
あと、濡れた黒土が全く信用出来ない(笑)。



各地にMTBパークが出来て、それぞれに個性がありMTBerとしては幸せな時代になって来ましたね。

店長とも話したけど、あと20年早かったら....
ちょっと歳を取り過ぎてしまった。

あと、もっと群馬県に常設MTBコースを作って下さい!!
絶対に行きますから♪

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tag : パルコール嬬恋常設コースMTB

プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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