トレイル探索・パスハン用 MTB
以前からトレイル探索をする際に、取り回しの良い自転車を組みたいと思っていました。
具体的には、小回りが利いて狭い場所でも取り回しが良く、出来れば軽量。
そしてある程度は、楽しく下れるMTBとしての機能を有していること。
このコンセプトなら、トレイル探索は勿論、パスハンティングにも便利そうです。
ずっと「あったら良いな」程度にしか考えていなかったのですが、あるものを知人から安く譲り受けることが出来、実現へと向かいました。
あるものとは、グランジのカーボンフォークです。
今更9mmQRのフォークを買う勇気はないので(笑)、嬉しいお話を頂いた次第です♪
肩下465mmで29"ホイールも履けるサイズで、重量は680g。
フォークだけで1kg以上軽くなりました、笑っちゃうくらい軽いですね。
因みに肩下465mmだと、26"ホイールで120mmトラベル相当なんだそう。
Monkey 98ST6 のプロトタイプに乗り始めた時に今泉さんから戴いたジオメトリ表では、フォーク長は RockShox Duke を想定して設計されていたんだよね(懐かしい)。
ですからこの仕様で 98ST6 の設計値に沿ったスケルトンになるので、それはそれで思うところがあるなと...
人間でもあるでしょ?自分自身を見つめ直す時間と言うやつが。

カーボンフォークとは言えリジッドフォークになったので、24インチのミッドファットタイヤと組み合わせることにより、快適さと走破性を補うというコンセプトです。
軽さに拘ればフレームはクロモリ以外になると思いますが、やっぱり”お気に入りのフレーム”と言うことで。
そこはやはり、譲れないところでしょう!
現状は余剰パーツで組んでいるので、まだまだ軽量化の余地はありますね。
タイヤもチューブレス化すれば1kg以上軽くなりますしね。
ただ、24"のリムがシュレッダー・バルブ用なので、チューブレス用のバルブがなあ...
American Classic のバルブは、シュレッダーのリム穴にも使えると聞くけど。
後はハンドル位置が下がるのでライザーバーを付けてみたけど、フラットバーの方が良さそうですね。

どうでも良いけど、ピン付きのペダルだとピンがパンツに引っ掛かるので、あえてケージペダルを選択。
MKS のMT LITE です、安価で定番のペダルですね。
ケージ部分はスティール製なので、岩にぶつけても問題なし。
使い潰すには、良いペダルだと思います。

さて、先日のパスハンティングで、狙った通りの自転車になったと確かめることが出来ました。
新しく投入したカーボンフォークは、担いだ際に絶大な効果を体感出来ました。
ただフロントが極端に軽くなったので、重心位置が変わりましたね。
ちょっと余談ですが、「98 のフレームは担ぎ辛い」なんて話を聞きます。
これはフレームの前3角に頭を入れて肩に載せる場合に於いては、そうなんでしょう。
しかし、担ぎ方も色々あるからね。
寧ろ 98 のフレーム形状は担ぎ易い、と言う方もいらっしゃいますしね。

担ぎに特化したフレームで、こんなフレームを設計した方も居るようですよ。
面白いですね、担ぐ部分をスリングにしてハンモックのような効果があるのでしょうね。
コンセプトは、以下のようです。
~ 小柄なヒト・非力なヒトに向けた山の中での担ぎに着目したマウンテンバイクです ~
学生さんの作品と言うことですが、本当に自転車が好きな方なんでしょうね。

山サイやパスハンは非常に濃い世界だと思います。
故にパスハンターのフレームをオーダーするような方は相当マニアックな方だと思うので、思い切ったアイデアを形にしてみるのも面白いかも知れませんね。
因みに46er なのかな?変態過ぎて素敵です!!

(via: kyoto-seika.ac.jp)
具体的には、小回りが利いて狭い場所でも取り回しが良く、出来れば軽量。
そしてある程度は、楽しく下れるMTBとしての機能を有していること。
このコンセプトなら、トレイル探索は勿論、パスハンティングにも便利そうです。
ずっと「あったら良いな」程度にしか考えていなかったのですが、あるものを知人から安く譲り受けることが出来、実現へと向かいました。
あるものとは、グランジのカーボンフォークです。
今更9mmQRのフォークを買う勇気はないので(笑)、嬉しいお話を頂いた次第です♪
肩下465mmで29"ホイールも履けるサイズで、重量は680g。
フォークだけで1kg以上軽くなりました、笑っちゃうくらい軽いですね。
因みに肩下465mmだと、26"ホイールで120mmトラベル相当なんだそう。
Monkey 98ST6 のプロトタイプに乗り始めた時に今泉さんから戴いたジオメトリ表では、フォーク長は RockShox Duke を想定して設計されていたんだよね(懐かしい)。
ですからこの仕様で 98ST6 の設計値に沿ったスケルトンになるので、それはそれで思うところがあるなと...
人間でもあるでしょ?自分自身を見つめ直す時間と言うやつが。

カーボンフォークとは言えリジッドフォークになったので、24インチのミッドファットタイヤと組み合わせることにより、快適さと走破性を補うというコンセプトです。
軽さに拘ればフレームはクロモリ以外になると思いますが、やっぱり”お気に入りのフレーム”と言うことで。
そこはやはり、譲れないところでしょう!
現状は余剰パーツで組んでいるので、まだまだ軽量化の余地はありますね。
タイヤもチューブレス化すれば1kg以上軽くなりますしね。
ただ、24"のリムがシュレッダー・バルブ用なので、チューブレス用のバルブがなあ...
American Classic のバルブは、シュレッダーのリム穴にも使えると聞くけど。
後はハンドル位置が下がるのでライザーバーを付けてみたけど、フラットバーの方が良さそうですね。

どうでも良いけど、ピン付きのペダルだとピンがパンツに引っ掛かるので、あえてケージペダルを選択。
MKS のMT LITE です、安価で定番のペダルですね。
ケージ部分はスティール製なので、岩にぶつけても問題なし。
使い潰すには、良いペダルだと思います。

さて、先日のパスハンティングで、狙った通りの自転車になったと確かめることが出来ました。
新しく投入したカーボンフォークは、担いだ際に絶大な効果を体感出来ました。
ただフロントが極端に軽くなったので、重心位置が変わりましたね。
ちょっと余談ですが、「98 のフレームは担ぎ辛い」なんて話を聞きます。
これはフレームの前3角に頭を入れて肩に載せる場合に於いては、そうなんでしょう。
しかし、担ぎ方も色々あるからね。
寧ろ 98 のフレーム形状は担ぎ易い、と言う方もいらっしゃいますしね。

担ぎに特化したフレームで、こんなフレームを設計した方も居るようですよ。
面白いですね、担ぐ部分をスリングにしてハンモックのような効果があるのでしょうね。
コンセプトは、以下のようです。
~ 小柄なヒト・非力なヒトに向けた山の中での担ぎに着目したマウンテンバイクです ~
学生さんの作品と言うことですが、本当に自転車が好きな方なんでしょうね。

山サイやパスハンは非常に濃い世界だと思います。
故にパスハンターのフレームをオーダーするような方は相当マニアックな方だと思うので、思い切ったアイデアを形にしてみるのも面白いかも知れませんね。
因みに46er なのかな?変態過ぎて素敵です!!

(via: kyoto-seika.ac.jp)
スポンサーサイト
スペシャライズド ビッグローラー 24x2.8" テスト2
今日は午前中限定で、ライドして来ました♪
相棒は24"ミッドファット仕様の 98ST6 です。
昨日一日中乗っていた98ST7は、謎のスローパンクチャーしてました。
恐らく植物の棘でも刺さっているんだろうな、Dirtwizard ペラペラだからな。

他にも色々やっていまして、この EPICON はエアースプリングとロワーレッグの冷却・潤滑を、試験的にグリス→オイルに変更しています。
なので外見はSF12なのですが、中身はSF9と言う変則的な組み方をしています。
このフォークも結構ヤレテ来ていて、アッパーだかロワーだか分からないけど捻じれてしまっていて、アクスル(車軸)が真っ直ぐ入らないんだよな...
貴重なストレートコラム仕様ではあるんだけど、やっぱりMTBはMTBらしく乗りたいしね。

山で使い出した BIG ROLLER 24x2.8" だけど、結構好印象です。
60TPI と本格的な?ファットタイヤと比べると柔軟性は落ちるかもしれないけれど、十分に柔軟なレベルだと思います。
たまに「ゴムまり」ちっくな跳ね方をしたりするんだけど、程度の差はあれど太タイヤにはありがちな挙動です。
上記を踏まえると、この手のタイヤの空気圧が如何にフィーリングに影響を与えるか理解出来るかと思います。
グリップに関しては、想像以上に良い印象です。
ルーズな路面でも、DirtWizard よりも良好なくらいです。
トラクションの掛かり具合は横方向よりも縦方向の接地面積が効いてくると思うので大径タイヤには敵いませんが、ケーシングがそこそこ柔軟なので木の根とか多少ガレているような路面でも26インチの普通幅?のタイヤよりもグリップは良好です。
僕も正直な所、値段の安さからあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られたような感じです。
このタイヤは、引き続き使い込んでみたいと思います。

僕の大好きな、竜胆(リンドウ)が咲いていました。
陽が当たっている時しか、花弁は開いてくれないんですよ。

tag : MTB24インチミッドファット
スペシャライズド ビッグローラー 24x2.8"
日本全国に、どれだけ生息しているか全く分かりませんが...
24インチで山走りを楽しんでいる超ハードコア・ライダーが気になっていた?新しい24インチタイヤを履いてみました!
以前記事で紹介した、SPECIALIZED BIG ROLLER 24x2.8" です。
国内サイトに載った日に、速攻注文しました(笑)。

先ずはこのタイヤについての概要ですが、要はキッズ用のミッドファットタイヤですね。
ケーシング 60 TPI 、ワイヤービード、重量は835g。
スペックを見る限りポジション的には廉価版になるかと思いますが、このサイズで835gと言うのは魅力的だと思います。
因みに同じようなサイズのタイヤで、HALO CEPTION(24x2.6") が約1200g。
HALO CONTRA(24x3.0") は1400g、MAXXIS HIGH ROLLER(24x2.5") が1050g ってところですから。

上記はDH用タイヤですが、BIG ROLLER は昨今のミッドファットタイヤのトレンドである低いブロックを多数配置した「面でグリップ」させるタイプのタイヤですね。

気になるサイズですが、36mm幅のリムに履かせて実測70mmでした。
26インチ用フレームで使用する場合、26x2.4"が履ければ問題ないと思いますが、現物合わせを推奨します。
(履けなくても、自己責任でお願いします)

SR-SUNTOR のEPICON(26"用)に履かせて、クリアランスは十分でした。

感想を述べる前に、24インチMTBに乗るライダーについて考えてみました。
大きく分類すると、2種類に分かれると思います。
先ずはキッズや小柄な方で、26インチタイヤ以上のサイズを履く自転車が合わない場合。
このような方で流行りのミッドファットを試してみたいと言う方には、最適なタイヤとなるでしょう。
TLRではありませんが、可能であればチューブレスで組むのが理想だと思います。

そしてもう一方は、あえて自然地形では難しい24インチで自転車を振り回して楽しみたい♪と言う、変態さんですね(笑)。
その中でも、「もう少しグリップが欲しい」とか、「エアーボリュームがあったらなあ」という方向けですかね。
今回、そのような使い方を想定して色々と楽しんでみたのが、以下の感想です。
まだ2日間しか乗っていないので、箇条書きでスミマセン。
・思っていたよりもバイクを起こそうと言う力が強く、コーナーで寝かせ辛い。
・ミッドファット&ファット特有の地面に張り付く感じで、地離れが悪くエアーターンが難しい。
・ハードパックな路面ではタイヤが跳ねる上に、絶対的なグリップは高くないのでリアはブレーキロックし易い。
・スムースな路面ではグリップも良い。
・グリップの限界は高くないが、限界が低いのでコントローラブル。
・ダブルトラックでは、見た目よりも漕ぎは軽い。

上記のような感想ですが、SNSのミッドファット愛好家の意見として
「タイヤ幅が2.6"近辺を境に、メリットとデメリットが逆転する」という話がありました。
これは個人的にはかなり的を得ていると思っていまして、僕も同様の意見です。
あくまでも個人的な好みの話ですが、
自分から積極的に跳んでラインを変えて行くような乗り方の場合、少しダルいかなと感じました。
勿論チューブレス化して運用すれば、また印象も変わると思いますが...
僕は未だ使ったことが無いのですが、SCHWALBE の FAT ALBERT 辺りがベストなのかな~なんて。
しかし、タイヤが無ければ走れないのが自転車。
ただでさえ選択肢が無い24インチタイヤですから、素直に歓迎したいものです。
チューブレス化して化けたなら、またレポートしたいと思います♪
そして敢えて書かなかったけど、驚きの¥2.700/1本 !!
スペシャで良かった(笑)。

ちょっと?遊び過ぎちゃいました(デヘ)。

スペシャから、24インチプラスタイヤが登場
24インチの魅力に取り付かれている僕ですが、山で楽しくてイチオシしなのが 24"Plus サイズ。
しかし現状は、24"のDHタイヤを流用する他に手段が無かったんですよね...

昨年 Specialized からキッズ用のFATタイヤである GROUND CONTROL SPORT TIRE 24X4.0 が出て、尚且つ国内でも入手可能と言うこともあり、ミッドファット用のタイヤが出ないかなあと期待していたら来ましたね!!
Specialized Big Roller 24x2.8
2.8"幅と言うのも、いいところを狙って来ている感じだし、835gという重量も十分に魅力的。
個人的には体格的にも日本人向けだと思いますね、26+ もそうだけど 24+ もね。
未だ国内のオンラインストアでは扱っていないようですが、期待大ですね!!

(via: f9dtkfm.tumblr.com)
以下は余談ですが、
Halo の CONTRA やCEPTION も実際に使ってみると確かにクソ重いんだけど、サイドウォールがしっかりとしているから極低圧にした時の安心感は独特なんだけどね。
低圧でもビードが外れにくい独特の形状を始め、これはこれで魅力的なタイヤですね。
あくまでも個人的には、全く無いとは言い切れないと思う。
勿論それは、使う人がメリットとデメリットを天秤に掛けて自分で判断すれば良いこと。

多分、「24インチで山は満足に走れないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、常設コースでもこれくらいのペースで走ることは可能です。
まっ、比較的路面の良い「ふじてん」ですが。
ビバ! 24"Lover !!
しかし現状は、24"のDHタイヤを流用する他に手段が無かったんですよね...

昨年 Specialized からキッズ用のFATタイヤである GROUND CONTROL SPORT TIRE 24X4.0 が出て、尚且つ国内でも入手可能と言うこともあり、ミッドファット用のタイヤが出ないかなあと期待していたら来ましたね!!
Specialized Big Roller 24x2.8
2.8"幅と言うのも、いいところを狙って来ている感じだし、835gという重量も十分に魅力的。
個人的には体格的にも日本人向けだと思いますね、26+ もそうだけど 24+ もね。
未だ国内のオンラインストアでは扱っていないようですが、期待大ですね!!

(via: f9dtkfm.tumblr.com)
以下は余談ですが、
Halo の CONTRA やCEPTION も実際に使ってみると確かにクソ重いんだけど、サイドウォールがしっかりとしているから極低圧にした時の安心感は独特なんだけどね。
低圧でもビードが外れにくい独特の形状を始め、これはこれで魅力的なタイヤですね。
あくまでも個人的には、全く無いとは言い切れないと思う。
勿論それは、使う人がメリットとデメリットを天秤に掛けて自分で判断すれば良いこと。

多分、「24インチで山は満足に走れないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、常設コースでもこれくらいのペースで走ることは可能です。
まっ、比較的路面の良い「ふじてん」ですが。
ビバ! 24"Lover !!
HALO CEPTION 24x2.6"
HALO CEPTION 24x2.6"を買いました。
メインMTBの Monkey 98ST7 のリア・スルーアクスル化に伴い、24"ホイールを履けるのがA-10だけになりました。
しかし HALO CONTRA 24x3.0" を履くと、A-10のチェーンステイのクリアランスでは厳しかったのです。

24インチ乗りの駆け込み寺であるJinkenさんの所で購入したのですが、毎度仕事が早くて関心します。
コンビニ決済出来るようになったのも、有り難い。

幅28mmのリムに装着して、実測58mmでした。

因みに CONTRA のタイヤ幅の実測は62mmです。
外見上の差異は、こんな感じです(左:CONTRA 右:CEPTION)。

チェーンステイのクリアランスも、今度は大丈夫。
24+ 仕様は主に、ロックセクションと常設用かな。

んで唯一の24+用タイヤと呼べる CONTRA と、若干細目な CEPTION ですが、問題は重量。
CONTRA が1400g、CEPTION が1200gと超重量級(汗)。
そうなると、少しでも軽量化するにはチューブレス化でしょうか。
しかし、このタイヤの設計はかなり古いので想定されている訳がありません。
試しに海外のサイトを中心に調べてみると...
やっぱり試している方がいるんですね、良い時代ですね。
気になる方はコチラ → Tubeless muni tyres (part 2)

(via: unicyclist.com)
メインMTBの Monkey 98ST7 のリア・スルーアクスル化に伴い、24"ホイールを履けるのがA-10だけになりました。
しかし HALO CONTRA 24x3.0" を履くと、A-10のチェーンステイのクリアランスでは厳しかったのです。

24インチ乗りの駆け込み寺であるJinkenさんの所で購入したのですが、毎度仕事が早くて関心します。
コンビニ決済出来るようになったのも、有り難い。

幅28mmのリムに装着して、実測58mmでした。

因みに CONTRA のタイヤ幅の実測は62mmです。
外見上の差異は、こんな感じです(左:CONTRA 右:CEPTION)。

チェーンステイのクリアランスも、今度は大丈夫。
24+ 仕様は主に、ロックセクションと常設用かな。

んで唯一の24+用タイヤと呼べる CONTRA と、若干細目な CEPTION ですが、問題は重量。
CONTRA が1400g、CEPTION が1200gと超重量級(汗)。
そうなると、少しでも軽量化するにはチューブレス化でしょうか。
しかし、このタイヤの設計はかなり古いので想定されている訳がありません。
試しに海外のサイトを中心に調べてみると...
やっぱり試している方がいるんですね、良い時代ですね。
気になる方はコチラ → Tubeless muni tyres (part 2)

(via: unicyclist.com)