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温故知新

オーバーホールを依頼していた、FOX 34 FLOAT が帰って来ました。
大島さん、仕事が早いです!!

書いて良いのか分からないけど、僕もOHに掛る金額の目安を知りたかったので覚書として。
モデルによる違いや程度によって異なると思いますが、工賃と消耗品込みで2万円前後になるようです。

別件でストローク変更を同時にお願いしたのですが、エアーピストンASSYを交換して戴き、パーツ代は6千円でした(上記OH代には含まれていません)。

今回知ったことですが、OHに出す際にはエアー圧やアジャストダイアル類は普段使っている状態で送った方が良いこと。
作業に当たり、ライダーの体重や使用しているフレームやライディング・スタイルも加味した上で、フォークの内部の状態を見て必要であればアドバイスして戴けるようなので。

今回僕は、フォークを送る前に「良く掃除しなくては!」と、ダイアル類に気を留めず掃除しちゃったのでね(笑)。

恐らく中には、「作業だけやってくれれば良いんだよ」って方も居るかと思います。
でもね、毎日のように製品に向き合っている方の言葉と言うのは、耳を傾けて損はないと思います。

以前も書いたけど、僕も某メーカーで品質技術と言う品質管理と設計&生産技術を合わせた部署で働いていました。

新製品の評価試験やマスプロ製品の信頼性試験を行いながら、全国のサービスセンターから送られてくる修理品をすべてチェックし、故障内容がユーザー責任かメーカー責任かを判断して必要であれば設計を見直し評価試験を行う、生産に於けるフィードバックを掛けることが僕の仕事でした。

この時に感じたのは、メーカーが想定する信頼性試験(耐久試験や環境試験)も相当ハードなものですが、ユザーから帰って来るものは想定を超えた使われ方をしたものが少なくないことでした。
※明らかにイレギュラーな使われ方をしたものは問題外です。

言わばユーザーが使っている環境こそが、一番過酷な試験環境だったのです。

相当な場数を踏まれている方からのアドバイスは、個人的には聞いて於いて損はないと思いますね。

それを活かすか否かは、自分で判断すれば良いことかと...


余談ですが、SNSの普及により「知ったかさん」が多くて(僕も含めて)、メーカーの中の人が見ると「ふんっ(笑)」って事案も多いのが現実かなと思いますが、僕にはこんな経験があります。

当時はSNSも未だ無くて、うちの製品のgeekが集まるチャット板があったんだけど、新製品発売の翌日に出社すると職場が慌ただしい(汗)。

なんでもその板で、新製品のとある部位の設計値が間違っているのでは?と書き込まれていると...

僕は焦って評価試験のデータを見直しましたが問題なくて、次いで物流センターに向かい実際の製品を持ち帰って再度計測を行うと、製品規格内であり標準偏差も問題なかったのですが、確かに評価試験を行った時とは若干傾向が異なっていたんです。

結果としては、評価試験を終えて量産に入る前に設計者が関係ない部分のデータを変更したのですが、該当する箇所のデータが古いことに気付かず書き換えてしまったとう単純ミスだったのデ・ス・ガ...

僕だけでなく社内を驚かせたのは、素人では計測出来ないような数値の差異を発売日に見付けるようなgeekが存在するってことです。

世の中、深いです。

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フォークを受け取りにショップに伺うと、店長が東京サンエスのカタログを僕の為に確保して於いてくれました。
タカハシサイクル髙橋店長、僕の性癖を良くご存じで?いつもありがとうございます!!

まだ熟読出来ていないのですが、今年のカタログで気になったのはコレ。

ENEの11速用サムシフターなのですが、何が注目かと言うと11速用レバーのスプール径が大きいタイプのレバーのサムシフターが出たってこと。

まだ何が言いたいのか分からない方も多いと思うけど(笑)、ギブネール(MicroShift)のGX用シフター(シマノダイナシス対応インデックス)が、サムシフターとして使える可能性があるブラケットが入手し易くなったかも?と言うことです。

MTB用の10速以上とロードの11速以上は、曳き量の関係からWレバーのスプール径が大径な為、既存のサムシフター用ブラケットやコラムマウントには装着不可なのです。

MicroShiftからはサムシフターのセットは既に出ているので、シマノ・ダイナシスのインデックスを曳けるサムシフターが欲しい方はMicroShift製を買えば良いのですが、困ったことに?左右セット販売なのです。

まあ平たく言うと、ドロハンにMTBコンポの組み合わせ組む際に、シフターを付ける場所と製品選択肢が増えたかも?と言うこと。

今年辺りに、絶対出して来ると思っていたんですよねコレ♪

なので、出来ればブラケット単品でも売って欲しいですね。
求めている人が何人居るか分かりませんが、最後の砦「東京サンエス」...

※実際に大径スプールのシフターが装着出来るか否かは、当方は未確認です。
メーカー推奨外の組み合わせは、自己責任でお願い致します。

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もう一つが、意外なことにMTB用のパーツ。
シマノとSRAMのミックスコンポの、マッチメーカー的なパーツ。

正直に言っちゃうと、俗に言う中華製でもっと安価な物もあると思うけれど、今まで殆ど扱われていなかったMTB用コンポのニッチな製品にも進出してくれそうな期待を込めて!!

この先も東京サンエス推しで行きますので、どうぞ宜しく!?

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土曜日は仲間から誘われたけど用事があったので、夕方から少しだけ乗りました。
仲間が、新しく出来たショップの人達とトレイルで会ったて言ってたな。

1年ぶりにグラベルバイクが復活したので、折角なので紅葉を見に近所のグラベル林道へ。

前回フロントのギヤが軽過ぎるかもと書いたけど、グラベル林道までのアプローチの斜度がキツくて34Tで良かった。

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グラベル林道自体は、適度なアップダウンで快適。
段々紅葉が見えて来たけど、この更に奥の林道は植生の関係もあって本当に綺麗な紅葉が待っている。

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んが...この先ずっと崩落してました。
画像だと大したことが無いように見えるけど、この先はガードレールの高さ位まで土砂で埋まっていました。

そうねえ、まだまだ台風の爪痕が残っていますねえ。
素掘りトンネルの先に広がる紅葉は、お預けとなりました。

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スプロケットはSRAMで組んでみたけど、ロー側でクランクを逆回転しちゃうと、やっぱりチェーン落ちちゃうのね。

SRAMのリアディレーラー(RD)との組み合わせでも落ちるのは分かっていたんだけど、今回シマノRDとの組み合わせでも落ちることが分かったので、単純にスプロケットの性能だと言うことが判明した。

少なくともシマノ同士の組み合わせでは、ロー側でクランク逆回転してもチェーンは落ちないからね。
やっぱり、シマノの性能は良いと思いますね。

余談だけど、シマノMTB11速とSRAM NX11速のスプロケットは一応互換性はありそうですね。
もう、感心ある人も居ないだろうけど。

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今日も昼過ぎから、少し乗れました。
このトレイルは3年ほど前に入ったことがあったのですが、その時は印象に薄く再び訪れることはありませんでした。

しかし先週仲間から、このトレイルが周回出来ると聞いたので再訪です。

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訪れてみると、なるほど!!
ルートの取り方によって、上手く周回出来ることが分かりました。

3人集まれば文殊の知恵ならぬ、トレイルのルートですね♪
いやいや、僕的には温故知新でもあったかな?

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先日発売されたMTB日和 Vol.40の、温故知新・徒然MTB談話室。
中沢さんとの対話の中で今泉さんが、先だっての台風の後に僕と話したことに触れてくれていて嬉しかったな。

ここ数か月で、10年位前に一緒にMTBに乗っていたけど暫く離れていた人達が再びMTBに乗るようになって、当時の26インチから機材が飛躍的に進歩した関係で4人もフレームを新調しているんだよね。

親分とヨッチもMonkey 98ST7をオーダーしたそうなんだけど、親分は根っからの横乗り系の人なので、かなりぶっ飛んだフレーム・カラーをオーダーしたようなので凄く楽しみだなあ♪

自転車小屋の整理をしていたら、こんなの出て来た。
オークション等で、結構良い値で出ているのね。

もう少し歳を重ねたらランドナーに乗りたくなるかも知れないし、売らずに取って置くか。

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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

業界用語

今週末は自転車イベントが盛りだくさんでしたが、生憎の天気でしたね。
マット・ハンター達が訪れた、Dig Day はどうだったのでしょうか?

僕的な Dig Day は、下の動画のような感じですね。
ところで、自転車業界で言う「トレイル」って言葉判り辛いですよね。

トレイル・ライドで走る山道や里道も文字通り「トレイル」ですし、クローズド・コースも「ジャンプ・トレイル」や「DHトレイル」、「パンプ・トレイル」などと呼ばれたりします。

僕はトレイル・ライドで言う「トレイル」を整備する場合は、あえて「Dig」でなく「整備」と呼んでいます。
道としての最低限の機能を維持するための整備なので敢えてこう呼んでいますが、こちらもややこしいですね(汗)。

一方、神社の参道なんかを「DHコース」なんて呼ぶ人も居るみたいだけど、「粋でない」と思いますね。
トレイルは「道」であり「MTBの為のコースではない」ですし、古道の趣何て全く分からないんだろうね、いい歳して。

ところで動画のようなパンプ・トレイル、現在はローカルライダーが管理するトレイルは無いのですが、やっぱり「土いぢり」出来ないと寂しいという方も居るみたいで(笑)、SSKさんのプライベート・トレイルなんて話も出ているみたいで楽しみです♪

こういったトレイルの始まりから終わりまで全てを見届けた人が、再びやりたいと言うのは特別な意味があるんですよ。
酸いも甘いも味わった人の言葉というのはね。 

詳しくはコチラ → さよなら、イズミトレイル




待っていた部品が揃ったので、ようやくグラベルバイクを組み終えました!!

基本的にMTBの余剰パーツで組んでいますが、僕にとってトレイルライドやグラベルライドは特別な物でなく生活の一部なので、壊れても困らないパーツ構成が重要なのです。

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登坂性能を優先して F:34T R:11-42T で組んでみましたが、舗装路では回し切ってしまいますね(笑)。
まあシングルトラックを走って見ないと何とも言えないけど、フロントは36T位が良いのかなあ?

しかし決して車重は軽くないのに、この手の自転車は本当に良く走りますね~。
これからの季節、MTBだけでなくグラベルバイクでも走りまくるぞ!!

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シフター周りです。
11速だとクロスレシオ故にWレバーの位置だと操作が忙しなかったと思うので、手元シフター化して正解でした。

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操作性は、ハンドルバーの円弧に沿ってレバーが奇跡を描くようセット出来たので、慣れれば悪くなさそうです。
まあ、ギブネールの方が操作し易いことは確かですけどね。

でもね、こういうのって実際にやってみるのが重要だと思うんだよね。
言うだけなら、誰にでも出来ますから...

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お世話になっているショップに、FOXのフロントフォークのOH&改造依頼をお願いして来ました。
ちゃんと洗って掃除したけど大丈夫かな?ドキドキ(笑)。

FOXのフォークにはIDが割り付けられているので、改造がある場合は事前に連絡すれば部品を揃える手間が短縮出来ると代理店のブログに書いてありました。

戻って来るのが楽しみです♪

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それとココだけの話ですが(笑)、モンキーの次期モデルの話も聞くことが出来ました。
いやー、構想自体は昨年聞いていたのですが、楽しくなって来ましたねえ♪

以下は超個人的考察なんだけど、気になるのはヘッドアングルやトップチューブ長、BBドロップだけでなく、シートチューブ(以下ST)長なんだよね。

僕はそれほど恵まれた体格でないので、ST長が400mm以上だとトレイルの速度域では問題なくても、常設コースの速度域になると厳しいんですよね。

股下(SOH)に十分なクリアランスがあり、膝で衝撃を吸収して股下でバイクを遊ばせられないと、ギャップをいなせなくて突き上げられて結果としてフロントサイドで失速したり、跳ね上げられてバックサイドを上手く使えなかったり...

近年の下り系HTフレームはST長を抑えたスケルトンが割と見受けられて、CHROMAGのSTYLUSの2020モデルは19モデルよりも更にST長を短くしていますね。

これはホイール径の大径化により広義の意味で(リアはリジッドだから)バネ下重量が増加している為、リアサスのないHTは膝がサスペンション替わりなのでマニューバスペースがより必要になったのと、今やMTBのマストアイテムであるドロッパーポストがロングトラベル化したことにより、短いST長でも無理なくシッティング・ポジションを得られるようになったことも無関係ではないでしょう。

僕も今乗っているフレームの選定基準は、150mmトラベルのドロッパーポストが使えることがマストでしたし。
以上は僕の超個人的考察及び願望ですが、どんな風にまとめて来るのか凄く楽しみだなあ♪

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さて、今週は雨でトレイル整備も出来なかったし早く整備を進めたいな。
いよいよ夜祭が近付いて来た、秩父谷です。

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業界用語(ぎょうかいようご)
業界用語は、同じ職業の集団内や、それに詳しい人たちの間で用いられる、一般に広く通用しない単語や言葉である。

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tag : グラベルバイク モンスタークロス MASI Giramondo

各方面からの便り

今朝は、甲武信ヶ岳が初冠雪していました。
スマホしか持っていなかったので、写真は撮りませんでしたけど。

男体山の初冠雪はニュースになっていたけど、例年通り秩父は平常運転です。

トレイル整備をしてくれていたT.Jが、腰をやってしまい休んで寝込んでいるとのことで、お大事にして下さい。
やらない人には分からないと思うけど、結構大変なんですよ。

僕もずっと整備ばかりやっているので、週末は紅葉を見に秩父林道にでも行ってみようと思っていたんだけど、登山者の情報で林道は崩壊しているとのこと...

復旧不可能だとすると、大洞林道のような運命を辿ってしまうのかな?
林道の宿命だとしても、なんだか寂しいね。

秩父林道の洗い越し



サイスポの記事より、【サイクルモード2019】グロータック 現代のダブルレバー! あらゆる段数に対応

コレ、面白そうだね!!
シフターのレバーがフリクションになっていて、任意の位置で離すとレバーはニュートラルポジションに戻るんだろうね。

但し、個人的にはグラベルバイクにはインデックス・シフターが良いかな。
少し前にフリクションで使っていたけど、シングルトラックに入るとレバーからの感触を頼りに変速している余裕が無いんだよね(笑)。

でも、ミックスコンポで組んだ現代版のツーリング車には、結構需要があるんじゃないかな?
僕も、1セット買ってみたいな♪

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(via: cyclesports.jp)

個人的には、こういったニッチな商品が好きなんだよね。
こんなことを言ったら失礼かもしれないけれど、だから東京サンエスさんのカタログが大好きです(笑)。

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

tag : グロータック イコールレバー

いよいよ内装式に移行でしょうか?

今週も、ローカルトレイルの調査中...
週末だけだと半年以上掛かっちゃうな、コリャ。

林道は、何処もズタズタにやられてます。

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トレイルも、何処にあったのか分からない位の場所も。
谷が新しい落石で埋まっている個所もあって、見ていてちょっと怖かった。

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午後は、日没までホームトレイルの復旧です。
暫く、こんな感じで。

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シマノが内装式ギヤボックスの特許を出願していたことが分かって、話題になっていますね!
別の内容を隠れ蓑として使い出願していたこともあり、色々と憶測を呼んでいるようですが。

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(via: pinkbike.com)

Pinkikeの記事を読む限り、HONDAがDHレーサー用に採用していたトランスミッションに近い物のようですね。
要はローラーチェーンを用いて、内装された2組のスプロケットの組み合わせで変速するようです。

その理由としてPinkbikeは、既存のギヤボックスの主流であるPinionやEffiger等の歯車を使ったミッションは高価であり、それが普及の足枷になっていると理解しているようです。

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スプロケットを内装することにより、チェーンの汚れや摩耗によるフリクションの増加や、スプロケットをスプライン勘合でスライドさせることによりチェーンラインを適正に保てる、ペダリングしなくても変速出来ることにメリットがあると考えているようですね。

また、組み合わせる専用の潤滑剤も併せて特許を出願しているようです。

因みにWAKO'Sの山本さんは「駆動部の汚れを2g除去すると、7W出力が上がる」と言っていましたから、変速機構が「もろ出し」の外装式変速機をミッションケースに収めるだけでも十分にメリットはあるのでしょうね。

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まあ僕等エンドユーザーとしては、内装式になることでディレイラーを破損することや、ホイールの「オチョコ組み」から解放されることにもメリットがあるので歓迎したい話だし、シマノがコスト的に既存のギヤボックスよりも価格を抑えて普及させようとしていることにも興味が湧きますね。

そう考えると、HONDAのギヤボックスの内部が公開された時は「ガッカリ」した人も多かったようですが、手堅さと言う意味では正しい選択だったのかも知れませんね。

何でガッカリしちゃったかと言うと、「HONDAだから、想像もし得ない機構なんじゃないか?」と言う過剰な期待が原因だったんだと思うけど、中身を見たらディレイラーとスプロケットが収まっていたと(汗)。

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しかし純粋なレーサーであるRN01の前のコンセプトマシンであるRNFでは、独創的な無段変速ミッションが採用されていたんだよね。

このミッションは工業的には「ワンウェイ方式」と呼ばれる方式で、変速方式としては偏心クランクと出力シャフトを繋げるアームに関節を設け、そこにスイングアームを接続しスイングアームの揺動センターを移動させることにより変速するシステムです。

また動力の取り出し方が4本の偏心クランクとワンウェイクラッチを用いた機構で、人力とは言え4本のクランクと2本のシャフトにはスチール系の素材を使う以外に手段が無かった。

結果的に、機械的損失(フリクション)が大きく、軽量化に限界があった為にお蔵入りになってしまったんだよね。
安易に、スプロケットとディレイラーをミッションケースに収めた訳ではなかったのです。

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この頃(10年くらい前)は、他のメーカーからもギヤボックスが出て来ていたんだよね。
SR-SuntourのV-BOXXとか。

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V-BOXXは、ストレスメンバーとしてミッションケース自体が構造体になる機構でしたね。
effigerは、この方式を強襲していますね。

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何れにしても外装式変速機が際限なく多段化する未来はなさそうですから、業界大手であるシマノさんが舵を切ったと言うと言い過ぎかもしれませんが、ナイショで(笑)特許を申請していただけでも意味があるかも知れませんね。

僕としては、市場規模が小さすぎるからあり得ないと思いますが、GetragやX-truckと言ったモータースポーツで名を馳せたトランスミッション屋が参入してくれたら面白いのにな。

また現在でも高い技術力を売りとしたサスペンション専門のショップがありますが、トランスミッションが普及すると更に専門性が加速し、ニッチではあるけれど高い技術力さえ持ち合わせていれば商機がある人も出て来るかもね。

プラスチゲージは要らないにしても、Vブロックとダイアルゲージくらい使いこなせないと商売にならないでしょう。

将来のプロショップでは店主が客に、立ててあるギヤに軸を横から滑り込ませて「スッ」と軸が滑り抜けて落ちるのを見せて一言こう言うんですよ。

「凄いだろ、これタフトライド処理してあるんだぜ」って...

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tag : MTB

Touched by the Hand of God

暦上で、今年最後の3連休だったとか。
サイクルモードは特に興味がなかったのですが、皆さんの情報で目に付いたのはYAMAHAのE-MTBですかね。

モーターショー向けの「NS BIKES風グラフィック」のとは別に、エンデューロ用、オールマウンテン用が展示されていたようですね。

YAMAHAの本気度が伝わって来ますし、メカ好きにはたまらない造形ですね!

どうでも良い話ですが、ネジを切るタップのメーカーで彌満和製作所さんてのがあるんですが、製品に書かれたロゴの「YAMAWA」が「YAMAHA」にソックリでね。
知らない内は、「楽器も作るくらいだから、タップも造ってんのか~」って勘違いしてました(笑)。

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(via: f9dtkfm.tumblr.com)

ただ個人的には、どうなんだろうなあ~。
やっぱり、純粋にMTBに取って代わるような感じはしないんだよなあ。

「自走トレイルも何度も走れるよ」と言うのも分かりますが、「トレルは道でありコースではない」と言うのが持念なので、そのような使い方は個人的に受け入れ難いんですよね。

歳を取ったらと言うのもアリだと思いますが、こちらも個人的には「フルリジッド&ディングルスピードでクソ速いクソ爺」みたいなスタイルを目指しているので(笑)。

まあでもE-MTBを買うなら、YAMAHAが第一候補になったことは間違いありませんね。
僕もE-MTBのレポートやってますので、興味のある方はどうぞ → コチラ

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(via: f9dtkfm.tumblr.com)


さて僕はサイクルモードには行かずに、毎度台風後のローカルトレイルの様子見へ。
山によっては結構酷い状態です。

オープントレイルである登山道は管理する自治体に任せるとして、その他のトレイルはローカルライダーが地道に修復して行くことになると思いますので、道が修復されていたなら誰かが貴重な時間を費やし汗を流して治した証拠なので、いつも以上に丁寧なライドを心掛けて戴きたいです。

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コチラは先週走れなかった、コンディションの良いトレイルへ。
久しぶりに気持ち良く走る事が出来ました。

ハナー、嘘つかない。

良いトレイルだからこそ、大切にして行かなければなりません。

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このトレイルは10年位前に皆で26インチのMTBで走り込んでいましたが、最新のジオメトリのMTBで走ると以前は難しかった登りも一発でクリア出来たりと機材の進歩も感じましたね。

んでも、こういった適度な登りと気持ち良い下りのミックスされたトレイルを走ると、リアセンターが短くてBBハイト高め、ヘッドアングルが立ち気味の「じゃじゃ馬」的なフレームも恋しくなるな~。

26インチMTBしかなかった?頃の映像です。



月曜日は久しぶりに仲間と休みが合ったのですが、僕が風邪気味で足手まといになりそうなのでMTBライドは遠慮しました。

そいでも、明日から仕事だと思うと自転車に乗りたいし、妻が仕事だったのでロードバイクで昼飯を食べに70kmのライド。

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先週は25℃を超えて夏日になった日もありましたが、確実に冬が近付いていますね。
赤城颪(あかぎおろし)で、北風が強かった。

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体調も良くなったので、夕方に少しだけホームトレイルの整備に向かいました。

林道を登っていると集落のお姐さんが何か言っているので指さす方向を見ると、二頭のイノシシが目の前をノコノコと歩いていました。

明るい時間帯に民家のある場所に現れると言うことは、台風の影響で山が荒れてエサの確保に難儀しているのかも知れませんね。

イノシシと言えば、ワクチン接種が始まったとは言え「豚コレラ」の脅威が去った訳ではありません。
今日も実際に、養豚場に出入りしている車両の消毒が行われていました。

MTBerに防疫について呼び掛けてもあまり反応が良くありませんが、山で遊ばせて貰う一員としてやるべきことはやりましょうね。

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簡単な整備を終えて山から下りて帰りの準備をしていると、反対側の車線をMTBerが走り去って行きました。
あっ!あの方は、YETI ARCに乗る紅一点YETI乗りさんでした。

こんなことを言うと怒られちゃうかも知れないけれど、女性でYETI乗り回しているなんて素直に素敵ですよね!

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台風の去った後から、ローカルトレイルの入れそうな所から確認して回っているけど、凄く印象的な出来事?があるんです。

恐らく人為的なことではないのですが、山の中で地面に枝が垂直に突き刺さっているのを最低でも3本見ました。

あくまでも推測ですが、普段は地面が締まっているので木の枝が真っ直ぐに落下しても刺さることは稀だと思うのですが、今回の大雨で地盤が相当緩み木の枝の重みでも地面に刺さったのでしょう。

しかし僕はこれを見た時に、何か畏怖の念を感じました。

理屈では自然現象だと分かっていても、人間が抗った程度では敵わない何かを...

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でも僕は幸せです。
山と対話出来ている、そんな気がするから。

自然は時に厳しく、時に優しい。

MTBは、自転車を買って乗るだけでは完結しない趣味です。
遊ばせて貰っている山への、敬意や畏怖の念を忘れてはいけません。

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プロフィール

Danny T

「首都圏の秘境」と呼ばれる地を走る、雑食系バイカーのBLOGです♪

過去に腰椎骨折、椎間板ヘルニアでも、楽しく乗ります!

Author:Danny T


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